まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第332回 蔵書管理2013年1月

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蔵書管理 2013.01

 月イチの個人ネタ。単なるメモである。1月に読んだ本をチェックする。
 ACCCESSデータベースに登録した蔵書は2013年1月31日で 20,810冊(先月増+24冊)となった。
 
 内訳は
 小説  6,498冊
 コミックス 13,875冊
 エッセイ、NF他 437冊 である。

 昨年の1月は100冊を超えていたのだが、今月はぶ厚い本ばかり読み過ぎた。
 それと「ペリー・ローダン」からのスピンオフ「アトラン」のあらすじなんかノートに纏めていて時間を食った。そのうち発表するかもしれん。
 今日の少年チャンピオンにでてきた蛇遣い座(オピクス)の十三番目の黄金聖衣とはなんぞや? 星座占いで黄道十三宮になった影響か。やはり車田正美版は意表を突かれる。 

・2月の予定
 
 今月こそ夢枕獏さんの「大帝の剣」全5巻を読もう。読めるかな。読みたいな。

 「Fate/zero」の3巻が見つからない。。

 ペリーローダンの翻訳版423巻以降を読まなきゃ。
 
 北方謙三さんの「史記 -武帝紀ー」全7巻をを本当に読みたい。
 しかし、新たに買ってきた「楊家将」と「続・楊家将 血涙」が・・・


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 十和田バラ焼き
十和田バラ焼き0

 ほどよく熱した鉄板に、醤油ベースの甘辛いたれで下味を付けた牛バラ肉と大量の玉ねぎを乗せ、玉ねぎがあめ色にしんなりするまで“焼きしめる”それが十和田バラ焼き。
 誕生は、1950年代の隣町・三沢市の基地周辺と云われ、それが同じ文化圏の十和田市に伝わり、多くの飲食店や、家庭でも好んで食べられ、市民に愛されるソウルフードとして定着した。
 そのバラ焼きで町興しをしようと活動しているのが、十和田バラ焼きゼミナール。自らを「バラ族」と称し、ベルサイユのバラをイメージしたタキシードという奇抜な衣装で、バラ焼きをPRする。
 そのゼミナールの認定タレがこの度、完成した。このタレがあれば、ご家庭でも本場のバラ焼きが楽しめる。

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第331回 琴浦さん

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アニメ「琴浦さん」

 撮り溜めしていた3話分を観る。
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 (-_-)ウーム これは現代の「七瀬」シリーズなのだろうか。
 筒井康隆さんの「七瀬」三部作を思い出しました。
 春香ちゃんは七瀬ほどの学習能力は無かったようで、周囲の人間から怖がられ嫌われます。
 エスパーの悲哀を感じさせるラブコメはこの先、どう展開するのだろう。

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 ということで1巻を買ってくる。(既刊3巻)
 特別付録「琴浦さん おっぱいマウスパッド」を使うには、鑑賞用、保存用、布教用以外にもう一冊買わなければならないようだ。
琴浦さん1



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第330回 境界線上のホライゾンⅣ(1)

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川上稔「境界線上のホライゾン Ⅳ(上)」 Horizon on the Middle of Nowhere :
Episode Ⅳ-Part 1 適当ダイジェスト①


今回もぶ厚い。
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あらすじ

「序章 くねり流れの足着き人達」
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 水戸領地の陸港。「武蔵」は八分割されて「関東IZUMO」の専用浮きドック「有明」で改装補修中。暫定議員の怪しげな少女キャラシーツ男と抱き枕男は小川に足を付けたまま状況確認をしていた。
(この二人は第1部で図書館の幽霊役をしていた2人ですね。)
 白河から北を押さえる奥州東部の雄、伊達家はこれ以上の北進を許していない。西側の最上家、「上越露西亜(スヴィエートルーシ)」の上杉家も判断保留を決め込んでいる。
「三方ケ原の戦い」の際、義経公は伊達と上杉を味方に付けろと言った。しかし、伊達は「関ヶ原の戦い」で松平に付いたが、上杉は羽柴側に付いたので味方にするのは至難の技だ。間に最上を挟んで、この三国は昔から談合で歴史再現をしてきた繋がりがある。そしてこの三国に共通するのは《多重重層地域》だということだ。回廊伝いでないと近づけない上に、自給自足率が高く「武蔵」は入りにくい。
なんとか国交を樹立したいが、先日、助けてくれた奥州・藤原の「平泉」の隠れ里も静観を保っている。
羽柴に対し「武蔵」が敗北したことから、当てにならないとされたのか羽柴の「安土城」に伊達と最上の喪章をつけた艦が入ったという情報も流れてきている。それに呼応して、秀吉の甥、羽柴・秀次の居城、「聚楽第」が関東にやって来た。伊達と最上の首根っこを押さえたようなものか。
 そこまで話した時、いきなり破魔の矢を芯弾とした祓禊砲撃が撃ちこまれた。
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 水戸領地の森の中から飛び出したのは夏服姿の本多・正純と浅間・智だった。市民から怪しい白い影が踊っていると通報があり、新手の怪異かと退治に来たのだ。ネイト・ミトツダイラも合流し現場検証にかかる。
 すると草陰から暫定議員の正純の父と小西が現れ、同じく怪異を調査に来たのだと誤魔化す。

