まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1941回 スノーホワイト

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

森川智喜 「スノーホワイト (名探偵三途川理と少女の鏡は千の目を持つ)」

 女子中学生探偵・襟音ママエ(エリオト ママエ)は〈なんでも知ることのできる鏡〉を持っていた。
 これさえあれば、依頼人が言いにくそううな依頼内容から、事件の手口、真相まで〈鏡〉が教えてくれるのだ!

 えーと、襟音ママエちゃんの本名はマルガレーテ・マリア・マックアンドリュー・エリオットちゃんです。
 助手の身長数インチの小人・グランピー・イングラムくんが帳簿付けや雑用を一手に引き受けています。

 ふしぎの海のふしぎの島にあるふしぎの国のバンダースナッチ・ヴィルドゥンゲン王が亡くなった。
 王家のしきたりで次の王位継承者であると信じていた王妃ダイナ・ジャバーウォック・ヴィルドゥンゲンは、王家代々の家宝の〈鏡〉に問うた。
 「新王にふさわしいのは誰?」
 「マルガレーテ・マリア・マックアンドリュー・エリオットです。」
 なんと彼女は先王と当時の使用人の間に生まれた娘だったのです。

 さて、富豪の屋敷に招かれた3人の私立探偵。
 女子中学生探偵・襟音ママエ。
 高校生探偵・三途川理(サンズノカワ コトワリ)。
 おなじく高校生探偵・緋山燃(ヒヤマ モユル)。
 依頼内容は殺害予告の真意と犯人の特定。緋山と三途川は論理的に仮説をたてて警備計画を立てていく。
 さっそくママエは〈鏡〉に犯人の姿を映してもらったのだが?
                スノーホワイト
 えー、ここまでが前振りですね。
 ここからの展開がすごいです。
 第2作にしてふたりの高校生探偵の丁々発止。「探偵」の敵は「探偵」。童話に登場する小人の数は?
 あいかわらず三途川探偵は悪い奴です。
 さすがわ第14回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞作です。

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