まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1857回 プロメテウス・トラップ

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

福田和代「プロメテウス・トラップ」 PROMETHEUS TRAP

 マサチューセッツ工科大学(MIT)留学時代に、FBIのシステムに侵入して逮捕されたハッカー《プロメテ》。
 3年間の刑務所暮しの後、日本に強制送還された能條良明は退屈だが平穏な生活を送っていた。
 だが、彼の過去を知る人物が、高額な報酬とともに危険な依頼を持ち込む。
 断れば能條の犯罪歴をリークするという脅しに依頼は受けたものの、能條は一計を企む。

 14歳で飛び級でMITに入学した天才、ポール・ラドクリフ。
 15年後の今は日本のアニメオタクとなってしまったハンドル名《パンドラ》の協力を受け、能條は依頼者を罠に嵌めるが?
 (「プロメテウス・トラップ」)

 連作短篇集です。
 プロメテウス・トラップ
 プロメテウス・バックドア
 プロメテウス・アタック
 プロメテウス・チェックメイト
 プロメテウス・デバッグ
 プロメテウス・マジック
 特別短篇 パンドラの秋葉原 

 ICPO(国際刑事警察機構 )が追っているアジア系クラッカー(悪意を持ったハッカー)を逮捕するため、同等以上の腕前を持つハッカー《プロメテ》がスカウトされる。
 成功報酬は過去の犯罪歴の消去。
 敵は侵入したサーバーに「ニンゲンバンジ、サイオウガウマ」というメッセージを残していく。
 《プロメテ》と《パンドラ》は僅かな手がかりから追跡を始める。
                 プロメテウス・トラップ
 二重、三重ののトラップが仕掛けられた事件。
 最後まで飽きさせない展開でした。パソコンに詳しくない人にも十分な説明がされています。
 テロリストを追う二人組とその支援者たちというと、去年読んだ「オービタル・クラウド」を思い出しましたが、発表はこちらのほうが早いんですね。
 ほかの作品も読んでみたいと思います。
 
 メイド喫茶「天使の卵」はまだ開店しているでしょうか。

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