まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1917回 ばるぼら

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

手塚治虫 「ばるぼら」

 耽美派の転載小説家・美倉洋介は、新宿駅の片隅でボロボロの服を纏う野良猫のような女・バルボラを拾う。
 異常性欲症の美倉と、飲んだくれのバルボラの奇妙な生活が始まる。

 意外に教養のある所を見せるバルボラ。彼女が来てから美倉洋介の創作意欲は増し、ヒット作を生み出した。
 しかし、バルボラがいなくなってから美倉洋介は小説が書けなくなった。
 果たして彼女はさまざまな芸術家の前に、姿を変えて現れるミューズ(芸術の女神)なのか。
 それともブードゥーの黒魔術を使う魔女なのか。
 謎の美術品収集家ムネーモシュネー。
 彼女が消えてから6年後、美倉洋介はバルボラそっくりの女・ドルメンに出会う。

  ばるぼら 黒ミサ ばるぼら 狂気の世界

 これ、モデルは野坂昭如先生ですか? 友人は筒井康隆先生ですね。
 娘のバルボラを不幸にした美倉に、記憶を支配する女神ムネーモシュネーの与えた罰。
 こういう神話をモチーフにした作品を読むと「原典」を探したくなりますね。
 昨日読んだ「巨神計画」はオリンポス十二神のの一柱でしたが、こちらはティーターン十二神でした。
 そろそろ「火の鳥」を読まねば。

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