まるでダメな男の日記

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第1405回 桜花忍法帳 下

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山田正紀「桜花忍法帳 バジリスク新章 下」

 寛永九年、春。甲賀八郎、伊賀響、共に数え十八歳。
 《成尋五人衆》によって 《甲賀五宝蓮》、《伊賀五花撰》が壊滅してから六年の歳月が経った。

 駿河大納言・徳川忠長に謀反を囁きかけ、その財力で高野山に現出せしめた移動城《大鳳輦車》。
 《成尋五人衆》の目的は徳川家康の復活により、戦乱の時代を再び起こすことなのか?
 天海大僧正は4人の忍法僧を遣わし甲賀八郎に助力を求めるが断られる。
 しかし《成尋五人衆》は甲賀八郎と双子の妹・響こそを求めていた。

 《新・甲賀五宝蓮》
 「有情」という異空間を創りだす《矛眼術》の使い手・甲賀八郎
 「阿修羅」という機械(からくり)を操る四肢の動かない忍者・根来転寝
 異常発達した筋肉を押さえ込むため《犀防具》に身を固める忍者・甲羅式部
 忍法「百目」の使い手・碁石才蔵
 忍法「松籟」の使い手・蜩七弦

 《新・伊賀五花撰》
 「桜花」という異空間を創りだす《盾眼術》の使い手・伊賀響
 忍法「羽衣」の使い手・滑婆
 二丁の蓮根銃の使い手・蓮
 忍法「夢うつつ」の使い手・現
 忍法「胡蝶」の使い手・涙
 
 《大鳳輦車》を止めんと繰り出す尾張紀州藩武士団に立ち塞がる《大鳳輦車》防衛軍、抜刀隊「驟雨」、鉄砲隊「雷雨」、別働隊「霖雨」。

 五層の《大鳳輦車》最上階に出現した《成尋五人衆》を足下に置く大魔王とは。


 ということで上下巻の完結です。
 やはり本家・山田風太郎には一歩及ばすという感想です。
 しかし山田正紀テイストは端々に見られたので、それはそれでということでしょうか(笑)
 菊池秀行さんとはまた違う味わいですね。
 エンターティメントとして楽しめたのでOKです。
             桜花忍法帳 下

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