 正純の顔横に表示枠(サインフレーム)が開き、ハイディが伊達家から極秘会談の要請が来たと知らせる。
 ここから、奥州、露西亜、関東と「武蔵」を巡る状況が動き出す。

 現在、「上越露西亜(スヴィエートルーシ)」も対「P.A.Oda」のため内部を刷新し、《副会長》兼《副長》として“愛の人”直江・兼続を起用し、対伊達、最上に勇将、本庄・繁長を《第二特務》にした。
 もうじき、八年前に上越露西亜《総長》兼《生徒会長》“雷帝”イヴァン四世が大粛清を行った大型浮上都市「ノヴゴロド」が柴田勢とぶつかるという情報も入ってきている。
 奥州から露西亜に関われば、ふたたび羽柴勢との戦いになる。
 正純たちは迎えに来た元・里見教導院《生徒会長》(編入した)里見・義康の“義”と共に改修中の「武蔵」に戻っていく。
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第329回 社長 島耕作

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弘兼 憲史「社長 島耕作(14)」

社長 島耕作(14)

 どこでもいつでもモテモテの島耕作。
 とうとう再婚しちゃいましたが、うっかり入ったお店で過去の悪事が?

 あなたはマツタケで仕事を決めるんですか?国分さん(笑)

 高校時代の島耕作を描く「少年 島耕作」も掲載。
 こいつ、この頃から女の影が・・・

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第328回 バンシィ・ノルン

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正月に完成させようと思っていたが、いろいろと忙しくて手が付けられなかったバンシィくんですが、これを見たら、はやいとこ完成させないとならんなと思ってしまった。

アニメ版オリジナルの機体「バンシィ・ノルン」である。

バンシィ・ノルン

リディ・マーセナス用なのか、かなり武装変更しているようだ。
シールドの形状も変わっているな~。

プレミアム・バンダイからΞガンダムの予約案内が来たが、1万500円は高いな!
6月発売だそうです。今回は見送り。

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第327巻 剣嵐の大地(下)

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ジョージ・R・R・マーティン 氷と炎の歌 第3部「剣嵐の大地(下)」
A SONG OF ICE AND FIRE Ⅲ:A Storm of Swords Part 3


 表紙はサムウェル・ターリー
剣嵐の大地 (下)〈

 「五王の戦い」の趨勢は大きく「少年王」ジョフリー・バランシオンに傾いたかのように思ったら?
 またまた序盤からすごい展開になった下巻。

 意表を突く展開の連続。
 ここからのストーリー展開が想像つかなくて、地図の書き込みも忘れて読み耽りました。
 ネタバレになるので、今回は地図無し。

 ついに北の地で会いまみえたブラン・スタークとサムウェル・ターリー。
 二転三転四転するサンサ・スタークとアリア・スタークのの運命
 ジョン・スノウはナイトウォッチを指揮して「《壁》の外の王」と戦う。
 しかし救援に来たのは(ヒッターの)予想外の軍勢だった。
 大きく運命を変える白き大狼。

  凄まじい展開、衝撃のラスト(まさか!と思った)で第4部「乱鴉の饗宴 A Feast for Crows」に続く。次は上下巻だが楽しみである。

 写真撮っていてUPするのを忘れていた。
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第326回 SHADOW SKILL

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岡田芽武「SHADOW SKILL」9巻
SHADOW SKILL(9)


 ついに判明した影技(SHADOW SKILL)エレ=ラグの父と母。
 聖王女は「混沌」の力を使い、ガウ=バンは邪悪なる「鏡像(ミラー)」と相対する。

 通算14巻目。もう第1巻から20年以上経ったのか。
 巻末で作者は、「もう終わりが見えてきた。最高の最終回を用意する。」と書いてあるので、もう1,2巻で完結だろう。

