まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1933回 キャットフード

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

森川智喜 「キャットフード (名探偵三途川理と注文の多い館の殺人)」

 名探偵・三途川理シリーズの第1作ですね。

 化けネコ・プルートは人肉を加工販売する事業計画を立ち上げ、部下の化けネコを使い、ミンチ工場可動の試験として4人の高校生をとある島のコテージに呼び寄せた。
 しかし、この一行の中には人間ごっこをするのが趣味の化けネコ・ウィリーが混じっていた。
 飼い主(仮)の狼森(オイノモリ)ユキの友人・緋山燃(ヒヤマ モユル)に化けたウィリーはプルートにこの計画に誘われたことがあり、このままでは人間たちが殺されてしまうことを知ってしまった。
 なんとかプルートたちにユキたちを殺さないよう交渉するが決裂。だが、プルートたちはウィリーが4人のうちの誰に化けているのか判らない。
 猫族の掟では同族殺しは御法度である。
 ウィリーとプルートの知恵比べは、プルートの部下から死者を出した時点でプルートの敗北。
 プルートは「奥の手」として彼女の飼い主を呼び寄せることにした。
 高校生探偵・三途川理(サンズノカワ コトワリ)の登場である。
                   キャットフード
 さて、人間の手を借りたネコたち。
 三途川理は、どうやって4人の中からウィリーを見つけ出すのか。
 「自分以外の人間が死のうが生きようが興味がない」と言い放つ三途川理は、プルートの正体を知った上で化けネコ側についた。
 ウィリーは飼い主(仮)・狼森ユキを護り通せるのか。

 これが作者のデビュー作ということで、ネコVSネコ、ネコVS人間、人間VS人間の知恵比べゲームでした。
 やはりキャラとしての三途川理が面白いですね。
 探偵としての立ち位置は銘探偵・メルカトル鮎の上を生きます。探偵役が多いのもあちらのシリーズ譲りでしょうか。
 このシリーズは全部注文をかけたので、楽しみはまだ続きます。

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