まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1714回 大宇宙を継ぐ者(44)

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ペリー・ローダン

Nr.1051~1054
 526巻「黒い炎の幻影」
 Die schwarze Flamme/Finale auf Chircool
 527巻「メンタル嵐」
 Metamorphose der Gläsernen/Der mentale Sturm
 ローダン526 ローダン527

 200年間、ヴァルンハーゲル・ギンスト宙域からクランドホル公国へ《スプーディ》を運び続けてきた宇宙船《ソル》は、最後の仕事をしようとしていた。
 ヴォイクオスト銀河(der Galaxie Vayquost)を離れ、惑星テラのある故郷銀河へ戻る時が来たのだ。
 船内の暦は西暦4012年2月10日を示している。
 人類への土産として《スプーディ》を持ち帰ろうとしたアトランは、ヴァルンハーゲル・ギンスト宙域の《スプーディ・フィールド(das Spoodie-Feld )》の消失と、未知の宇宙船を発見する。
 全長500mの鳥型宇宙船に曳航されている全長13kmのアステロイド《スプーディの燃えがら(Spoodie-Schlacke)》。
 偵察に趣いたアトランたちは自動防衛装置を迎えられ、アトランはわざとパラライザーに撃たれて施設内へ運ばれる。
 アトランが遭遇したひとりの女性ヒューマノイド。ゲジール(Gesil)と名乗る女は何者なのか。
 アトランは孤独な雰囲気をまとう彼女を銀河系へ伴おうとさそう。
 Nr2051.jpg

 《燃えがら》ではクラン人の《スプーディ》採取部隊との接触もあった。
 再びクランドホル公国へは戻れないのと、ベッチデ人の惑星キルクールの状況確認のため、乗船したクラン人たちはそこで降ろす事にする。
 キルクールでは移植された《スプーディ》により知性を高めたベッチデ人の、《スプーディ》の奪い合いが起きていた。
 そこにもう存在しないのではと思われていた《ソル》が到着した。
 《スプーディ》多重保持者の反逆者は《ソル》の簒奪を目論むが、アトランにも400年前のミュータント部隊員、“猫男(Der Katzer)”プジョ・ブレイスコルの子孫ジョルグの超能力が味方する。

 ほぼ惑星生活に順応していたソラナーの子孫ベッチデ人(Die Betschiden)と、共通の《痣》を持つバーロ人(Die Buhrlos)。
 だが、そのガラス状の《痣》は全身に広がっており、宇宙服を着けずに宇宙空間で活動できた。逆に一定期間を真空内で過ごさないと不調を起こし、死んでしまう。
 そして《燃えがら》から最後の《スプーディ》を積み込んだ今、300人ほどのバーロ人はその生きる意欲を失ってしまった。
 だが宇宙の一角から届く謎の放射。その方向を一心に見つめるバーロ人たちの同期現象は「オーラ現象(die Phänomen-Aura)」と名付けられた。
 「オーラ現象」によって正気を失っていく《ソル》乗員たち。影響を受けないのはアトランと《痣》を持つバーロ人、ベッチデ人のみ。艦載ポジトロニクス《セネカ》の生体プラズマ部分も影響を受けだす。
 Nr2053.jpg


 Nr.907 Das Weltraumbaby(日本版454巻「宇宙の子供たち」)で初登場した自然ミュータントのコラン・ハン・バーロ。
 バーロ人たちのこの結末は、当初から練られていたものなのだろうか。そうだとするとネタの回収に146冊(ドイツ版)かかってますねえ。
 しかもバーロ人の物語は本編だけではなくアトラン・ヘフトや惑星シリーズのほうでもやっていたようです。
 ATH001.jpg PR-TB-228.jpg

 527巻後半からはローダン・サイドに戻ります。

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