まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1508回 黒の手塚治虫(3)

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手塚治虫「人間昆虫記」 HUMAN INSECTS since 1970

              人間昆虫記

 芥川賞を受賞した女性作家、十村十枝子。
 彼女が授賞式を祝っている間に友人の臼場かげりが自殺をした。
 受賞作「人間昆虫記」は本当に十枝子が書いたものだったのか?

 女優として、デザイナーとして特異な才能を持つ人間に近づいては、その能力をコピーしていく。
 そして政治家、殺し屋、フリーのジャーナリストなど邪魔になった者たちは消されていく。
 昆虫の幼虫が変態して羽化するように変化を続ける女。

 ピカレスク・ロマンというのは主人公が破滅の道を進むか、完全に逃げ延びるかどちらかになるものですが、さて本作の結末は?
 手塚先生は人間の中の「悪」を描くのが上手いですなあ。

 資料を読んでいたら2011年にテレビドラマ化されていたんですね。
 40年という時代を超えて愛され続ける傑作ですねえ。

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