まるでダメな男の日記

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第1960回 機龍警察 自爆条項 [完全版] (上)

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

月村了衛 「機龍警察 自爆条項 [完全版] (上)」POLICE DRAGOON

 まさかこんなに早く出るとは思わなかった。単行本が出てから約1年ではないか。

 前巻の「地下鉄立て篭り事件」でSAT(特殊急襲部隊)の最新鋭機甲兵装『ボガード』6機を全滅させ、囮に使ったのではないかとさらに風当たりが強くなった警視庁特捜部(Special Investigators Police Dragoon)。
 横浜港大黒埠頭での軍用有人兵器・機甲兵装の密輸事件を発端に動き出した特捜部は、なぜか捜査中止の圧力が掛かる。

 警察庁警備局、外事情報部、国際テロリズム対策課よりも上からの指示。それは内閣官房室からのものだった。
 なぜ密輸事件の捜査に圧力が掛かるのか。
 それは特捜部部長・沖津の古巣である外務省の要請に端を発する。
 対中国、対韓国の反日感情と軍事力拡大対応に苦慮している日米協定は仲裁役を英国に求めようとしていた。
 近々来日するイギリスの高官を狙うIRF(Irish Republican Force)のテロの情報。
 すでに重要指名手配犯は日本に入国している。
 外交問題に関わる事案に警視庁特捜部だけでは抗しようもない。

 しかし、潜入したIRFの目的は他にもある。
 特捜部の3人の竜騎兵搭乗者の一人。元IRFの処刑人(エキュスキューショナー)ライザ・ラードナー警部の抹殺である。
 沖津部長は搦め手からIRFメンバーの行方を追うが、そこに絡んできたのはあのファン・コーポレーションだった。
 北アイルランドのテロ組織と中華系黒社会の関わりと軋轢の情報の中から、ひとつの有益な情報が浮かび上がる。
                機龍警察 自爆条項 完全版 上
 前に買った通常版(?)を掘り出す前に完全版を読み始めたので違いがわからんですが、上下巻になったということは結構加筆されたんでしょうな。
 さらに第3の目的があると知らされた特捜部。
 前作から姿を見せ始めた〈敵〉は警察内部、それも特捜部内の機密情報を知っているようだ。
 まだまだ竜騎兵の秘密も明かされそうがないですね。
 下巻に進む。

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