まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1912回 蔵書管理2017年 5月

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蔵書管理 2017.05

 月イチの個人ネタ。単なるメモである。5月に読んだ本をチェックする。
 ACCCESSデータベースに登録した蔵書は2017年5月31日で22,672冊(先月増+40冊)となった。 
 久々に40冊台に上がったな。。

 内訳は
 小説  7,265冊
 コミックス 14,957冊
 エッセイ、NF他 450冊 である。

・2017年6月の予定
 先日、買い置きの本の山が崩れたので、この地殻変動を利用して底の方を漁ってみよう。
 ペリーローダンが減らない・・・
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 昔読んだ本ネタ 第46回

 坂田靖子 「坂田靖子の本」

 倉田江美さんの「静粛に、天才只今勉強中!」が復刻されたが、坂田靖子さんの「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」も出してくれないだろうか。
 坂田さんのあの不思議な漫画が好きでしたねえ。
 最後に買ったのは「愛蔵版 バジル氏の優雅な生活 」全3巻だな。
 「珍聞異聞 -芋の葉に聞いた咄-」、「珍聞異聞 二 -磯の貝に聞いた咄-」、「伊平次とわらわ」。「水の森奇譚 」と名作も揃ってます。

 坂田靖子の本 1 おばけや怪物のおはなし
 坂田靖子の本 2 夢とまぼろしのおはなし
 坂田靖子の本 3 てんやわんやのおはなし
 坂田靖子の本 1 坂田靖子の本 2
 坂田靖子の本 3


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第1911回 風雲児たち 幕末編 第29巻

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みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」(29)

 「大蔵谷回駕事件」と「寺田屋事件」、そして「日向送り」と、薩摩藩メインの巻でした。
 まだ倒幕への道は長いのですね。

 この「寺田屋事件」の詳細が実にすばらしい。
 このあたりで薩摩藩強硬派はほとんど粛清されてしまうのですね。
 そして文久二年(1862年)、島津久光の上京により「文久の改革」が始まるのは次巻ですね。
               風雲児たち幕末編29

 カラー口絵の「立ち絵」を作る場合は2冊買わなきゃならないんですか。(笑)
 やめときます。

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第1910回 アオイホノオ 17巻

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島本和彦 「アオイホノオ」 17巻

              アオイホノオ17

 なるほど、漫画家と原作者の関係がよく解りました。(笑)
 編集部は危ない漫画家さんをちゃんと把握しているんですね。
              アオイホノオ17b

 「風の戦士ダン」はヒッターも持っていますが、このような制作秘話があったとは当時の読者にも想像できないでしょう。(笑)
 しかし、この初連載作品が後の雁屋哲作品に影響を与えていくとは、島本先生も思っていなかったでしょうね。

 連載100回記念初版限定(?)小冊子「アオイホノオ被害者の会」付きです。
 アオイホノオ17c

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第1909回 探偵が早すぎる 上

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井上真偽「探偵が早すぎる 上」

 ヒロインの十川一華(17)は父の死により莫大な遺産を受け継ぐ。
 その資産額は5兆に達した。
 故人となった十河瑛(48)は素封家の大陀羅勝光(98)の隠し子であったが、勝光にはほかに男女合わせて7人の子供がいた。
 大陀羅勝光は病床につき、余命は長くはないが、一華にとっては直系の祖父である。
 一華が亡くなればその財産はどうなるのか?
 亡き父の一族たち、亜騰陀、朱鳥、六強、陣光、竜精、貴人、天后は一華の命を狙う。

 ただ命を守るために引き篭っているわけにはいかない。攻撃は最大の防御だ。
 一華に付けられている使用人の橋田は、古い知り合いに連絡を取った。
 事件が起こってから登場する「探偵」ではなく、事件が起こる前に完全犯罪トリックを見抜き、犯人(未遂)を特定してしまう「探偵」。
 はたして「探偵」は一華を守りきれるのか?
                  探偵が早すぎる 上
 「最速」ということでは掟上今日子さんを上回りますね~
 橋田嬢の古い知り合いだという、外見から男性か女聖か判別できない千曲川光という人物。
 性別は男性だが心は女性、性的嗜好は同性愛という危ないプロファイラーだが、一華の使用人・橋田嬢もちょっと怪しい素性があるようです。

 7月に下巻が出るのでそれまで読まないでいようと思ったのだが、、昨日の「掟上今日子の裏表紙」からの流れで読んでしまった。
 後半の逆襲編を楽しみにしています。

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第1908回 掟上今日子の裏表紙

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西尾維新 忘却探偵シリーズ9「掟上今日子の裏表紙」

 今回は長編ですね。
 表の表は表というフレーズは初めて聞きました。(笑)
 血のついた凶器を持っていたので強盗殺人の現行犯で逮捕された今日子さん。
 目覚めたばかりで状況のわからない今日子さんを取り調べたのは、かつて隠館厄介くんを冤罪で送検寸前まで追い詰めた警部だった。
 最速の探偵に容疑をはらされたことで、今日子さんには一目置いている警部だが、今回のケースでは今日子さんから証言が取れないことも解っている。
 かくして「最速の探偵」に詳しい専門家。隠館厄介くんが呼ばれたのだが?
              掟上今日子の裏表紙 表

 序章 掟上今日子の逮捕劇
 第一話 掟上今日子の取り調べ室
 第二話 隠館厄介の今日子さん講義
 第三話 掟上今日子の留置場
 第四話 隠館厄介のジャーナリズム
 第五話 掟上今日子の電気椅子
 第六話 隠館厄介の面会室 & 第七話 掟上今日子の秘密の暴露
 第八話 掟上今日子の公務執行妨害 & 第九話 隠館厄介の不法侵入罪
 第十話 掟上今日子の相棒 & 第十一話 隠館厄介の相棒
 第十二話 隠館厄介の出頭 & 第十三話 掟上今日子の可視化
 終章 掟上今日子の釈放