 初期の「朧 -OBORO-」、「ニライカナイ」から最近の「聖闘士星矢 EpisodeG」まで愛読してきたが、また新しい世界を開拓して欲しいものです。

 

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第325回 現代日本語の変遷

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雑学

 しばらく雑学ネタをやっていなかったので、最近、疑問に思っていたことをつらつらと書き連ねてみる。


 鳥肌が立つ

 この言葉は「気持ちが悪い」とか「おぞましい」という感覚を伝えるものだと思っていた。
 昨年末から「Yahoo知恵袋」というものに手を出して、いろいろな質問を見たのだが、「鳥肌が立つほど感動した」とか「鳥肌が立つほどすごい」という表現が多々見られる。
 首を傾げながらちょっと調べてみる気になった。

 どうやらこの用法は昭和の終わりごろから平成に入ったころに使われ始めたらしい。
 本来の使い方ではないが若い世代の人は子供の頃から使っていたのか、違和感がないようだ。

 2009年版の「広辞苑」、「三省堂国語辞典 第六版」ではこの「鳥肌が立つ」の用法として「強い感動をうけたとき」にも用いると容認している。

 (-_-)ウーム 言葉は変化するというのはこういうことなのか。
 やまとことば(和語)と現在の日本語はもう別物だものな。


 あたらしい

 新しい用法というので思い出したが、この「新しい」も誤用だったはずだ。
 もとは「新(あらた)」であって、「ら」と「た」が途中で入れ替わったのである。
 時期的には平安初期という説もあるが、江戸時代に変化したという説もあったな。
 たしか、放送業界でスシをシースー、ハワイをワイハーとい言うような遊びが流行って、そのまま定着したという説だったとおもう。

 だらしない

 この入れ替えの話で、普段、家族からだらしない恰好をして、と怒られているヒッターですが、この「だらしない」はもともと「しだらない」だったはず。
 「ふしだら」という言葉があるが、これは「だらしがない」という意味である。
 ならば「ふだらし」になるはずなのだが、もとが「しだら」だったので否定語の方が残ってしまったんですね。


 たまに辞書をパラパラと読んでみるのも面白いものです。

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第324回 剣嵐の大地(中)

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ジョージ・R・R・マーティン 氷と炎の歌 第3部「剣嵐の大地(中)」
A SONG OF ICE AND FIRE Ⅲ:A Storm of Swords Part 2


表紙はティリオン・ラニスター。
剣嵐の大地 (中)

情勢はラニスター家(獅子)の優勢、スターク家(大狼)の不利に傾きつつある。

①ジョン・スノウは野人たちから離脱し、黒の塔へ向かう。

②黒曜石(ドラゴングラス)の短剣で《異形(ジ・アザー》を倒し、《異形退治》と言われるようになったサムウェル・ターリーは再び《壁》を目指す。

③ブラン・スターク達は《壁》を超えるため北進する。
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④ハイガーデン城の囚われのサンサ・スタークと《小鬼》ティリオン・ラニスターとの結婚式が行われる。

⑤キャトリンの弟、エドミュアはリバーラン城の領主の跡を継ぐが、ロブのためにフレイ家から縁組の申し込みを承けざるを得なかった。
 ロブ・スターク、キャトリンらは婚礼に出席するため双子城へ向かう。

⑥ベイロン・グレイジョイが事故で死に、弟のユーロンが王座に付こうとする。
 
⑦右手を切り落とされたジェイミー・ラニスターはボルトン公の「ハレンの巨城」に連行される。
 傷の手当てを受けたジェイミーはキングズ・ランディングへ向かう。

⑧ベイロンの息子シオン・グレイジョイらはケイリン要塞に籠る。

⑨双子城。フレイ家は敵か味方か。

⑩高巣城のレディ・ライサ(キャトリンの妹)は静観している。
SOUTH2.jpg

⑪アリア・スタークは《稲妻公》ベリックらと行動を共にする。
偶然からジョンスノウさえ知らなかったジョンの母親の素性を知る。
予言によりラニスター勢の攻撃を受けたリヴァーラン城ではなく双子城へ向かおうとするが、彼女は《猟犬(ハウンド)》サンダー・クレイゲンに誘拐される。

