まるでダメな男の日記

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第1288回 天冥の標(7)

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 小川一水 「天冥の標Ⅵ 宿怨 PART2」

 《バハマナン飛来体》。それは「星々の危機」を察知した恒星カシミアのアリのような女王支配型社会を持つミスン族が送り出した百隻の恒星間分封船の一隻。
 人類を遥かに凌ぐ技術力(テクノロジー)を持つ《穏健な者(カルミアン)》がファースト・コンタクト相手に選らんだのは人類ではなく、《恋人たち(ラバーズ)》だった。
 知性の高い《穏健な者》は、《第二準位非展開体》のノルスカインが存在することを、たった数年で見抜いた。
 恒星船を分解して《ハニカム》とドッキングさせ、人類には不可能な方法で移動し、《救世群(プラクティス)》の住む小惑星エウレカと公転合体した。
 「星々の危機」とはノルルスカインの仇敵オムニフロラの侵攻である。しかしノルルスカインを胡散臭いと思った《穏健な者》は《非展開体》を排除し、「星々の危機」に対抗するため、《救世群》の硬殻体(クラスト)化を図る。
 それは《救世群》に強大な戦闘力と“冥王班(プルートスポット)”感染への対策も与えた。

 西暦2502年。
 26世紀の始まりを記念する国際会議Q2UA(2222(クァッド・ツー)年第3次拡張ジュネーブ条約についてのアップデート会議)が準惑星セレスで開催される。
 史上初めて参加を承認された《世界冥王班患者群連絡会議(プルートスポット・プラクティス・リエゾン)》の大使として、内継嗣イサリとミヒルの姉妹は仮想敵《ロイズ非分極保険社団》の支配するセレスへ乗り込む。
 だが、そこには誰も想像していなかった“テロリスト”、過激派の《独立居住者(ビーバー)》が潜んでいた。
 イサリはふたたびアイネイアに救出されるが、Q2UAでは《ロイズ》の奸計が《救世群》を抑え込んだ。

 同年、5月。《救世群》は全て硬殻化(クラストライゼーション)し、翌6月に全人類に対し宣戦布告をする。
 慣性制御など圧倒的な異星人技術を搭載した《救世群》艦隊が地球に向かって侵攻する。
 だが《救世群》の人々は《穏健な者》のもたらした硬殻体(クラスト)のもう一つの意味を知らなかった。


 むう、最後の3ページで唸ってしまった。そうだよな、ここまででヒントは出ていたんだよなあ。
 これはPART3が楽しみだ。
               shukuen part2

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