 十木本未末とはまた左右対称な名前を付けたものです。
 「登場人物が3人以上いないとミステリは成立しない」というのは得てして妙ですね。
 ジャーナリストの囲井都市子嬢、置手紙探偵事務所警備主任の親切守さん、久々の登場でした。
 今日子さんの中では、隠館厄介は忘却探偵の助手として認められたのでしょうか。

 今日子さんのプロフィールが開示されましたが、完璧に素性を消し去られているということは、やはりあの人なんでしょうか。

 次回第10作は「掟上今日子の色見本」ですね。
 掟上今日子の裏表紙 裏

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第1907回 すこしふしぎな小松さん

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大井昌和 「すこしふしぎな小松さん」

 「バーナード嬢、曰く。」「今日の早川さん」の新刊が出ないので、SF女子成分に飢えていた今日この頃。
 待望のコミックが出ました。

 やはりアーサー.C.クラーク、アシモフ、ディック、ハインラインを押さえるのは基本ですね。
 OGの提督(42歳)はやはりペリー・ローダンを読破しているのでしょうか。
                 すこしふしぎな小松さん
 出てきた書籍は
 都市と星、天冥の標シリーズ、スキズマトリックス、夏への扉、宇宙のランデブー、機龍警察、ゲイトウェイシリーズ、人間以上、月は無慈悲な夜の女王、世界の中心で愛を叫んだけもの、リングワールド、ターミナル・エクスペリメント、虎よ、虎よ、スローターハウス5、バベル17、ファウンデーションの勝利、ファウンデーションシリーズ、火星年代記(新装版)、宇宙船ビーグル号、イリーガル・エイリアン、宇宙消失、ハイペリオン、銀河市民、ドクター・アダー、夜、来たる、バービーはなぜ殺される、パパが愛される、超人ロック、スプロール三部作「ニューロマンサー」「カウント・ゼロ」、モナリザ・オーヴァドライヴ、エンダーのゲーム、クローム襲撃、世界SF映画全史、20億の針、死の鳥、あなたの人生の物語、ここがヴィネトカなら、きみはジュディ、ペリー・ローダンシリーズ、イリヤの空、UFOの夏、メトセラの子ら、海底牧場、ネメシス、サリーはわが恋人、ゴルディアスの結び目、逆まわりの世界、泰平ヨンの航星日記(改訂版)、幼年期の終わり、裸の太陽、祈りの海、火星転移、愛に時間を、ハイペリオン、宇宙の孤児、南極点のピアピア計画、太陽の簒奪者

 ヒッターは90%以上読んでますね。(笑)
 全1巻で終わりのようなので残念です。

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第1906回 エルフを狩るモノたち2 9巻

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矢上 裕「エルフを狩るモノたち2」第9巻 
     Those Who Hunt Elves Two


 裸族は脱が~す!(どうやって?)
 町が裸族だらけになったら、「エルフを狩るモノたち」は出番がありませんね。(笑)

 呪文の欠片も6こ集まって、残りはあと1つ。
 しかし、麻衣が掘り出した古代遺跡は、あらゆる魔術、呪文を消去するアンチマジックの城だった。
 このままでは送元呪文も消滅してしまう。
 麻衣を攫った謎の青年の目的は?
              エルフを狩るモノたち2-9
 どうやら物語は終盤に入った感じがします。

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第1905回 魔界都市ブルース(8)

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菊地秀行 魔界都市ブルース「ゴルゴダ騎兵団」

 意外と菊池秀行作品に登場していなかった《ロンギヌスの槍》。
 あとがきにあるようにヒッターも志茂田景樹さんの「聖槍(ロンギヌス)の呪い」シリーズで知ったような覚えがある。
 十字架に架けられた聖人を貫いた二本の槍を巡る攻防戦が始まる。
                ゴルゴダ騎兵団
   
 せつらさん、刺されちゃいましたが、大丈夫ですか?

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第1904回 艦これプレイ(20)

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ゲーム「艦隊これくしょん」

 提督の部屋 2017 05

 期間限定イベント「出撃!北東方面 第五艦隊」が終わった。
 【前段作戦】1「出撃!大湊警備府」
 甲作戦でクリア。
 四周年記念掛け軸

 【前段作戦】2「艦隊集結!単冠湾泊地へ」
 甲作戦で挑むも霞・改二乙が轟沈してショックで寝込む。
 乙作戦に落とすがラスボスが硬くて、丙作戦にしてクリア。

 【前段作戦】3「艦隊抜錨!北方防備を強化せよ!」
 丙で輸送作戦はクリア。ラスボスは時間切れで削れきれずタイムアウト。 

 時間がなくてほとんど遊べなかったが、何人かの艦娘をゲットしました、

 夕雲型 4番艦 駆逐艦「長波」
 長波

 神風型 1番艦 駆逐艦「神風」
 神風

 神風型 2番艦 駆逐艦「朝風」
 朝風

 神風型 3番艦 駆逐艦「春風」
 春風

 阿賀野型 2番艦 軽巡洋艦「能代」
 能代

 占守型 1番艦 海防艦「占守(しむしゅ)」
 占守


 もうちょっと頑張りたかった・・・

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第1903回 幻想ギネコクラシー2

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沙村広明「幻想ギネコクラシー」2巻

 短編集第2弾である。

 軍傅(いくさづたえ)
 うーん、まさかSFだったとわ!
 男性にとって未来は儚いものなのですねぇ。

 幻想ギネコクラシー
 道連道
 ヒッターもメガネ女性が好きです。

 イプシロンの使者
 結局、はずれシュークリームは二つあったんですね?