⑫ハイガーデン城。タイレル家の居城。

⑬ドラゴンストーン城。スタニス王により《玉葱の騎士》サー・ダヴォスは「王の手」に任命される。

⑭キャスタリー・ロック城。ラニスター家の居城。

・デナーリスは「穢れなき軍団」を率い、途中の都市を征服しながら西進する。
 彼女の行動が一番面白いな。


 いやーーー-、この中巻の終盤は凄まじい展開でした。
 いつものようにメモを取りながら読んでいたのだが、まさかこんなことになるとは想像できませんでした。
 大狼派のヒッターには大ショックです。
 かねてから第3部は凄いと聞いていましたが・・・。

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第323回 鬼畜戦士ランス シリーズ

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ALICESOFT「ランスクエスト」「ランスクエスト マグナム」

 ふと去年の1月ってなにをしていたっけと思い返したら、これに嵌っていたのを思い出した。
 HPにいくとUPDATEが出ていたので、インストールする。



 前作でJAPAN統一を果たしたランスは、シイルの解凍法を求め大陸に戻る。
 毎日やっていたな~(笑)

 鬼畜戦士RANCEを知らない人にご紹介。

 このシリーズは1989年から全10部作構想として発表されています。

 どこかの宇宙に浮かぶ閉じられた空間にある一つの大陸、そこは唯一無二の強さを誇る魔王と、魔王の僕たる24体の魔人による絶対支配の世界であった。
 人類は永らく奴隷状態であったが、先代魔王ガイは人類に関心を示さず、魔王継承直後に大陸の東半分を人類に開放した。
 自由を得た人類は各々国家を作った。
 それから1000年、現在の主な勢力はヘルマン、リーザス、ゼスの三大国、多数の都市国家からなる自由都市連合、大陸東端の離れ島国JAPAN。
 魔王はおよそ1000年の寿命が尽きると後継者に血を与え次の魔王とするが、ガイが後継者に選んだ来水美樹は魔王としての覚醒を拒み姿をくらます。
 主不在となった魔人たちは、ガイの遺志を継ぎあくまで美樹を魔王にしたいホーネット派と、美樹を殺し自ら魔王にならんとするケイブリス派に分裂し、内戦状態である。
 ケイブリス派が勝利すれば人類は再び奴隷化する瀬戸際にあるが、このことを知る者はほとんどおらず、相変わらず国家同士の闘争に明け暮れている。
 この混沌の時代に一人の男が現れる。
 その男は、救世の英雄たりえる資質を持ちながら、その力を己の欲望のためにしか使おうとしない自分勝手で乱暴でわがままでスケベな鬼畜戦士であった

 1.Rance -光を求めて- AVG+RPG
 行方不明のリーザスの名家のお嬢様を捜す依頼を受けたランス。
 シィルは学生としてパリス学園に侵入するが、何故か調査を妨害する忍者が出現する…
 現在アリスソフトの「配布フリー宣言」対象ソフト。

 2.Rance II -反逆の少女たち- 
 突然自由都市地帯にある町ひとつがまるまる消えてしまうという事件が起こった。
 真相解明の依頼を受けたランスが町のあったところに行ってみると消えた町はまるまる地下に沈み込んでいた。
 町の人たちに話を聞いてみるとどうやらこの町には4人の悪い魔女がいてその仕業らしい。
 そこで4人の魔女を順番に退治していくことにしたのだが…
WORLD.jpg

 このゲームのマニュアルで初めてランス世界の大陸全体の姿が明らかにされた。
 現在アリスソフトの「配布フリー宣言」対象ソフト。

 3.Rance III -リーザス陥落-
 突然ヘルマンに攻め込まれたリーザス。
 今まで何度攻め込まれても撃退していたのに今回のヘルマンは魔人と手を組んでいるためにあまりにも強く、リーザス城は陥落し、王女リアは囚われの身となった。
 そこでリアの命令を受けたかなみはリーザス王国を奪還するためにランスに助けを求めてきたのだが…

 現在アリスソフトの「配布フリー宣言」対象ソフト。

 4.Rance IV -教団の遺産-
 前作のラストで、冒険途中で光の神のブロマイドを踏んづけていたランスは神の怒りを買いどこかへとばされてしまう。
 そこは誰も行ったことがないはずの謎の浮遊都市イラーピュ。
 実はそこはかつて魔王に戦いを挑み敗れた人類統一国家「聖魔教団」の巨大浮遊都市「闘神都市」のなれのはてであった。
 ランスとシィルは帰る方法を見つけるため探索を始める。
 そこにリーザス・カスタム連合のランス・シィル救助隊とヘルマンからのイラーピュ探索隊がやってきたのだが…

