まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1913回 巨神計画 上

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シルヴァン・ヌーヴェル「巨神計画 上」  SLEEPING GIANTS

 サウスダコタ州の鉱山町に住むローズ・フランクリンの11歳の誕生日の夕方、プレゼントにもらった自転車でサイクリング中に落ちた地下空間。
 そこには手首から中指の先まで6.9mもある巨大な「掌」と、それを取り囲む16枚のパネルがあった。
 パネルには現在の言語体系と合致しない輝く文字列が有り、どうやら3千年ほど前のものらしい。
 だが、その手首だけのオブジェクトはさらに3千年は古いもののようだ。
 イリジウム合金らしい素材の割には、その体積に比して重量が異常に軽い。
 17年後、物理学者の道を選んだローズは軍の管轄から離れた調査チームに加わるが、これはわれわれ(人類)の作ったものではないと結論づける。

 シリアの地下核実験で発生した放射性同位体アルゴン40に反応した「前腕部」がトルコに出現したのは、人類がある段階に入ったことを示すキーだったのか?
 ローズ・フランクリンはこのことから他のパーツを探す手段を閃く。
 出現時に広範囲を破壊し、住民を殺傷し、航空機を墜落させる「巨人」のパーツ群は不可思議な機械的接合で合体していく。
 完成すれば全長60mを超える「巨人」。
 北極で発見された胸部形状から女性型と推測される「胴体」の背面にはハッチがあり、そこから直径9mの球体姿勢制御(ジャイロスコープ)の操縦室らしきものへ繋がっていた。
 どうやら操縦者は上半身用と下半身用で2名必要らしい。 
 どうみても膝の曲がり方が逆なので人類向きではない操縦システムに挑んだ女性パイロット、カーラ・レズニックは、激痛によるショック症状と引換えに、治らないと言われていた網膜剥離を完治させてしまった。

 そのうちに最初にしか発見されていなかったパネルの記号の解読が進む。
 このパネルを作ったモノたちは8進数を使い、左から右へと書き進めるらしい。
 内部まで完全に同質な素材で出来ているパーツを他国から略奪同然に集め続ける合衆国は、かつての冷戦状態に世界を巻き込んでいく。
            巨神計画 上
 えー、上巻では話が大きく進んでいません。
 パーツは全部揃いました。
 しかし、この巨大ロボットを誰が作ったのかも解りません。
 そもそも、アメリカ大統領を動かしてこの計画(プロジェクト)を進行させている謎の「インタビュアー」の正体も不明です。
 これは帯にも書いていますが、モロに日本アニメの影響を受けているなと思えますね~
 昨年の「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」もそうですが、ジャパニメーションかぶれのSF作家が増えているのだろうか?
 「 パシフィック・リム 」はヒッターは観ていません。(笑)

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