 ホモ・ロフェス(胎動篇)
 ホモ・ロフェス(祖母回顧篇)
 ホモ・ロフェス(地に満ちよ彼らの命篇)

 牛から進化した人類の話(モー帝国)は読んだことがあるが、アンコウから進化した人類とは、アホ毛のある人たちなんですね。

 最高!グランマ
 まさかサイコパス漫画だったとわ!

 ジャックの買わされしもの
 沙村先生は逸ノ城ファンなのかと思ったら、即効で否定されました。(笑)

 田園パイレクシア
 いやー、そっち系の話だったのか。

 彼らのそれから
 えー、これ最終話だったの?
 作者に忘れられたキャラ達の運命は?

 ぷれぐなぷれぐな PREGNABLE PREGNANCY
 この実話部分はニュースで聞いたことがあります。
 ギネコクラシーのラストの話に相応しいお話でした。
               幻想ギネコクラシー2
 やはりおっぱい成分が足りませんね。

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第1902回 屋形越え編3

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迫 稔雄 「嘘喰い」第46巻

 ネタバレがあります。

 「ハンカチ落とし」第1回戦表
 C(チェック)側 班目獏
 D(ドロップ)側 切間創一
 C側のチェック失敗。1分間の臨死。

 第1回戦裏
 C(チェック)側 切間創一
 D(ドロップ)側 班目獏(臨死1)
 C側のチェック成功。切間創一+24秒

 第2回戦表
 C(チェック)側 班目獏(臨死1)
 D(ドロップ)側 切間創一
 C側のチェック成功。班目獏+25秒。

 第2回戦裏
 C(チェック)側 切間創一
 D(ドロップ)側 班目獏(臨死1)
 C側のチェック失敗。切間創一1分24秒の臨死。

 第3回戦表
 C(チェック)側 班目獏(臨死1)
 D(ドロップ)側 切間創一(臨死1)
 C側のチェック成功。班目獏+4秒(合計29秒)。

 第3回戦裏
 C(チェック)側 切間創一(臨死1)
 D(ドロップ)側 班目獏(臨死1)
 C側のチェック成功。切間創一+36秒。
              嘘喰い46
 互いに臨死を1度ずつ体験したが、お屋形様のほうがやや不利という状況。
 読んでいる方も手に汗握る緊張感です。
 淡々とゲームを進行する夜行さんが、まるで死神のようです。
 この先も臨死体験があるんでしょうね。
 次巻をお待ちしています。
 

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第1901回 静粛に、天才只今勉強中! 4巻

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倉田 江美「静粛に、天才只今勉強中! 新装版」 4巻

 テュイルリー宮殿陥落により国王ルイ16世は逮捕され、国民議会は解散。新たな議員選出の選挙が行われる。
 ジョゼフ・コティは故郷ナントの代表議員としてパリに向かった。

 国民公会は穏健派(ジロンド)が多数を占め、マクシミリアン・ロペスピエールの急進派(モンターニュ)、そしてチフス・ド・ラ・ブルトンヌの属す中間派に分かれていた、
 コティはとりあえず優勢な穏健派に回るが、元国王ルイ・カペーの裁判において時勢を見取り、急進派に鞍替えする。
 ロペスピエールはコティにルイ・カペー処刑の立会人を要請した。
 ルイを断頭台(ギロチン)に送った国民公会は、続いてイギリス、オランダに宣戦布告をし、全ヨーロッパを敵に回す。

 パリでの食料の不足、治安の悪化、急進派と穏健派の権力闘争に飽き飽きしたコティは地方に避難することにし、低ロワール県派遣議員の枠に滑り込む。
 コティの手腕はここで開花するのか、愛国心の名のもとに革命委員会を名乗るならず者たちを使い、低ロワール県の貴族や市民の財産の没収、志願へ位の徴募、教会の破壊で急進派の中で名を挙げていく。
 この間にパリでは穏健派議員は次々に処刑されていった。

 公安委員会の代理人ジョゼフ・コティの名のもとにリヨン市民の虐殺、建造物破壊が行われるが、コティの関心はそんなところには無かった。
 そんなおり、亡命貴族狩りの手はマリー・ジョセーフローズに迫っていた。
              静粛に、天才只今勉強中 4
 えー、マリーアントワネットもギロチンの露と消え、革命政府は主導権争いをしながら周辺諸国と戦争をしています。
 まだまだジョゼフ・コティには雌伏の時代ですね。
 ナポレオン・ボナパーテくん、そろそろ活躍してくれ。

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第1900回 小説 四畳半神話大系

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森見登美彦 「四畳半神話大系」

 アニメ「四畳半神話大系」の時に書いたが、注文していつもの如くそのうち読む本の山に積み置きしていた。
 このところ森見登美彦ブームがヒッターの元に再来したようで読み始める。

 アニメは全11話で10のパラレルワールドに話を広げていたが、原作の世界は4つである。

 第一話 四畳半恋ノ邪魔者
 映画サークル「みそぎ」に入った私

 第二話 四畳半自虐的代理代理戦争

 樋口師匠の弟子になった私

 第三話 四畳半の甘い生活
 ソフトボールサークル「ほんわか」に入った私

 第四話 八十日間四畳半一周
 秘密機関〈福猫飯店〉に入った私

              四畳半神話大系

 森見ワールド共通設定の世界観に、ワープロのコピー・ペースト機能を悪用しまくったパラレルワールド。(笑)
 これはアニメから入っても良し、原作から入っても良しの作品だな。
 もう一度、アニメ版を見直したいのだが、なかなか時間が取れない。
 ヒッターも4人くらいに増えないだろうか?