 現在アリスソフトの「配布フリー宣言」対象ソフト。

 ランス4.1 -お薬工場を救え!-
 ランス4.2 -エンジェル組-

 体力回復薬「世色癌」シリーズを作っているハピネス製薬。
 その工場周辺に魔物が出てくるというので社長の依頼でその退治を請け負ったランス…
 シィルは内職をするため留守番をしており、その代わりにあてな2号がランスの助手を務めている。

 現在アリスソフトの「配布フリー宣言」対象ソフト。

 外伝 鬼畜王ランス
 地域制圧型シミュレーション
 ヘルマンの僻地にある盗賊団の退治を請け負ったランスは盗賊団の首領を倒した後その後釜に居座ってしまった。
 盗賊団の首領としてやりたい放題やっていたランスだが、あるとき返り討ちにあってシィルもつかまり部下も全部いなくなり一人で逃げまどうはめになってしまった。
 何とかヘルマンを脱出したところをかなみに発見され、リアのもとに連れてこられたランスがシィルを取り戻すためにヘルマンに攻め込むからリーザスの軍隊を貸せというと、リア女王は、「あなた個人のために軍隊を動かすことは出来ません。
 でも私と結婚すればあなたはこの国の王様、何でもやりたいようにできます」と言った。
 そこでランスはリアと結婚することにしたのだが…

 5.ランス5D -ひとりぼっちの女の子-
 ランスとシィルが入り込んだのは最後の一人が脱出不能という「玄武城」。
 そこにはリズナという女の子が閉じこめられていた…

 タイトルが5Dになっているのは5Aから5Cまでの計画が途中で潰れたから。

 6.Rance VI -ゼス崩壊-
 魔法使いが権力を持ち、魔法が使えない者を奴隷同然に見る魔法王国ゼス。
 そこで、投獄されてしまったランスは、レジスタンスの勧誘を受け、その一員としてゼスに対して活動を開始する。
 ダンジョン型RPG

 7.戦国ランス
 ランスが、美しいと評判のJAPANの女性、とりわけその中で最も美しいという織田家の香姫を狙ってJAPANを訪れた。
 織田信長と出会って意気投合したランスは彼に軍勢の指揮を任される事となり、本当にJAPAN全土の国家と女性の征服に乗り出すことになる。
 地域制圧型シミュレーション

 8.ランス・クエスト
 戦国ランスで「JAPAN」を統一したランスはモンスターに襲われていた所を助けた女の子サチコと共に自由都市群にある「コパ帝国」にいた。
 ランスは前作でシィルにかけられた呪いを解く為に訪れた「カラーの村」で、逆にカラーの女王によって「レベル34以下の女の子と性行為ができなくなる」呪い、禁欲モルルンをかけられてしまう。

 ランス・クエスト マグナム
 『ランス・クエスト』で結末が描かれなかった、汚染人間を作り出す謎の組織「導く者」や「ムーラテストの行く末」が中心となってストーリーが展開する。
 『ランス・クエスト』の結末とは異なった結末が用意されている。


 本編は残り2部。
 第9作が待ち遠しい。
 あっ 18禁デス。

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第322回 銀の匙 6巻

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荒川弘「銀の匙 Silver Spoon」⑥

銀の匙 Silver Spoon 6

 そうか、緊張した時は手の平に「馬」と書いて飲み込めばいいのか。
 タマコさん、肉を脱げるんですか!
 八軒くん、頑張りすぎで倒れちゃいました、

 コミックスでまとめて読みたいので、連載分は読んでいない。
 お父さん登場で次巻が楽しみです。

 今回のしおり
しおり6

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第321回 剣嵐の大地(上)

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ジョージ・R・R・マーティン 氷と炎の歌 第3部「剣嵐の大地(上)」
A SONG OF ICE AND FIRE Ⅲ:A Storm of Swords Part 1

剣嵐の大地 (上)

