まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1330回 天冥の標(10)

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小川一水 「天冥の標Ⅷ ジャイアント・アーク PART1」

 いきなり断片89に飛びましたか。
 光速の何割かの速度で文明を停滞させていくオムニフロラの猛威と、それに抗う数万の銀河団、数十兆の星間文明。
 その伝播方法から大空隙(ヴォイド)は渡れないはずとされていたオムニフロラは、その方法を見つけたらしい。
 大銀河壁(グレート・ウォール)沿いの恒星間知性体ネットワーク・ストリームの中で目覚めた、ある銀河辺境の太陽系の意識流(トリビュータリ)に告げられたのは?

 此処から第1巻の陰に隠れていた物語が始まります。各章には(B)が付けられています。

 西暦2903年。皇姉イサリ・ヤヒロ(矢広勇理)は300年の冷凍睡眠から目覚めた。
 なぜ妹のミヒル(美昼)は自分を冷凍睡眠させていたのか?
 変貌した《救世群(プラクティス)》社会は準惑星セレスの南極に着陸し、その奥深くへ《ドロテア・ワット》を沈降させていた。
 殖民地メニー・メニー・シープにおける《偽薬売り(ダダー)》のノルルスカインの孤立(ローン)ストリームは、この《ドロテア・ワット》から電力を奪いながら、《救世群(プラクティス)》の侵攻と闘い続けていた。
 しかし、ついにその均衡は崩れた。
 
 ここまでが第1巻の裏事情ですね。PART1の大半はこの説明に費やされています。
 硬殻体(クラスト)と《穏健な者(カルミアン)》の共感覚により、すべての事情を知ったイサリ。
 終盤で物語は動きはじめます。

 フェオドールの復活が嬉しいですね~
 ついに本性を現した《休息者(カルミアン)》。
 そしてあのメイドロボット・カヨも真の正体を現した!

 PART2へ続く。
              天冥の標Ⅷ PART1

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