まるでダメな男の日記

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第1509回 楊家将(上)

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北方謙三「楊家将(上)」

                     楊家将 上

 10世紀後半の中国は唐が滅亡し、群雄割拠となった五代十国時代の末期。
 北に遼国、南を宋国に挟まれた北漢に仕える軍閥・楊家があった。
 中国では「三国志演義」に並ぶ「楊家将演義」として有名ですが、今作はそれをベースにした北方先生のオリジナル版ですね。

 楊無敗と言われる名将・楊業。そしてと七人の息子も知勇に優れた将であった。
 北の遼国に対する備えとして北漢軍の数割を私軍として持つ楊家は、北漢帝・劉鈞にとっては鬱陶しいが頼らざるを得ない存在であった。
 宋国は中華統一を目指し、北漢を併呑しようとするが、六倍に達する兵力差があっても流石に楊家軍は手強かった。
 宋主・趙光義は北漢に冷遇されているらしい楊家軍を帰順させたく思い、北漢朝廷の間に「離間の計」を仕掛ける。
 楊業はそれを知りつつ策に乗り、北漢の旗を焼き捨てて宋に下る。

 宋主・趙光義の願いは兄である太祖・趙匡胤の悲願である燕雲十六州の回復であった。
 しかし遼国には「白き狼」と呼ばれる将軍・耶律休哥がいた。
                        北漢末期
  
 ということで楊家軍と「白き狼」との激闘が始まるのが上巻ですね。
 「楊家将演義」が「蘭陵王」や「岳飛伝」のように人気があるのは、やはり悲劇が待っているからのようです。
 下巻も読み進めよう。

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