まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1477回 NOVA6

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

大森 望 責任編集「NOVA Vol. 6」---書き下ろし日本SFコレクション

               NOVA6.jpg

 斎藤直子「白い恋人たち」
 似た者夫婦というのがあるが、これはもう出来ちゃった者同士だから仕方ないとして、似た者恋人同士というのは周りから見て鬱陶しい以外の何者でもない。(笑)
 もげろ! 彼女が可愛すぎるぞ!! なぜ、おいらはモテないんだ!!!

 明日から生徒は全員、頭部をマスクで覆う校則を作ろうっ!
 やはり女体は一部隠れている方がエロティックなのですね。

 七佳弁強「十五年の孤独」
 これはすごい! 軌道エレベーターの人力登攀とはすごいアイディアです。
 そして謎の風宙鳥という存在が興味深い。
 火の鳥のようにひとつ上の次元から人間を眺めているような存在でしょうか?
 良い作品でした。

 蘇部健一「硝子の向こうの恋人」
 タイムマシンによる時間改変SFですが、蘇部さんのことなのでどうなることかとヒヤヒヤしながら読んでました。(笑)
 めでたしめでたし。

 松崎有理「超現実な彼女」
 〈北の街〉を舞台にしたシリーズの1作。 ヒッターも仙台には十数年いたので地名はわかりますよ。(笑)
 いや、このシリーズ読んでみたいな。注文しておこう。
 ところで、これはSFなの?

 高山羽根子「母のいる島」
 うーむ、十六人姉妹とはシュールな。
 全員、何らかの力を受け継いでいるのですね。
 これは短編ではなく、中編にして詳しく書いて欲しかった。

 船戸一人「リビング・オブ・ザ・デッド」
 今更だが伊藤計劃「ハーモニー」は《百合SF》だったのか?(笑) いや、そんなジャンルがあるとは知りませんでした、
 たしかに「ハーモニー」へのトリビュートにも思える。
 感情さえサプリメントで制御し、頭部に装着した端末で他者との空気を読んで暮らす世界。
 逆に言えば、それは他者をコントロールすることも可能となる。
 その世界に素のままの、自分を律しない人間が紛れ込んだら?

 樺山三英「庭、庭師、徒弟」
 すいません。哲学ものは難しくてよく解らなかったです。
 m(o・ω・o)m

 北野勇作「とんがりとその周辺」
 社員食堂シリーズをやってほしかったが、今回は日本初《保育園送り迎えSF》である。
 また新しいジャンルが増えたようだ。 

 いやいや、設定説明読まないと解らないよ。(笑)

 牧野修「僕がもう死んでいるってことは内緒だよ」
 個人記憶の並列化。作業工程記憶の注入による無意識作業。
 共通化した集合的無意識は病んだ記憶までも共有する。
 
 まさしくこれはデストピアですね。テクノロジーの進歩も考えものです。

 宮部みゆき「保安官の明日」
 アニメ「ビッグO(オー)」を思い出しました。
 現実を模倣した巨大な空間で、リセットされ、繰り返される日常を演じるキャラクターたち。
 人は本質は環境で変わるものなのか、それともいかなる環境でも変わらないのか?
 これって仮想空間でシミュレートするのと、どちらが経済的なんだろうと考えるヒッターは俗物なんでしょうか。(笑)


 やっと第1次「NOVA」シリーズも後半に入れた。
 アンソロジーものはネタがバラエティに富んでいて面白い。今月中にもう1冊読めるかな?
 

関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://hitter7777.blog.fc2.com/tb.php/1480-ea60f5ba