 今月下旬に第4部が刊行されるので、急いで読む。
 表紙はマージェリー・タイレル

 登場人物が多く、あちこちで話が進むのでまとめるのが大変だ。

 ①《壁》の向こうでスターク家の庶子ジョン・スノウは《壁の向こうの王》マンス・レイダーと邂逅する。
 マンス暗殺の使命を帯びたジョンはその機会を窺う。

 ②北の地。「七王国」を護る《壁》に向かって3万の野人と《異形(ジ・アザー)》の侵攻が始まる。
 《壁》の北側。「最初の人々の拳」の野営地の守備隊「冥夜の守人(ナイト・ウォッチ)」は300人しかいない。
 《異形》の者の攻撃を受け、「冥夜の守人」は《壁》まで敗走する。
北部

 ③ 先王の長男「少年王」ジョフリー・バラシオンの居城キングズ・ランディング。
 タイレル家のマージョリーと「少年王」ジョフリーの婚姻を介して同盟を結ぶ。
、摂政太后サーセイとタイウェン・ラニスター公もこの城から策謀をめぐらす。
 囚われのサンサ・スタークはタイレル家に誘われ、ハイガーデン城へ誘われるが、タイウィン・ラニスター公の指示でティリオン・ラニスターと結婚させられることになる。

 ④ハイガーデン城。タイレル家の居城。

 ⑤リバーラン城 タリー家の居城。「北と三叉鉾河の王」ロブ・スタークの母、キャトリンは2人の娘と交感を条件にジェイミー・ラニスターを脱走させたため。幽閉される。
 この行為はカースターク家とカーホールド家の信頼を失った
 ロブはウェスタリング家の娘を妻としたため、フレイ家の信頼を失う。
 これでロブは東部以外を敵に回すことになる。

 ⑥「鉄諸島と北の王」ベイロン・グレイジョイはスターク家のウィンターフェル城を落とし、ケイリン要塞を防衛拠点とする。
南部

 ⑦「狭い海の王」スタニス一世(バラシオン家、先王の弟)の艦隊はキングズ・ランディングに攻め込み、策に嵌っては敗れる。

 ⑧ロブの弟、ブラン・スタークはウィンターフェル城を脱出。「三つ目の鴉」を求め、北の《壁》の外を目指す。
  
 ⑨双子城。ロブ・スタークに婚約を破棄されたフレイ家は離反する。

 ⑩高巣城のレディ・ライサ(キャトリンの妹)は静観している。

 ⑪キャトリンと取引した《王殺し(キング・スレイヤー)》サー・ジェフリー・ラニスターはリヴァーラン城から脱出し、ブライエニーらと共にキングズ・ランディングに向かうが追手が遂に追いついた。
 しかし、ラニスター家を裏切ったヴァーゴ公に捕えれ、ハレンの巨城に連行される。

 ⑫ロブの妹アリア・スタークはドレッドフォート城から脱出しリヴァーラン城を目指すがアウトロー集団に捕えられ、《稲妻公》ベリックの元へ。

 ⑬《玉葱の騎士》サー・ダヴォスは辛うじて生き残ったが、息子たちを失いドラゴンストーン城の戻るが幽閉される。
 かれの望みは《紅の女》メリサンドルを殺すことだけだ。
 
 ⑭キャスタリー・ロック城。ラニスター家の居城。

 ・「海の彼方の女王」デナーリス・ターガリエン。
 一族の最後のひとりとなった彼女は3匹のドラゴンの子と共に七王国に帰還しようとする。
 彼女は帰路で8600人の「穢れなき兵団」と予備軍5000人を買い取り西に向かう。


 というところで上巻終わり。
 地図を見ながら各自の行動を把握しないと、どういう風に動いているのかわからない。

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第320回 空の境界:終章

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アニメ「空の境界:終章」

 読んだのが2004年だから、一昔前だな。
 アニメ化されて、一番見たかった「終章 空の境界」をやっと観ることが出来た。
 高いんだよなブルーレイBOX。

 劇場版第1章~第7章はとても良かったのだが、この〆の部分がなかったのでそこだけが不満だった。
 この「終章」は「空の境界」という物語の重要な部分だったので、これを観ることによって両義 式とはなんだったのかが解ることになります。

終章1

 白純里緒との戦いで左目を失い、左足を引き摺るように歩く黒桐幹也。
 4年前と同じような雪の降る夜。4年前と同じ場所に立つ少女。
 それは第2章「殺人考察(前)」の冒頭で出会った少女だった。

