第771回 境界線上のホライゾン Ⅶ(中)・後編
川上稔「境界線上のホライゾン Ⅶ(中)」
Horizon on the Middle of Nowhere Episode Ⅶ-Part 2
糟屋・武則、可児・才蔵の奮戦も虚しく江戸湾遺跡大橋は《人狼女王》益田・元祥に制圧された。
遺跡大橋中央に陣取っていた狙撃手、長岡・忠興を拉致すべく忍者、点蔵・クロスユナイトが向かう。
メアリさん、「点蔵様がちんこ勝負に強い」ってどこで区切るの?
直政さん、キセルが赤熱するほど興奮しないで!
房総半島中央部への足掛かりを作った武蔵・毛利連合。
一方、房総半島北西部から先行侵入した立花夫妻は山岳部を突破し、東部沿岸ラインを押さえる。
「慶長の役」終盤。「里見」を本拠とし立て篭る「羽柴」勢。南部海上で艦隊戦を継続する九鬼・嘉隆、鈴木・孫一。それを大きく包囲する形で南東に回り込む村上・本吉。
房総半島北部では撃墜された「羽柴」輸送船群が復帰し、《人狼女王》と対峙する江戸湾防衛隊と合流しようとしていた。
タイムリミットでネルトリンゲンへ向かう「武蔵」主力を見送り、「里見」解放隊が房総半島包囲網を構築しつつあった。
羽柴側交渉役は商人武将、小西・行長。里見側交渉役は金山奉行、大久保・長安/忠隣。
丁々発止の頭脳戦を制するのはどっちだ!
「安土城」が到着するまで持ちこたえれば「慶長の役」は続行成立。
それまでに「里見」を解放できれば、「慶長の役」は終了。
通神封鎖された戦場で大久保・長安/忠隣を狙う浅野・幸長は、斥候として先行した柳生・宗矩と相対する。
八犬武神「義」に搭乗する里見・義康も、バテレン武将、小西・行長の八犬武神「孝(改)」とあいまみえた。
そして房総半島西側の浜辺で「武蔵」《第六特務》直政の四聖武神「地摺朱雀」と、「里見」《第三特務》正木・時茂の八犬武神「信」の戦いが始まろうとしていた。
「境界線上のホライゾン Ⅶ(下)」へ続く
発売は2ヶ月後だろうか? また分厚いんだろうな。
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アクセス解析をしていたら、見慣れない文字でアクセスしている訪問者がいたので追跡してみると・・
おお!、このブログをスペイン語で読んでいる人がいるとは!
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