まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1320回 水鏡推理

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

松岡 圭祐「水鏡推理」

                   水鏡推理

 文科省新米女性一般職・水鏡瑞希(みかがみみずき)。
 その破天荒な行動を持て余した文科省は、彼女のある経歴に目を付けた。
 瑞希は大学二年のとき、国家公務員試験を受ける前に、ある探偵業者に師事していたのである。
 「判断推理」と「数的推理」を勉強するため、推理=探偵という短絡思考だったのだが、そこでの経験は思いがけない才能を引き出した。
 常識をあまり知らず、行動に裏表がないが嘘をつくのを嫌うのに、良心の呵責なく人を騙せる性格。
 意外な調査能力と素早い判断力。
 文科省は省内勤務に向かない瑞希を特別編成チーム「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」に配属させる。


 時事ネタを突っ込み過ぎだろう。
 雑学の多さは「万能鑑定士Q」シリーズのために溜め込んだものか。

 まあ、官僚といえば一般常識の欠如した馬鹿ばっかというのは常識であるが、一般人に一般常識があるのかというとそうでもないというのも常識である、
 なんでもかんでも秘密を暴けば良いというものではない。秘密にしたければ上手くやれということだ。
 読んでいて面白かったのだが、ここ数年の不祥事ネタはだいたい使いつくした感じなので、これはシリーズ化するか微妙だな。巻末の次作予告にも来年2月12日発売とあるだけでタイトルが掲載されていない。別作品になるかな?
 ソルブ・ア・リドルって何だったんだろう。

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