 女性人格の式、男性人格の織を生み出した根源人格「両儀式」。
 退魔四家、浅神、七夜、巫浄、両儀の内、人為的に二重人格者を生み出す両義家が創りだした「異能の者」。

 世界を想うままに変えられる力を持つ彼女は幹也の失われた左目に触れ、何を望むかと問う。
 しかし、幹也は何もいらないと答える。 
終章0

 Fate/zero、Fate/staynightシリーズ、月姫シリーズと同じ世界である「空の境界」はこの終章から「未来福音」に繋がっていきます。

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第319回 十二国記 3 東の海神 西の滄海

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小野不由美 十二国記3「東の海神(わだつみ) 西の滄海」
東の海神 西の滄海

 胎果だった陽子や高里が十二国に戻る五百年前。
 瀬戸内の小松水軍の領主だった小松尚隆は延麒・六太と共に荒廃した雁国を復興させようとしていた。

 先王・梟王の暴政の果て、王と麒麟を失った雁国の国民は往時の十分の一に減り、国力は最低の所から初めて二十年。
 ようやく、大地に緑が戻ってきた。
 しかし九つの州の自治権を取り上げた延王・尚隆のやり方に謀反を起こす者があった。
 延麒・六太を策によって捕虜とした元州の令尹・斡由は尚隆に権限の委譲を迫る。

 うーん、延王・尚隆は好きですね。強国に囲まれ、一度、国と民を失った男が新たに一国を与えられ、豊かな国を作っていこうとする。
 しかし、底辺にあった国力のため、一度にすべてのことをするわけにはいかない。
 出来る事からやるしかないのだが、放って置かれた者は不満を募らせる。
 
 為政者としての苦悩の選択をせざるを得なかった尚隆の物語。
 そりゃあ、みんなの言うことを全部聞いていたら政治は成り立たないよな。
 尚隆の意志に基づいた国創りで五百年の繁栄を築いたんだから、無能な国王ではなかったようである。

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第318回 大宇宙を継ぐ者(10)

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第35サイクル「負の球体 Negasphier 」 2400-2499巻
新銀河暦1346年-1347年

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ラージ・サイクル「平和ドライバーFriedensfahrer」の第3部。

新銀河歴1346年4月15日、ペリー・ローダンは〈時称作戦〉を発動した。
アルゴリアンの協力によって開発された「文脈改竄機」を搭載した亜鈴船《ジュール・ヴェルヌ》で2000万年の過去へと向かう。
 2000万年前、「超越知性体」アルケティムは4500万光年離れたタレ・シャルム銀河で《負の球体》建設を阻止した。その方法を探りに行くのだ。

 「文脈改竄機」で、《文脈跳躍》し、時間遡行に成功したローダンたちはアルケティムの補助種族ショハーク人たち「法行進」艦隊の女司令官アエガン人のカムコと接触する。この時代でも銀河系は「混沌」の勢力の「終末戦隊」と戦っていた。

 ローダンは「秩序」の勢力の、秘密の橋頭保「秩序の回廊」へ向かう。
 タレ・シャルム銀河を護る《塁壁》を破り、アルケティムの連合艦隊100万隻が「混沌」の勢力と決戦に挑む。
 銀河中央部の巨大ブラックホール、《マルギン=クリロクス》で戦隊要塞《反逆コーン》3024基が合体した、全長2万7216kmの二重螺旋構造物《グローイン反逆者》との戦いに多大な犠牲を出しながら、顕現する「超越知性体」アルケティム。
 「エレメントの十戒」の一つ《暗黒のエレメント》を破るが、アルケティムも負傷するも(この後、死んでソルに埋葬されることをローダンたちは知っていた)《法》付与機で破壊された物理法則空間を修復。「負の球体」の《反転》に成功する。

 現在時間ではアトランの率いるハンガイ銀河遠征隊と「平和ドライバー」が《ハンガイ塁壁》を突破しようとしていた。ハンガイ銀河侵入を阻止する50~100光年の厚さのハイパー物理学的な不連続体。
 パラポジトロニクス《エッシャー》によって《時空ルータ》から侵入を果たす。

 タルカン宇宙の時代、ハンガイ銀河に仕組まれていた《原混沌胞》が「超越知性体」トレゴンのメッセンジャーにより活性化、エントロピー・サイクロンが発生し、知性体の知能を低下させる。

