まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1392回 キマイラ・吼(8)

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

夢枕 獏 キマイラ吼・シリーズ
 「キマイラ15 群狼変」「キマイラ16 昇月変」


 西暦1908年、上海。馬垣勘助はレスラー、ジョージ・ハッケンシュミットと対峙する。
 イギリスで前田光世が試合を挑んだが、ファイトマネーが出せないならやらないと挑戦を受けなかった男である。前田光世に敗れて大陸に渡った馬垣勘助にとっては奇縁な相手であった。

 馬垣勘助と息子の勘九郎の壮絶な旅路。
 勘九郎は斎雲祥と名を変え、父の仇である盗賊団・蛇牙(シャーヤ)を追い、敦煌の地で謎の魔獣と白人の男と青年に遭遇する。

 魔獣の腕を切り落とし、退けた馬垣勘九郎は謎の白人・グルジェフとアレクサンドル青年からインドの『リグ・ヴェーダ』の一節を聞く。 “黄金の人(ヒラニア・ガルバ)”、“不死”、“獣”、“ルシフェルの座”。
 折りしも始まった日清戦争によって勘九郎と大谷探検隊は帰国することになる。

 九鬼玄造の語る長い物語の途中で乱入した賊。
 「キマイラの腕」を奪い、宇奈月典膳、九十九三蔵、二人掛かりの攻撃を退けて逃げきった金髪の青年。
 もし彼がアレクサンドルならば、何故年を取っていないのか?
   キマイラ15 キマイラ16

 ソノラマ文庫版はここまででしたね。
 改めて読むと本筋から2巻分ほど横道に逸れていましたが、少し現代に戻ったかなというところでした。
 これでおさらいは終わった。朝日ノベルズ版の次の巻を読めるな。

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