まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1457回 岳飛伝(16)

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北方謙三「岳飛伝(16)  戎旌(じゅうせい)の章」

 金国主海陵王と元帥兀朮の軍と対峙する梁山泊軍。
 岳家軍と秦容軍を相手に対応に苦慮する南宋軍。
 沙門島を狙う南宋水軍。
 南宋の造船所を急襲する致死軍。
 物語は終盤へ加速していきます。

 そして遂に最初の梁山泊に集った漢たちの最後の一人が・・・

 帯を見て嫌な感じがしていたんですが、この巻も前巻に続いて古参の登場人物たちが散っていきました。
 「水滸伝」が始まった時から作中では数十年、「楊令伝」の《方臘の乱》から30年経っているんですが、やはり当初からの登場人物がいなくなっていくのは寂しいものです。
 梁山泊はそれぞれの者が、それぞれの志を持ちながら消えていく運命なのでしょうか。
 旧宋を相手に「替天行道」というひとつの志を抱いて戦っていた時代を、今更ながら思い起こします。
 最後まで赤塗りの鉄棒を離さなかった漢よ、安らかに・・・

            岳飛伝16

 連載の方は終わったようなので、次巻が最終巻だな。

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