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第1899回 ゴブリンスレイヤー 5

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蝸牛くも「ゴブリンスレイヤー 5」

 長編第4作。
 至高神に愛されし大司教(アークビショップ)《剣の乙女》から依頼されたのは、家出をして冒険者となった令嬢剣士の行方の捜索。
 初心者冒険者の令嬢剣士は北の山へゴブリン退治に向かったらしい。
 小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)はいつもの如く女神官、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶とともに雪山に向かう。
 そこで彼らが見たものは、いやに統率の採れた小鬼(ゴブリン)どもだった。

 この世の英知を司る知識神の一柱である《覚知神》は、求めるものに無差別に知恵を授ける。
 それがたとえ小鬼(ゴブリン)であろうとも。
 小鬼聖騎士(ゴブリン・パラディン)の誕生である。
                   ゴブリンスレイヤー 5
 令嬢剣士は新メンバーになるのでしょうか?
 なんかパーティは6人でないと人数的にしっくりこないですものねえ。
 ちょうど前衛が不足でしたし~

 次回もゴブリンを殺すお話でしょうか。

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第1898回  BLAME! THE ANTHOLOGY

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原作:弐瓶勉  九岡望 (著), 小川一水 (著), 野崎まど (著), 酉島伝法 (著), 飛浩隆 (著),
 「BLAME! THE ANTHOLOGY」

 「BLAME!」世界のトリビュート先品集。

 遠未来。無秩序、無限に増殖を続ける巨大階層都市があった。
 過去に起きた「災厄」で、都市を管理する《ネットスフィア》に人類がアクセスする権利が失われ、正規の《端末遺伝子》を持たない人間を排除しようとするセーフガード、人間の《端末遺伝子》を狙う珪素生物に抹殺される存在となっていた。

 探索者・霧亥(キリイ)は生電社の研究者・シボたちの協力を受けながら、《ネットスフィア》の支配レベル「統治局」への再アクセス可能な《端末遺伝子》を探す孤独な旅を続ける。

 九岡望 「はぐれ者のブルー」
 小川一水 「破綻円盤 -Disc Crash-」
 野﨑まど 「乱暴な安全装置 -涙の接続者支援箱-」
 酉島伝法 「堕天の塔」
 飛浩隆 「射線」
                 BLAME! THE ANTHOLOGY
 どれも面白かったですが、野﨑まどさんのは鬼畜なラストでした。(笑)
 「遠山の金さん」がこんなんだったら視聴者からクレームが殺到するでしょう。

 十種の雨かんむりの漢字1字と十二支を組み合わせた探索者百二十名。
 決してチームを組まず、互いに別方向へ移動していく彼らは、一様に重力子放射線射出装置を携帯していた。

 これは第2弾、第3弾と続けて欲しいくらい、質の高い作品ばかりでした。
 早川書房さん、お願いします!

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第1897回 変身忍者嵐 X(カイ)

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にわのまこと (著), 石ノ森章太郎 (原作)「 変身忍者嵐 X(カイ) 」

 にわのまことさんの絵がかっこいいっすね!
 時代は江戸幕府初期。「関ヶ原の戦い」が始まろうとしている場面。
 徳川秀忠は真田昌幸の上田城を落とせず、遅参しようとしていたが、そこに佐助を名乗る血車党の化身忍者が潜入する。
 化身忍者を上回る力を持つ変身忍者として、ハヤテは徳川秀忠との友誼に応えられるのか。
                  変身忍者 嵐 Χ(カイ)
 くノ一カスミちゃん、カワイイっす!
 ちょっとサービスシーンが欲しかったな。

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第1896回 ペリー・ローダンNEO

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ペリー・ローダン NEO

 2017年7月から8ヶ月連続で、リメイク版第1シリーズ"Vision Terrania" 全8巻が刊行される。

 西暦2036年。米国、ロシア、中国の三大国が宇宙開発を競う中、NASAの宇宙飛行士であるペリー・ローダン少佐は月面に出現した地球外生命体とコンタクトすべく月面に向かう。
 という現代向きの設定変更ですな。

 これは単巻だとすごく薄そうなのだが、現行版の4巻くらいまで?
 Ⅰ: Vision Terrania (ヴィジョン・テラニア)
  Neo 1 - Sternenstaub
  Neo 2 - Utopie Terrania
  Neo 3 - Der Teleporter
  Neo 4 - Ellerts Visionen
  Neo 5 - Schule der Mutanten
  Neo 6 - Die dunklen Zwillinge
  Neo 7 - Flucht aus Terrania
  Neo 8 - Die Terraner

 6巻の「闇の双子」とはイワン・イワノヴィッチ・ゴラチンだろうか。オーヴァヘッド編はカットなのかな?
                   Platinband01.jpg

 以降のタイトルも途中まで上げておこう。現在、143巻まで刊行されているようだ。
 Ⅱ: Expedition Wega(ヴェガへの遠征)
  Neo 9 - Rhodans Hoffnung
  Neo 10 - Im Licht der Wega
  Neo 11 - Schlacht um Ferrol
  Neo 12 - Tod unter fremder Sonne
  Neo 13 - Schatten über Ferrol
  Neo 14 - Die Giganten von Pigell
  Neo 15 - Schritt in die Zukunft
  Neo 16 - Finale für Ferrol

 Ⅲ: Das galaktische Rätsel (銀河の謎)
  Neo 17 - Der Administrator
  Neo 18 - Der erste Thort
  Neo 19 - Unter zwei Monden
  Neo 20 - Die schwimmende Stadt
  Neo 21 - Der Weltenspalter
  Neo 22 - Zisternen der Zeit
  Neo 23 - Zuflucht Atlantis
  Neo 24 - Welt der Ewigkeit
 ここでもうアトランティスがでてくるのか?
 
