まるでダメな男の日記

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第1846回 幼女戦記(9)

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カルロ・ゼン「幼女戦記 6 Nil admirari 」 後半

 ネタバレあらすじです。

 第肆章 外交取引       Diplomatic deal

 統一歴一九二七年二月。
 協商連合、共和国、おまけでダキア大公国まで戦線を拡張しいた帝国は、その長大な防衛線で連邦、連合王国、自由共和国と対峙している。
 現状では戦争を止めることもできず疲弊していくばかりだ。チェスで言えば「ステイルメイト」である。
 そもそも帝国は国境線防御を想定した戦略を立てていたので、これだけ外征が続けば膨らんだ風船が破裂するのを待っているようなものだ。
 ここで動きを見せたのは帝国と同盟関係にありながら、対外的には中立国を標榜するイルドア王国。
 密かに参謀本部のレルゲン大佐に各方面への「講和交渉」の心積もりがあると接触してくる。

 その頃、連邦と手を結んだ連合王国は、元・共和国西海岸への第二戦線形成への作戦が立案されていた。

 第伍章 前兆      Portent
 統一歴一九二七年三月末。
 旧・協商連合領への陽動である「ティー・パーティー作戦」。帝国が揚陸作戦を行ったオース・フィヨルドへの潜水艦による侵入と、航空魔導大隊の投射による奇襲攻撃は、帝国の戦術をお手本に模倣したものだ。
 現地のパルチザンとの協同によるゲリラ戦に魔導師部隊が支援に入り、優秀な人員を東部戦線に持って行かれた北部方面軍では手に負えない。これは帝国の軍事力がいよいよ磨り減っていることを意味する。
 かくして予備軍として帝都にいた「サラマンダー戦闘団」に出撃命令が下る。

 第陸章 構造的問題       Structural Problem
 統一歴一九二七年四月。
 「サラマンダー戦闘団」は現地パルチザンの出没に手を焼いていた。
 元・協商連合の一部は他国へ逃げ出したが、ここに居るのは様々な事情で逃げられず、ここに居残った市民たちだ。
 ある程度の存在アピールのための出没だが、自分らの住む都市部での戦闘は好まず、遠隔地で悪さをする。
 戦闘団としては非常に非効率なモグラ叩きである。

 一方でパルチザンに支援をする連邦・連合王国の部隊も、現地の人間にとっては少々有益な邪魔者でしかない。
 メアリ・スー中尉は祖国を救援に来たつもりなのだが、それは手酷い拒否をうけた。
 生活している市街地を巻き込むなという彼らに、祖国解放を願うメアリは承服できないものを感ずる。

 帝国の四面楚歌状態を打破する案は、未だ見つからない。
 イルドア王国の講和案は、多くの血を流しすぎた帝国としては受け入れがたい。
 南部のイルドア王国国境にも戦線を形成せざるを得なくなった帝国に、連邦軍春季攻勢の報がもたらされる。
             ようじしぇんき06-2
 イルドア王国の二股外交は吉と出るか凶と出るか。
 いよいよ合衆国も自国の利益のために動き出しそうです。

 さて、アニメは残り1話ですね。
 アンソン・ズー大佐の役割がよく解りませんでした。
 最終回がどういうエンディングを迎えるのでしょうか。
 落としどころが気になります。

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