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まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1315回 アクセルワールド 19巻

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

川原礫「アクセル・ワールド19 ―暗黒星雲の引力―」

                   アクセルワールド19

 「アクセル・ワールド」新作アニメが決定したようで、内容は「災禍の鎧編」ではなく文庫17巻から始まった「白のレギオン編」のちょっと先とのこと。(いつの間に「白のレギオン編」なんてつけたのだろう?)

 表紙のバックに写っているのは誰かなと思ったら《三獣士(トリプレックス)》のヤマアラシ型のシスル・ポーキュパイン(ポッキー)さん(F型)と、ヘラジカ型のカシス・ムース(カッシー)さん(M型)だそうです。

 さて前巻で《帝城》(エリア00)侵入を果たしたシルバー・クロウ、スカイ・レイカー、メタトロンと合流したトリリート・テトラオキサイド、グラファイト・エッジ師弟。
 《帝城》を守る《九重(きゅうちょう)の門》(東西南北の門、本殿正面扉、中にある四大扉)は、最強の近接型と言われる《剣聖(バンキッシュ)》青の王の心意技でも破れない。
 ではグラファイト・エッジはどうやってゲンブ門を破ったのか。
 《心意(インカーネイト)》は第二段階までは「事象の上書き(オーバーライド)」を行う。その先の第三段階は「高次元(ハイエスト・レベル)からの事象操作」、つまり《管理者権限》に及ぶ。
 グラファイト・エッジの第三段階心意技(解明剣(エルシデイター)》で本殿を進む一行。
 ここに在った二つの「神器(セブン・アークス)」。鏡のように光属性攻撃を反射し、物理攻撃無効の開陽(かいよう)の全身鎧《ザ・ディスティニー THE DESTINY》と、無限の名を冠する玉衝(ぎょくしょう)の直刀《ジ・インフィニティ THE INFINITY》。
 これが《八咫鏡(やたのかがみ)》と《草薙剣(くさなぎのつるぎ)》に対応するのならば、残る「揺光(ようこう)の神器」《ザ・フラクチュエーティング・ライト THE FLUCTUATING LIGHT》は、《八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)》に対応することになる。

 おお!本題が出ましたね~。
 「《ブレイン・バースト2039》はゲームであって、ゲームではない」。
 彼の語る「加速世界」成立の秘密。《B.B2039》には二人の開発者が関わっている。
 かつてひとりの開発者によって《帝城》の奥深くに封印された《TFL》。
 それを解除させるために、もうひとりの開発者に作られた3つの試作品(トライアル)《A.A》B.B》《C.C》。
 しかし、すでに《アクセル・アサルト(A.A)》と《コスモス・コラプト(C.C)》は失敗した。
 そして《TFL》が解放されたとき、現実世界(リアルワールド)にも大きな変革が訪れる。

 グラファイト・エッジがときどき使う旧いゲーム用語。
 いくらオリジネーターでも知識が深すぎるぞ、グラフさん。ひょっとして貴方は桐○○○○人さん関係者なの?
 《四聖》メタトロン様が警戒してますよ。

 赤のレギオン《プロミネンス》との合併を前に、次々と黒のレギオン《ネガ・ネビュラス》に集ってくる新メンバーたち。
 (なんでみんな女の子なんだ?)
 ついにあのアバターの中の人・小田切累も登場。

 ということで次巻に。
 12月はプログレッシブ004のようです。
 20巻は2016年4月かな?
                  AW019.jpg

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