 Ⅳ: Vorstoß nach Arkon(アルコンへの進出)
  Neo 25 - Zielpunkt Arkon
  Neo 26 - Planet der Echsen
  Neo 27 - Das Gespinst
  Neo 28 - Flucht ins Dunkel
  Neo 29 - Belinkhars Entscheidung
  Neo 30 - Hort der Weisen
  Neo 31 - Finale für Snowman
  Neo 32 - Der schlafende Gott
  Neo 33 - Dämmerung über Gorr
  Neo 34 - Die Ehre der Naats
  Neo 35 - Geister des Krieges
  Neo 36 - Der Stolz des Imperiums

 Ⅴ: Das Große Imperium (大帝国)
  Neo 37 - Die Stardust-Verschwörung
  Neo 38 - Der Celista
  Neo 39 - Der König von Chittagong
  Neo 40 - Planet der Seelenfälscher
  Neo 41 - Zu den Sternen
  Neo 42 - Welt aus Seide
  Neo 43 - Das Ende der Schläfer
  Neo 44 - Countdown für Siron
  Neo 45 - Mutanten in Not
  Neo 46 - Am Rand des Abgrunds
  Neo 47 - Die Genesis-Krise
  Neo 48 - Der Glanz des Imperiums

 Ⅵ: Arkon (アルコン)
  Neo 49 - Artekhs vergessene Kinder
  Neo 50 - Rhodans Weg
  Neo 51 - Lotsen der Sterne
  Neo 52 - Eine Handvoll Ewigkeit
  Neo 53 - Gestrandet in der Nacht
  Neo 54 - Kurtisane des Imperiums
  Neo 55 - Planet der Stürme
  Neo 56 - Suchkommando Rhodan
  Neo 57 - Epetrans Geheimnis
  Neo 58 - Das Gift des Rings
  Neo 59 - Die entfernte Stadt
  Neo 60 - Der Kristallpalast

 タイトルから判断すると、ここらへんまでが現行版の25巻までだろう。

 Ⅶ:Epetran(Neo 60~Neo 72)(エペトラン)
 Ⅷ:Protektorat Erde(Neo 73~Neo 84)(逼塞の終わり)
 Ⅸ:Kampfzone Erde(Neo 85~Neo 100)(戦闘終了)
 Ⅹ:Die Methans(Neo 101~Neo 110)(メタン呼吸生物)
 Ⅺ:Die Posbis(Neo 111~Neo 120)(ポスビ)
 Ⅻ:Arkons Ende(Neo 121~Neo 130)(アルコンの最後)
 ⅩⅢ:Meister der Sonne(Neo 141~)(太陽系の支配者)


 エペトランとはドルーフ宇宙からの侵略者だろうか。
 

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第1895回 機龍警察 [完全版]

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月村了衛 「機龍警察 [完全版]」POLICE DRAGOON

 完全版ということで購入して読む。
 まあ、内容は前に書いたので割愛。
 変更点は全体を3つの章に再編したこと。固有名詞の追加、改変。文章の加筆改稿ですね。
 
 2巻以降の内容との統一感を出すためということだが、2巻目の「機龍警察 自爆条項」の完全版が昨年出版された。
 こちらも文庫化を期待してます。
               機龍警察 完全版
 既刊
 1.「機龍警察」⇒「機龍警察 [完全版]」
 2.「機龍警察 自爆条項」⇒「機龍警察 自爆条項 [完全版]」
 3.「機龍警察 暗黒市場」
 4.「機龍警察 未亡旅団」
 5.「機龍警察 火宅」(短篇集)
 6.「機龍警察 銀眼殺手」(刊行予定)
 以下続刊

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第1894回 ダマシXダマシ

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森博嗣 Xシリーズ⑥「ダマシXダマシ」Swindler

 Xシリーズ最終話。

 SYアート&リサーチ社を訪問した若い女性が依頼したのは、婚姻届けまで出した恋人の行方。
 勧められて作った銀行口座に預けた金は、全部引き落とされていた。
 依頼を受けた小川玲子は、アルバイトの真鍋瞬市とともに調査を始めるが、どうやら他にも同様な被害者が居るらしい。
 しかし、調査中に対象者は死体で発見される。 

                ダマシxダマシ

 所長の椙田泰男さんは小川さんに探偵事務所を譲って雲隠れです。
 よっぽど西之園萌絵嬢が怖かったのでしょうか。(笑)
 またGシリーズの方で会えるのでしょうか。

 真鍋瞬市くんはようやく将来を見据えてある決心をしました。
 永田絵里子嬢も一大決心です。
 そしてSYアート&リサーチ社に集った面々は、それぞれの道を歩み始めます。
 しかし、別れがあれば出会いもある。 
 
 ぐはあ、ラストで大ショックを受けました。
 西之園萌絵が明かす依頼人の女性の正体。
 まさか彼女が〇△*嬢だったとは!
 それならばあの性格と行動も頷けます。
 キーワードはちゃんと仕組まれてましたね。
 これだから森ミステリはやめられません。

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第1893回 新約 とある魔術の禁書目録 18巻 

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鎌池和馬「新約 とある魔術の禁書目録」18巻

 ネタバレがあります。

 統括理事長アレイスター=クロウリーに反旗を翻した土御門元春は、イギリス清教のスパイである烏丸府蘭の伝手を頼って義妹の土御門舞夏とともに「学園都市」脱出を図る。
 巻き込まれた上条当麻、インデックスとオティヌスは逃亡幇助で「学園都市」を囲む壁まで付いてきたが、そこで御坂美琴を襲った《呪詛》のパワーアップ・バージョンが舞夏を貫いた。
 《幻想殺し(イマジンブレイカー)》の性質を知って「学園都市」に上条当麻を招いたアレイスターの《呪詛》は、《幻想殺し》に対してのトラップになっており、インデックスにもオティヌスにも解除方法が解らない。
 こうなっては直接、「窓のないビル」でアレイスター=クロウリーに会うしかない。

