まるでダメな男の日記

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第1711回 星群艦隊

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アン・レッキー「星群艦隊」 Ancillary Mercy

 「Imperial Radch Trilogy」の第三部完結編。

 前巻の最後でついに自分の正体を明かしたブレク。
 彼女は〈属躰(アンシラリー)〉であり、2千年前に建造され20年前に破壊された兵員母艦〈トーレンの正義〉の最後の1体なのだ。
 少なくとも2派に分裂した皇帝アナーンダ・ミアナーイのどちらにも加担せず、アソエク星系防衛艦隊司令官として行動するが、この星系には問題があった。
 いくつかの転移ゲートが二派の内乱で破壊されたが、その先は袋小路で何も無いとされていたゴースト・ゲートから異星人プレスジャーの艦が出現したのだ。
 人類の宿敵とはいちおう休戦条約が結ばれているが、彼らの出現は何を意味するのか。
 3千年を閲した古艦〈スフェーン〉はゴースト・ゲートの向こうで何をしていたのか。
               星群艦隊

 なかなか姿を現さない異星人プレスジャーをもっと掘り下げて欲しかったですねえ。
 人類技術を遥かに上回り、滅ぼそうとするなら爽快なやり方で滅ぼすだろうと言われる異星人のメンタリティには興味があります。(爽快なやり方ってなんじゃい)
 宇宙のあらゆる物質を1.11mだけ貫通できる《プレスジャーの銃》を人類に渡したりして、何をさせようとしていたのでしょうか。

 ブレクの物語はこの三部作で終わり、次回作は同じ世界感をもつ作品のようです。
 ラドチ帝国がどうなるのかも気になりますねえ。

 外伝「主の命に我従はん」SHE COMMAND ME AND I OBEY を併録。

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