まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1539回 亡霊星域

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

アン・レッキー「亡霊星域」 Ancillary Sword

 「Imperial Radch Trilogy」の第二部。

 かつて兵員母艦〈ト-レンの正義〉のAI(艦載人工知能)であり、数千の人間の体を持つ生体兵器〈属躰(アンシラリー)〉の1体であったブレクは、数千体の体を持つ皇帝アナーンダ・ミアナーイが1000年前から少なくとも2派に分かれて対立していることを知った。
 一方の勢力のアナーンダ・ミアナーイはブレクの艦を破壊し、愛する人とを自分以外のすべての〈属躰〉を消滅させた。
 そしてもう一方のアナーンダ・ミアナーイはブレクに艦隊司令官の地位と、新しい艦〈カルルの慈〉を与えてアソニク星系へ送り出す。

 ラドチ帝国の内乱の秘密を知る者は多くない。
 どの艦も皇帝の命によって動いているが、敵もまた皇帝であり、自分がどちらの勢力に属しているのかも知らない。
 艦隊司令官として星系防衛の任についたブレク・ミアナーイは、この地にも敵側の皇帝に従う者がいるのではと疑う。
 そしてこの星系から繋がる行き止まりの恒星間ゲートの先には、なにか秘密があるらしい。

 行く先々で悶着を起こすトラブル・メーカーさんは、しらずしらずのうちに皇帝アナーンダ・ミアナーイの思惑通りに動いてしまいましたね。
 人類を凌駕する科学力を持っているらしい異星人プレスジャーの銃。
 この宇宙の物質ならどんなものでも着弾点から1.11mだけ貫通するという不可思議な性能。
 しかも保管ケースは人間の肉眼にしか視えず、どんなカメラ、走査機にも反応しない。
 皇帝アナーンダ・ミアナーイ分裂の切っ掛けとなったtこの銃が終盤に活躍しますね~
                  亡霊星域

 さて本巻はブレクの20年前の事件に一応の決着がつくと同時に、次の完結編への布石が打たれました。
 発売は秋頃のようです。

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