 あきらかに通常の魔術師とはレベルの違うアレイスターの《魔術》には、当麻の右手の力もインデックスや元・魔神の知識も通用しない。
 一方、オリジナルの《対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント)》からアレイスターの《呪詛》を受けた御坂美琴は、レベル5第五位《心理掌握(メンタルアウト)》食蜂操祈とともに、《A.A.A.》のブラックボックス部の解析に挑み、あるキーワードにたどり着く。

 “神浄の討魔”

              新約とある魔術の禁書目録18

 《黒猫の魔女》ミナ=メイザースが語る「人間」としてのアレイスター=クロウリー。
 ほかの多くのオカルト小説でも語られていたアレイスターのお茶目なエピソードの数々。
 ・父親のベッドの下を調べてはいけない
 ・教授のパソコンの中を漁ってはいけない

 『人間』アレイスターの最初の娘・リリス。それがアレイスターの転落の始まりだった。
 世界最大の魔術結社『黄金』を壊滅させた「プライスロードの戦い」。
 「プライスロードの秘宝」とされた、とある聖者の右手を素材に製造された究極の《追儺霊装》。
 戦いの中で失われたそれを、ふたたび取り戻すために作られた『学園都市』。
 なぜならば、《幻想殺し》はその周辺に「異能の力」を持つ者が集わなければ、その能力があることにも気づけない。
 イマジンブレイカー

 物語は終盤に向かってるようです。今回はいろいろ出てきましたねえ。
 新兵器の登場です。レベル5第一位の猛攻を退けた「窓のないビル」を、物理的に破壊する第三位と第五位の合体技《液状被覆超電磁砲(リキッドプルーフレールガン)》。
 イギリス清教の最大主教(アークビショップ)ローラ=スチュアートの正体。
 そして本物の怪物クラス魔術師であったアレイスター=クロウリー。(少女バージョンはどんなイラスト?)
 またまた世界大戦へと状況は進んでいくのだろうか。
 まだ上条当麻の「中の人」の秘密も明かされていませんねえ。
 次巻を待つ。

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第1892回 コミック版 幼女戦記

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東條 チカ (著), 篠月しのぶ (企画・原案), カルロ・ゼン (原著)
コミック版「幼女戦記」


 「幼女戦記」の新刊が出ないので禁断症状が出たヒッターはコミック版を大人買いしてきた。
 おお、コミック版はこれはこれで面白い。
 こういうアレンジも良いですな。アニメではだいぶ話を端折られたので、こういう詳しい内容が読めるのはファンとしては嬉しいです。          
            コミック版「幼女戦記」5巻
 コミック5巻は小説2巻の「ダキア戦役」が終わり、「ノルデンⅠ」のとっかかりの部分です。
 6巻ではメアリ・スーの登場ですね。楽しみです。

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第1891回 クロノリス

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ロバート・チャールズ・ウィルスン 「クロノリス-時の碑-」 The Chronoliths

 西暦2021年、夏。
 底辺の直径が400m以上、高さ100mを超える円柱がアジア各地に出現した。
 都市部近郊に現れた際は、出現時のエネルギーで都市は壊滅した。、
 周囲の影響を全く受け付けず、酸もレーザーも受け付けない。
 スペクトル分析は不可解な結果を示す物体は。その物質特性だけでなく、もっと不可解な謎を持っていた。
 台座に刻まれた日付は30年後のものであり、「KUIN」という謎の単語はどこの言語なのかも解らない。
 20年後に台頭している「クイン」という名の指導者、または組織が「時の碑(クロノリス)」を過去に送り込んできたのだろうか?

 出現し続ける「時の碑(クロノリス)」は、ついにアメリカ大陸にも出現するが、女性理論物理学者スラミス・チョブラはその出現時間を位置を予測し、破壊する。
 だが、それはある疑問を立証する結果になる。
                    クロノリス
 この作者は前に紹介した「時間封鎖」三部作の著者です。
 設定は壮大ですが、今回はそれを生かしきれていないように思えます。
 未来からのメッセージというと、ロバート・J・ソウヤーの「フラッシュフォワード」や、ジェイムズ・P・ホーガン「未来からのホットライン」を思い出します。
 この2作が面白すぎたので、本作は比較するとちょっと残念な作品でした。
 

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第1890回 美女と竹林

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森見登美彦 「美女と竹林」

 2003年に在学中にヘンテコ小説でデビューした氏の私小説的エッセイ。
 締め切りに追われて、かなり苦労して書いているというのが手に取るようにわかる。(笑)
 しかし、「竹林」ネタでよくここまで書けるものだ。

 病院の待合室で読んでいたら、笑いを抑えるのに必死だったヒッターである。
 ロン毛の大男が文庫片手にニヤニヤしているのは薄気味悪い。
 おや、「聖なる怠け者の冒険」にでてきた恩田さんと桃木さんの名がここにも。
            美女と竹林
 文庫版だけに収録の「竹林ふたたび」を収録。

 美女と竹林 帯

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第1889回 大宇宙を継ぐ者(52)

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ペリー・ローダン

 Nr.1069~1072
 535巻「テラナー抹殺指令」
 Tötet die Terraner!/Gefangene der Materie
 536巻「中継基地オルサファル」
 Zwischenstation Orsafal/Karawane nach Magellan
 テラナー抹殺指令 中継基地オルサファル

 テラナーたちと接触した《物質暗示者》ダルゲーテン(darghetischen)たちは、その友好的な対応から超越知性体《ゼト=アポフィス》の命令に疑問を持ち始めていた。
 知的生物の住む惑星を核攻撃させるようなものが、善なる存在であるはずがない。
 しかし、その精神暗示能力は協力で、ダルゲーテンたちには長く抵抗できそうになかった。

