まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1570回 大宇宙を継ぐ者(37)

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ペリー・ローダン

 Nr.1031~1036
 516巻「時間ブリッジ作戦」
 Mission Zeitbrücke/Der Experimentalplanet
 517巻「ハミラー・チューブ」
 Die Hamiller-Tube/Kommandos aus dem Nichts
 518巻「少女スフィンクス」
 SPHINX/Das Spoodie-Schiff

 ローダン516  ローダン517  ローダン518

 別の時空連続体の60万年未来からやって来た5基の《時間転轍機(Die Zeitweiche)》。
 月(ルナ)のハイパーインポトロニクス脳《ネーサン》は、まだ実験段階だと計算する。
 現在、ローダンたちは計測不可能のバリアに阻まれ、《時間転轍機》から8km以内に近づけない。
 ローダンはミニATG(Mikrotechnik-Antitemporales Gezeitenfeld)システム搭載のツナミ艦《影》10隻で作るATGブリッジで2秒の相対的未来に移動し、四次元時空連続体を跨いでバリアを突破しようとする。

 時間転移による変異の影響を乗り越えて《時間転轍機》に侵入したローダン、ワリンジャー、ラス・ツバイ、オマール・ホークの曾孫のアクメド・ホーク。
 しかし、《セト=アポフィス》にも未だ制御できない《時間転轍機》の調査と破壊は失敗し、ローダンたちは撤退する。

 超越知性体同士の抗争の解決への着手点として、異人キウープの《ヴィールス・インンペリウム》の再建実験をローダンは許可した。
 だがキウープが要求する実験資材の額はローダンの予想を超えた。
 ローダンの《宇宙ハンザ》はツナミ艦隊の維持とコンピュータ悪性セル、《時間転轍機》対策に今年度特別予算をかなり使ってしまっている。ティフラーの《自由テラナー同盟(LFT)》からは資金の提供を拒否された。。
 仕方なくローダンはレジナルド・ブルとともに私財の大半をはたき、LFT連携企業からの借金と《宇宙ハンザ》の次年度予算の一部を実験に当てることにする。
 だが実験に選ばれた惑星ロクヴォルト( Prester-Lokvorth)で実験中にキウープは突然、失踪した。
 (ブルが私の金はどこに行ったんだって怒ってますな。(笑))

 新銀河歴2年。ローダンが《宇宙ハンザ》設立を宣言すると同時に、ラール人とウィンガーの技術を応用した新型エンジンの開発開始とともに、《ハミラーチューブ(Die Hamiller-Tube》という謎のポジトロニクスが《バジス》に搭載された。
 新銀河歴295年。新型のメタグラヴ・エンジン(der Metagrav-Triebwerke)が開発され、実験船に搭載された。
 ハイパー空間からエネルギーを吸引するハイパードロップにより膨大な量の燃料を格納する必要が無くなり、数億光年の銀河間航行の可能性が開けたのである。
 新銀河歴424年。ペリー・ローダンは新型エンジンを搭載した《バジス》を8千6百万光年離れたノルガン=チュア銀河(Die Galaxie Norgan-Tur)へ派遣する決定をした。
 この旅にローダンの息子ロワ・ダントンと妻のデメテルが同行を申し込む。
 デメテルは一刻も早く地球(テラ)を去りたいと言う。そうしなければ老化して死ぬと。
 キウープの登場と《ヴィールス・インンペリウム》実験にデメテルは関係しているのか。
 そして試験飛行中に422年間、一度も作動しなかった《ハミラーチューブ》が活性化状態に入った。
 デメテルの昏睡と《ハミラーチューブ》の覚醒は関係あるのか?
  Nr1033.jpg

 未知の力の影響で灼熱惑星アルキスタルに不時着したイホ・トロトは、2ヶ月間、救援を待ちながら“デポ(DEPOT)”を探していた。
 生命維持装置が止まるギリギリのところで、謎の種族デリヘイヤー(Del'Hayer)の“鍵”に護られたドームを発見したトロトは、そこで謎の六本指の手袋(sechsfingrigen Handschuh)を見つける。
 賞金が掛けられたトロトは賞金稼ぎに捕われて地球(テラ)に連れ戻された。
 《セト=アポフィス》の目的のひとつは、計算脳を持つトロトに“鍵”を開錠させで、謎の物質でできた“手袋”を持ち出させること。
 そして“デポ”とは、地球(テラ)から約140億光年離れたツインクェーサー(als Zwillingsquasare)0957+561 AとBに関係するらしい。
 細胞活性装置も効かないほど衰弱したイホ・トロトを、“デポ”に向かわせないと死んでしまうと判断したローダンは、《セト=アポフィス》の目論見を暴くべく一計を案じる。
 ハルト人科学者2名とともに脱出させたトロトは“デポ”に向かうため、銀河間長距離飛行用母艦《バジス》を奪いに行くはずだ。
 ローダンはそのシュプールを追うことにする。

 
 異人キウープが最初の《ヴィールス・インンペリウム》の再建実験に失敗し、怪物を生み出したショナアル市。
 3ヵ月後、この街に全裸で倒れていた少女は、見た者に“黒い炎(von schwarzen Flammen)”を思わせた。
 スリマヴォ(Srimavo)という少女は自分は12歳だと言うが、それ以外の身上を明かさず、不思議な力を見せるので《スフィンクス(SPHINX)》とあだ名が付けられた。
 先の事件との関連を考慮しローダンはミュータントを派遣するが、逆にスリマヴォの方からハンザ司令部を訪ねてきてローダンと面会した。
 なぜかローダンはスリマヴォの名を聞いた時も、面と向かった時も、この少女を知っている気分になる。
 アラスカ=シェーデレーアはスリマヴォを、謎の少女キトマ(Kytoma)ではないと確認した。だが、元《コスモクラート》の使者カルフェシュはスリマヴォを見たとたんに攻撃衝動を覚えた。
 なぜ少女が「悪の化身」に見えたのか自分でもわからない。
 そしてスリマヴォは惑星ロクヴォルトでキウープの実験に助言ができるとローダンに告げる。
  Nr1035.jpg

 518巻の後半からはベッチデ人傭兵の話に移るので、ここで止めておこう。
 ヒッターはスリマヴォの正体を知っていますので、いよいよ登場したかという感じですね。ずっとスリマフォと読んでいたのだが、発音はvo(フォ)だろう。
 ひさびさにキトマの名前が出てきたが、つぎはどこで登場するんだっけ?

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