まるでダメな男の日記

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第1860回 幼女戦記(11)

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カルロ・ゼン「幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes 」 後半

 ネタバレあらすじです。

 第肆章 鉄槌作戦       Operation Iron Hummer
 統一歴一九二七年五月。
 イルドア王国にて軍政に有力な基盤を持つガスマン大将と、対連邦講和交渉の擦り合せを行っていたレルゲン大佐。
 二人共国家の意地を背負っての交渉で、講和条件の落としどころが見えてこない。
 実際のところ、帝国参謀本部は停戦と今後の安全保障が得られれば、領土や賠償金など、ほかの条件などどうでも良いのだが、その「安全保障」の部分が最も難しい。
 連邦軍に押し込まれている帝国の現状を見て、レルゲン大佐の強がりなのかどうか判断しかねるガスマン大将は、戦線に決定的な勝敗がつくまで交渉は縺れると思案する。

 帝国の命運を懸けた「鉄槌作戦」。これが失敗したらもう後はない大反攻作戦は、「サラマンダー戦闘団」の突出をもって道筋を開いた。しかし、ほぼ完璧とも言える分断包囲作戦は、第二0三航空魔導大隊のお家芸でもある司令部潰しをもってしても食い破られた。
 連邦軍司令部は自ら殿軍となり各部隊を脱出させるという、命令遂行型から任務遂行型の戦術転換を行ったのだ。

 第伍章 転機      Turning Point
 大敗した連邦軍の終盤における質的転換は、共産党内務人民委員部長官ロリヤに新たな視点を開かせた。
 今戦局における敗因の一つは航空魔導師の徹底的な不足である。早急的に新たな部隊を編成しなくてはならない。
 かくして旧・協商連合領でパルチザン支援を行っている連合王国との協動部隊にも帰還命令が下る。
 祖国・協商連合のためにと奮起していたメアリ・スー中尉も従わざるを得なく、最前線へと向かう。

 第陸章 『勝ちすぎた』       “Excessive Triumph”
 命運を賭けた戦いに勝利した帝国国民は浮かれ上がっていた。
 参謀本部ではゼートゥーア、ルーデルドルフ両中将も肩の荷を降ろした気分でいた。
 これで講和交渉を進めることが出来る、と。
 だが、参謀本部がまとめた講和案は最高統帥会議で猛反発をくらう。

 国庫が枯渇している大蔵省が求めるのは大量の賠償金であり、奪い取っと土地から上がる収益だ。
 もう連邦の資源は指呼の間にある。もっと勝ち進めないのか、と。
 軍部が全てを賭けてやっと掴んだ勝利は、帝国にとっては焼け石に水をかけた程度の影響しか与えなかったのか。

 イルドア王国の帝国大使館ではレルゲン大佐も勝利の美酒に酔っていた。
 これで講和の道筋がついたと思っていた。
 しかし、彼が受け取った参謀本部からの暗号電文は、交渉を暗礁に乗り上げさせるような内容であった。

            幼女戦記7-1
 ゼートゥーア中将の髪の毛がどんどん抜けていきそうです。(;_;)
 もう何処をはたいても軍事物資も足りず、補給線は伸びきったままだというのに、まだ東進しろというのは無理じゃありませんか。(笑)
 レルゲン大佐も有頂天からの急降下でお悔やみいたします。
 8巻では帝国最東端に陣を構えるターニャと、連邦の再編魔導師部隊のメアリとの激突はあるかな?

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