 ローダンたちの《ポルレイター》搜索も困難を極めていた。直径250光年の球状星団M-3には、長時間滞在すると細胞活性装置にを機能障害を起こす罠が仕掛けられていた。
 惑星インパルスⅡで墜落した宇宙船を捜索したローダンは、ヴィマヌが見せた《ゼト=アポフィス》の補助種族《物質暗示者》のものだと気付く。
 強力な暗示に抵抗しながらテラナーとの接触を図るダルゲーテンたち。
 テラナーへの攻撃に隠されたメッセージを理解したローダンたちは、巨大なナメクジにも似たダルゲーテンたちとコンタクトを成立させる。

 ダルゲーテンの協力を得たローダン達はポルレイター》の行方を突き止めた。
 惑星インパルスⅡにあったエビに似た17体のアンドロイドと、《ゼト=アポフィス》の攻撃を受けて死んだ《生命の樹》。
 さまざまな物質に宿る強力な精神体はM-3内に他の場所にもあった。
 Nr1070.jpg

 《深淵の騎士団(Ordens der Ritter der Tiefe)》の前任者である《ポルレイター(den Porleytern)》は進化の袋小路に嵌まり、それ以上の進化を諦めて肉体を捨てようとしていた。
 7万人の《ポルレイター》はいくつものグループに分かれてM-3内に潜んだ。 ただし何かあった時に活動できるアンドロイド体を残して。
 ひとりの《ポルレイター》が、いま、2百万年ぶりに融合したクリスタルからサルベージされてアンドロイド体へと乗り移り、《ポルレイター》の秘密の一端を語る。

 2百万年の内に《ポルレイター》の数は2千人ほどに減っていたが、テラナーの協力で数百人がサルベージされた。
 さまざまな防御システムや細胞活性装置に変調をきたすバリアは解除され、ローダン達はM-3で長期間の活動が出来る。
 だが《ポルレイター》は二百万年の孤独を取り戻すべく、行動熱に取り憑かれていた。
 ローダンは《ゼト=アポフィス》よりも早くフロストルービンの謎を解くべく、《ポルレイター》の太古施設《新モラガン・ポルト(Neu-Moragan-Pordh)》へ早く向かいたいのだが、その座標を誰も明かそうとしない。
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 アトランとゲシールを乗せた超長距離世代型宇宙船《ソル》は銀河系に接近していたが、大量に積載した《スプーディ》が突如、消滅するという事件が起こる。
 《ソル》内部に全く痕跡を残さず、誰も保持者になっていない。
 銀河系と大マゼラン星雲を繋ぐ《宇宙ハンザ》のキャラバンは、ネガティブ超越知性体《ゼト=アポフィス》への防壁の任を負っていた。
 だがその航路で《ソル》と出会ったことが、新たな危機をローダンにもたらす。
 PR1073.jpg

 さてさて、終盤で大変なことになってきました。
 まさか《ソル》が・・・、この船はほんとに数奇な運命をたどるなあ。
 日本版のカバー絵はカメレオン男はそれっぽく描かれているが、本国版はカメみたいだな。(笑)

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第1888回 エコープラクシア (下)

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ピーター・ ワッツ 「エコープラクシア 反響動作(上)」 ECHOPRAXIA and THE COLONEL

 いまだに有人宇宙船〈テーセウス〉のテレマター・ドライブへエネルギーを送り続けている〈イカロス衛生網〉。
 メインエンジンを囮として地球からの追撃を振り切った宇宙船《茨の冠》は、エネルギー補給とエンジン組立のため〈イカロス〉に立ち寄った。
 しかし〈イカロス〉内部で発見された異性体〈ポルティア〉は知性体なのか?それとも人類の行動を模倣しているだけなのか。
 明らかに人類を大きく凌駕する高度な技術を思わせる〈ポルティア〉は、宇宙船〈テーセウス〉を知っている。
 はたして《両球派》はこの存在を予知して〈イカロス〉にやって来たのか?

 獲物(Play) 承前
 猛獣(Predator)
 預言者(Prophet)
 後記(PostScript)
 の4章
                エコープラクシア 下
 前作「ブラインドサイト」と同様にこの作品の設定の緻密さがすごい。
 「心理作戦と意識の不具合」
 「アンデッドのアップデート」
 「ポルティア」
 「適応的妄想システム」
 「そして《両球派》のあり方」
 「神とデジタル宇宙」
 「その他の背景」
 参考文献140冊
 本文の背景としてこちらを先に読んだほうがいいよな。

 この宇宙が超巨大なコンピュータのシミュレーションなら、物理法則に反した〈奇跡(バグ)〉を起こす《神》は《ウィルス》ではないのか。
 《神》の存在を確信している《両球派》は、《神》=《ウィルス》を駆逐しようとしているのか。
 太陽へ落ちていくイカロス〉と崩壊する地球文明の中で、ダニエル・ブリュクスの中に潜むモノは何をしようとしているのか。
 これ、まだ続きそうだな。

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第1887回 高天原探題

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三島浩司「高天原探題」

 買い置きの山から掘り出す。

 突如、世界中に不意に現れる土塊。そこから現れた“そこに誰かが存在していることを意識させなくなってしまう”能力持つ人間・《玄主》。
 そして、見た人を行動不能にさせる《不忍(シノバズ)》と呼ばれる存在の出現。
 人間の「動機」を奪う《不忍(シノバズ)》に対応するため結成された「高天原探題」のメンバーさえ、油断をすれば《不忍(シノバズ)》を倒すという動機さえ奪われる。
 
 すべての発端となった第1号《玄主》皆戸清美という少女を土塊から助け出してしまった寺沢俊樹は、ふたたび隔離されている清美に会うため「高天原探題」に入隊する。
 人の「認識」を狂わせる《玄主》は、誰にも会うことができないとされていた。
 しかし、戒めを持って《玄主》、《不忍》を認識できる強い意思力を持つ《持戒者》たちは、彼女らを一種の「神」だと唱える。
                  高天原探題
 最初の部分がすごく取っ付きにくくて、読むのに難儀しました。
 SF的要素というかなんというか、そんなものがあるようで実は神話的なもの?的な作品なのか。
 読んだあとがすっきりしません。(笑)
 諸星大二郎先生の「暗黒神話」や「孔子暗黒伝」を小説にしたらこんな感じなのだろうか。
 まだ頭がぐるぐる回ってます。

