まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1538回 中国武将列伝 (4)

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

田中芳樹 「中国武将列伝 下」後編

 さて、いよいよ最後です。
 しおり (2)-2

 ・元時代(AD1271年~1368年)
 078 伯顔(バヤン):八燐(バリン)氏族
 モンゴル帝国の将軍で、元を開いたフビライの重臣。
 南宋討伐軍の総司令官。

 079 郭侃(かく かん)
 元代の将軍。ペルシア遠征にてバグダードを火砲で陥落させ、地中海まで侵攻した。
 シリア侵攻では十字軍とも交戦し、その用兵の巧みさから敵軍からは「神人」と畏怖した。

 080 擴廓帖木児(ココ・テムル)
 元・北元の将軍。
 朱元璋の立てた新王朝「明」の軍勢と戦うが敗れ、北方に移ることを余儀なくされた。
 しかし北方では明軍を撃破し続け、中華は明とモンゴルに分裂する。

 ・明時代(AD1368年~1644年)
 081 徐 達(じょ たつ)
 朱元璋とともに明建国に貢献した将軍。
 擴廓帖木児を打ち破り、北方に追いやった。

 082 常 遇春(じょう ぐうしゅん)
 明代初期の武将。
 徐達とともに各地を転戦。死後、、諡(おくりな)は「忠武」とされた。

 083 姚広孝(ようこうこう)
 明初期の政治家・軍師・僧侶。法名の道衍(どうえん)の名でも知られる。
 第3代永楽帝が燕王の時代から軍師として付き、挙兵して「靖難の変」をおこす。

 084 鄭 和(てい わ)
 中国明代の武将。永楽帝に宦官として仕えるイスラム教徒。
 史上最大の艦隊を率いて東南アジアからインド洋。遠くアラビア半島を越え、アフリカ東岸まで遠征した。
 「三宝太監下西洋記」という小説の主人公にもなる。

 085 于 謙(う けん)
 明代の政治家。
 モンゴル東半分を支配していたエセン汗(ハーン)のおこした「土木の変」にて、義勇軍で北京を防衛する。

 086 王 守仁(おう しゅじん)
 号は陽明。明代の儒学者、思想家、高級官僚、武将。
 「寧王の乱」を鎮めるなどの功績で、後世「三征」と呼ばれる。

 087 戚 継光(せき けいこう)
 明代の武将。竜行剣という剣法の開祖。
 「北蒙南倭」として蒙古軍、倭寇の討伐を行う。

 088 袁 崇煥(えん すうかん)
 明末の武将。
 遼東地方の防衛のため、ポルトガルから最新式の大砲(を取り寄せて城に設置し、弩爾哈赤(ヌルハチ)の後金軍を撃退した「寧遠城の戦い」で有名。

 089 秦良玉(しん りょうぎょく)
 明の軍人。正史に列伝を持っている唯一の女性武将。
 奢崇明が反乱を鎮め、蜀の土地を平定する。

 090 鄭 成功(てい せいこう)
、明末の軍人、政治家。母親は日本人で、平戸で生まれる。商人であり海賊でもある。
 清朝の勃興で明が滅びる際に、明側について抵抗運動を起こし、、台湾に渡り鄭氏政権の祖となる。
 台湾・中国では民族的英雄として「国姓爺」と呼ばれる。

 ・清時代(AD1644年~1912年)
 091 多爾袞(ドルコン)
 後金から清初の皇族。太祖・弩爾哈赤(ヌルハチ)の息子で、6歳で即位した甥の第三代皇帝・福臨(フリン)の摂政となる。
 明の内乱に乗じて清王朝の基礎を作る。

 092 明亮(ミンリャン)
 清代の将軍。
 回部(ウイグル人イスラム教徒)の乱、ビルマ遠征、苗(ミャオ)族の乱の平定で功績があるが、喧嘩早く、数度、罷免もされている。
 何かあると登用される便利な人。

 093 楊 遇春(よう ぐうしゅん)
 清の軍人。
 甘粛省の回民の反乱、台湾の林爽文の乱、ネパールとの戦いに参加。ミャオ族の呉半生の反乱、白蓮教徒の乱の鎮圧。
 黒い旗を掲げ、数百の戦いで先頭にたって戦い、「楊家軍」と呼ばれた。

 094 李長庚(りちょうこう)
 清代の武官。
 水軍を率いて「艇盗の乱」を鎮め、台湾の沿海を護る。

 095 関天培(かん てんばい)
 清末の武将。
 阿片戦争での国民的英雄。「虎門の戦い」で敵軍の一隊をおびき寄せ、もろとも玉砕したと伝えられている

 096 僧格林沁(センゲリンチン)
 清に仕えたモンゴル貴族。
 「太平天国の乱」にてモンゴル騎兵を率いて参戦。
 第二次阿片戦争(アロ-戦争)でも奮戦する。

 097 李 秀成(り しゅうせい)
 太平天国の指導者の1人。
 洪秀全が五軍主将を再建した際に後軍主将となり、太平天国の首都天京を救い、忠王に封ぜられた。

 098 石 達開(せき たつかい)
 太平天国の指導者の1人。
 戦術家として何度も清軍を破るが、太平天国内部の権力争いを避けて離脱する。
 中国西南部では関羽なみの人気がある。

 099 劉永福(りゅうえいふく)
 清末期の軍人。
 武装組織「黒旗軍」を組織したが、清朝の正規軍の攻勢によりベトナムへ逃走。
 傭兵としてベトナムに進入したフランス軍を駆逐。
 日清戦争が開始されると、再び黒旗軍を結成し台湾防衛にあたる。


 いやいや、さすがに英傑が多いですね~ 
 堪能しました。
 さあ、これで来月から田中芳樹版「岳飛伝」に取り掛かれるぞ。

関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://hitter7777.blog.fc2.com/tb.php/1541-03014dec