まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1531回 血涙(下)

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北方謙三「血涙 新・楊家将(下)」

 父・楊業が鍛え上げた「吹毛剣」で受けた傷により、自分が楊延朗であったことを思い出した石幻果。
 遼の将軍として弟妹たちと戦い、かつての部下たちを殺してしまったことに苦悩する。
 そして片腕を失って生き残っていた五郎延徳も、楊家の亡霊として兄を討とうとしていた。

 燕雲十六州を巡る宋と遼の戦いに終止符を打つべく、奇策を持って開方府まで攻め込んだ石幻果の遼軍と楊家軍の死闘。
 物語は宋遼間に100年以上の平和をもたらした「澶淵の盟(せんえんのめい)」まですすむ。

 後編も一気に読ませてくれましたね~
 楊家の血は宋と遼に分かれて受け継がれていき、「吹毛剣」は楊延昭からやがて水滸伝の楊志へ、そして楊令、胡土児の手に渡り、耶律休哥から返上された遼国の「護国の剣」は蕭英材から蕭珪材へ代々下賜されていくのですね。
 北方先生の「北宋サーガ」の起点となる「楊家将」を読まずに「大水滸伝」三部作を読み始めてしまったので、やっと話が繋がったかという思いです。
                  血涙 下
 つぎは今月発売の「岳飛伝」最終巻を待つばかりだな。

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