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第1886回 貴族探偵

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麻耶雄嵩「貴族探偵」 Der Adelsdetektiv

 本屋さんで平積みされていたので購入。
 へえ、TVドラマ化ですか。観る気はありません。(笑)
 麻耶雄嵩を読むのは何年ぶりだろうか。蔵書リストを見ると、最後に読んだのは「メルカトルかく語りき」だな。
 ああ、これはこの日記の第595回で取り上げてるな。

 ・ウィーンの森の物語 Geschichten aus dem Wienerwald
 ・トリッチ・トラッチ・ポルカ  Tritsch-Tratsch-Polka
 ・こうもり Die Fledermaus
 ・加速度円舞曲 Accelerationen Waltzer
 ・春の声 Frühlingsstimmen
 の5篇を収録。
                  貴族探偵
 捜査も推理もしない探偵ということで、ヒッターの好きな榎木津礼二郎さんっぽいがあそこまで特殊な人格ではない。
 事件の聞き込み、推理するのは執事の山本、メイドの田中、運転手の佐藤の役目である。
 そしてお手柄は彼らの所有者である「貴族探偵」のものなのだ。(やはり、報酬は名誉だけでいいのかな?)
 こういう短編ミステリは息抜きに丁度良いね。

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第1885回 エコープラクシア (上)

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ピーター ワッツ 「エコープラクシア 反響動作(上)」 ECHOPRAXIA and THE COLONEL

 本編に入る。

 寄生虫専門の生物学者ダニエル・ブリュクスは、フィールドワーク中に吸血鬼に率いられたゾンビ兵の集団に襲撃されそうになる。
 危うく近くの《両球派修道会》の要塞に逃げ込んだブリュクスは、吸血鬼たちの狙いはこの要塞であり、自分のキャンプ地はその進路上にあっただけだったと気づく。
 竜巻さえ制御する人類科学の常識をブレイクスルーした《両球派》の「集合精神」は、多くの人類組織から狙われていた。
 要塞の中にいたもうひとりの客人、ジム・ムーア大佐は吸血鬼ヴァレリーは《両球派》の敵ではなく、《両球派》の敵の敵であるとブリュクスに答える。

 「集合精神」はこの襲撃の結果を予測し、軌道上の宇宙船《茨の冠》まで脱出する方策を準備していた。
 巻き込まれたブリュクスは目的地不明の船旅に同行させられることになる。

 前兆(Prelude)
 原式(Primitive)
 寄生(Parasite)
 獲物(Play)
 の4章
                反響動作 上
 まだ上巻では異性体との接触のサワリの部分ですね。
 相変わらず吸血鬼(ホモ・サピエンス=ヴァンピリス)が不気味すぎます。
 「集合精神」を創り出す《両球派》の秘密の一端も暴かれました。
 人工無能って、もうちょっと良い訳語は無かったのかなあ。

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第1884回 犬神 改 2巻

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外薗昌也 「犬神 改」2巻

 人間を護ろうとする「23」と、人間は殺してしまおうとする「ゼロ」。
 ともに『人間をみろ』という命を受けた犬神たちは戦いあう。
 だがここに、「23」細胞を移植された第3の不死身存在が造られ、放たれようとしていた。
 しかもその身体にはインフルエンザ・ウィルスと融合された「23」細胞が潜んでいる。
 「23」と「ゼロ」は互いに“わるいもの”の存在を感知するが・・・?
               犬神 改2

 すこしずつ思い出してきました。
 ああ、ここで史樹と同じような感覚(シンパシー)を持つ菱美由梨子との出会いがあるんだったな。
 この先はどうなるんだっけ? 思い出せない。(笑)
 次巻をお待ちします。

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第1883回 聖なる怠け者の冒険

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森見登美彦 「聖なる怠け者の冒険」

 狸のお面を被り、京都の街に現れた「ぽんぽこ仮面」なる八兵衛明神の使いは、いつしか正義の味方として街中の人に愛され始めていた。
 ある日、所長一人、助手一人(週末のみ)の浦本探偵事務所に、アルパカそっくりの男が「ぽんぽこ仮面」の正体を探ってくれという依頼が舞い込む。
 当の「ぽんぽこ仮面」はさまざまな組織から狙われていた。

 ここにひとりの怠け者の青年がいた。
 社会人として2年目の小山田君は、「将来お嫁さんを持ったら実現したいことリスト」を日々改訂しながら過ごすことを是とする平和で静謐な週末を愛していた。 
 そんな彼に「ぽんぽこ仮面」は二代目を継いでくれと勧誘する。
 助けを求める人々は多く、「正義の味方」が兼業である「ぽんぽこ仮面」には本業に差し障りが出るほど忙しいのだ。

 はたして「ぽんぽこ仮面」の正体とは?
                   聖なる怠け者の冒険

 新聞連載だったということで、単行本化、そして文庫化に際しかなり改稿したそうです。
 下鴨幽有荘、閨房調査団、テングブラン、日曜倶楽部など、森見作品のキーワードがいろいろ出てきます。
 京都を知らない人でも、森見作品を読んでいると京都を知ったような感じになってしまいますね。(笑)
 京都は盆地なので、夏はとてつもなく暑く、冬は底冷えがするほど寒いというのは知っていますが、なんでそんなとこを都にしたんでしょうか。
 風水が良いだけなんですがねえ。

 まだ読んでいない森見作品が2冊ほど溜まっているな。
 なるべく消化しよう。

 聖なる怠け者の冒険 作者のお言葉

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