まるでダメな男の日記

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第1357回 桜花忍法帳 上

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山田正紀「桜花忍法帳 バジリスク新章 上」

              桜花忍法帳 上
 
 慶長十九年。徳川三代将軍の座を賭けて戦った甲賀卍谷衆と伊賀鍔隠れ衆の死闘から十数年。
 寛永三年。尾張大納言・徳川忠長は母危篤の報に、豪雨の中、京から江戸へ駆けていたが増水した大井川に行く手を阻まれる。
 忠長の前に立ち塞がる忍法「浮き雲」、忍法「闇提灯」を使う伊賀の黒鍬組。
 だが忠長を救ったのは、かつて国千代側に組した甲賀卍谷衆だった。

 《甲賀五宝蓮》
 忍法「天竪琴(あまのたてごと)」の使い手・草薙一馬。
 忍法「草生炎(くそうえん)」の使い手・緋文字火送。
 忍法「蛍烏賊(ほたるいか)」の使い手・七斗天膳。
 忍法「千手観音(せんじゅかんのん)」の使い手・遊佐天信。
 一騎当千の忍術使いである。
 
 しかし、更にあらわれたのは通常では考えられぬ「術」を使う《成尋五人衆》。
 時を操る忍法「時逆鉾(ときのさかほこ)」を使う美少年・孔雀啄。
 亜空間を操る忍法「金剛楼閣(こんごうろうかく)」を使う中年忍者・輪廻孫六。
 何故、《成尋衆》は《甲賀五宝蓮》を狙ったのか?

 徳川秀忠を《神》の座に据えようと言う怪僧・成尋。
 その手は《伊賀五花撰》殲滅へ向う。

 忍法「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」の使い手・諸行枯葉。
 忍法「蔦投網(つたとあみ)」の使い手・蔦法悦。
 忍法「黄泉(よみ)返し」の使い手・色衰逸馬。
 忍法「水連掌(すいれんしょう)」「死花化粧」の使い手・水連秋月。

 対する《成尋五人衆》。
 幻獣をを操る忍法「魔獣召喚」を使う老人・涅哩底王。
 忍法「宿命通」を使う美女・夜叉至。

 このあと、一敗地にまみれた伊賀・甲賀の精鋭を率いる《宿命の双子》・八郎と響が《成尋五人衆》に挑むのは六年後のことになる。
 下巻に続く。


 ご存じ、山田風太郎「甲賀忍法帳」の続編である。(“山田”繋がりか?)
 要所に山田正紀テイストを感じますね。やはりこの辺はSF作家ですね~。初期作品の風味を異能忍者ものに加えたという気がします。
 来月発売の下巻が楽しみ。なぜ同時発売にしなかった!

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