まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1603回 バビロンⅡ

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

野崎まど 「バビロンⅡ -死-」

 二百万人の人口と六百平方キロの土地を使った一大都市圏”新域”。
 そこは“国家の実験場”としての裏の顔を持ち、新法の試験運用地となるはずだった。

 初代域長に就任した齋開化の宣言した「死の権利を認める」という新法によって、日本の一日あたりの自殺者数は一気に四倍に跳ね上がった。
 検察局は斎開花を逮捕し、起訴できるのか?
 法務局はこの新法《自殺法 Suicide Law》を違法と言えるのか?
 《裏の新域構想》そのものが裏ワザ、違法行為の塊なので、表立って齋開化を罪に問えない。
 裏の捜査班として特捜検事局と警視庁合同の齋開化捜索が始まる。

 事件に関わり始めてから正崎検察官は二人の立会事務官を不可解な自殺で失った。
 齋開化の捜索と同時に、その罪状を突き止めなければならない。
 事件に関わったとされる三人の女。実は一人の女が演じ分けたものだと判明している。
 齋開化が選挙活動に使っていた女・曲世愛。
 彼女は“死へ向かおうとする欲動 デストルドー(destrudo)”を操れるのか?
                 バビロンⅡ
 ぐぁぁぁぁぁ!!!
 凄まじいものを読んでしまった。
 ちょっと立ち直れないくらい凄かった。
 こんな“悪”を読んだのは久しぶりだな。
 なんか楽しい本を読まなければ。
 

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