まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1836回 子供たちは狼のように吠える 2

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地本草子「子供たちは狼のように吠える 2」

 朝倉セナ、19歳。
 軍警察という表の勢力と、ヤクザという裏の勢力を相手に、相棒の狼(ヴォルグ)・ニカと共に戦った少年。
 ふたりの噂はサハリン島の混血の少年たちの憧れとなり、未成年の子供で作られる北サハリン最大の犯罪組織『少年団(ピオネール)』設立の礎となった。
 中華系、ロシア系マフィアやヤクザたちとの抗争を繰り返し、4年後、セナは一流の殺し屋となっていた。
 『少年団(ピオネール)』は高品質のMMD(マイクロマシン・ドラッグ)の製造/売買を主なシノギにして成長した。
 特殊なレシピで作られるピオネール製MMDを使用した者は、もう、他の麻薬では満足できなくなる。
 少年少女ばかりで構成される犯罪組織の重要な収入源だ。

 だが、ソフィア・ドストエフスカヤというMMD技師を手に入れた『少年団(ピオネール)』は、破滅への第1歩を踏んだ。
 サハリン島の緯度50度線を境界とした『北狼会』との縄張りを破り、MMD利権を狙う新進のヤクザ・コトヒラ。
 セナと同じ境遇で家族を殺され、「学校」で同じような道を辿り、正反対の道を歩んだ男の仕組んだ罠。
 その右腕の不死身の殺戮狂・カネウチ。
 そして「学校」でセナを最初に犯した同輩・ケンゴ。
 死亡したとされて抹消された元の身分を戻すと言う民警の刑事と通じたセナは、裏切り者としてニカに別れを告げられる。
 ふたりの歩む道はもう交わらないのか。
                  子どもたちは狼のように吠える 2

 狼(ヴォルク)と犬(ライカ)の物語はこれでお仕舞いです。
 『少年団(ピオネール)』は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の『鉄華団』の凶悪バージョンですね。
 両手を血に染めた彼らは大人になることを拒否しました。
 吉田秋生さんの「BANANA FISH」も少し入ってるかな?
 ハードBL系SFという新しいジャンルが出来たようです。(笑)
               子どもたちは狼のように吠える 2b

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