銀河系では新連合《新ギャラクティカム》が発足し、初代議長にアルコン帝国皇帝ボスティク1世が就任する。

 2000万年前のサイノス種族誕生の謎の解明。

 「超越知性体Es(それ)」から届く「遠隔転送転轍機」による避難勧告。その行先は星系スターダスト。テラナーの生き残り計画が発動する。

 現実時間に戻ったローダンは1基の《法》付与機と共に銀河系に帰還する。《ジュール・ヴェルヌ》をオーバーホールしてハンガイ銀河に向かう。

 「平和ドライバー」カンティランは組織を創設したという《創設拇》の情報を求める。2000年前、「超越知性体」《アーンの光》と共に、かみの毛座で《エレメントの支配者》と戦い、「疑似コスモ・ヌクレオチド」建造を阻止しようとして敗れた「平和ドライバー」創始者《創設拇》の正体を知る。

 ソル系に迫る超要塞カオテンダー。
 「ネガティブ超越知性体」コルトロクはソル系殲滅と引き換えに、ローダンを「混沌」の勢力へのヘッドハンティングと《深淵の騎士》のオーラの譲渡を迫る。


第36サイクル「スターダスト Stardust」 2500-2599巻
新銀河歴1463年

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 「負の球体」建設阻止末以来、116年が過ぎた。ハンガイ銀河から「混沌」の勢力は撤退し、銀河系は短い平和の時代を迎えた。カンティランをリーダーとした「平和ドライバー」たちはおとめ座銀河団に旅立った。
 だが、この時代からのローダンの行動は《コスモクラート》の体制を打破する一連の過程に通じていた。
 ローダンは大宇宙の“新秩序”につながる最初の一歩を、踏み出すことになる。

 銀河系ノースサイド〈カラグ恒星12面体〉で発見された太古レムール人の恒星転送機建設用・巨大建機《ツォイト80》。
 《超空間インピーダンス》の影響が収まらない銀河系でも有効な、各銀河を結ぶポリポート駅システムを利用するサターン計画が発動する。
 しかし、試運転で開通させた途端、スターダスト星系から救難を求める通信が入る。すでにポリポート駅を利用した「周波王国」の侵攻が行われていたのだ。少なくとも11の銀河に繋がるポリポート駅は銀河系内に3カ所、アンドロメダに22カ所の駅を持つ。太陽系内に開いたポリポート駅から隣接駅に攻め込んだローダンたちは、ポリポート駅網争奪戦に加わることになる。どこかのポリポート駅から繋がっているという「パラロクス武器庫」というのがあるらしい。

 117年前、「終末戦隊」に包囲された太陽系から〈遠隔転送転轍機〉でスターダスト星系に脱出したテラナー移民団8億400万人。その星系は直径200光年の球状星団ファー・アウェイにあった。
 最初、星団内を調査した移民たちは、6次元ベールに覆われた球状星団の外側に出ることが出来なかった。そして、「超越知性体Es(それ)」は星系内に二つの《不死》を隠したという。
 そしてこの星団にも二つのポリポート駅があった。ローダン、モンドラ・ダイアモンド、イホ・トロトはポリポート駅《ネオ・オリンプ》に飛ぶ。そこで出会ったのは「Es」が吸収したはずの旧ミュータントたちのコンセプトだった。

 ポリポート駅を通じて多くの銀河に侵攻する「周波王国」に対し、「自由テラナー連盟」は「新ギャラクティカム」に緊急動議を出し、新ギャラクティカム艦隊が防衛にあたるが、隣接銀河のアンドロメダはすでに「周波帝国」の手に落ちた。
 アトランは新ギャラクティカム艦隊を率い、かつてのアンドロメダ戦争時の恒星転送機ハイウェイでアンドロメダ銀河へ向かう。

 ローダンはラス/フェルマー・コンセプトに連れられて、球状星団ファー・アウェイ内の{Es}の拠点《ワンダラー》に赴く。
 「Es」の忠告は「ネガティヴ超越知性体」コルトルクを倒すためとはいえ、「深淵の騎士」のオーラを失ったローダンを《コスモクラート》は放置しないだろうということ。そして「Es」が持っている二つの《力の球形体》。ひとつは局所銀河群、もうひとつは遠隔地にあるらしい。
 ところが《トレゴン》やら、《コスモクラート》と《カオターク》の争いで、ハイパー物理学的抵抗を増大されたせいで「Es」の力が弱まったらしい。ローダンの任務は「パラロクス武器庫」を探すこと。

 「Es」によって知らされる「周波王国」の1000万年にわたる歴史。
 太古、ゾーベル帝国という星間帝国が、滅亡に瀕したとき《プリオール波動》という、宇宙の果てまで減衰しないインパルスが発生した。この《波動》により「超越知性体」《テルムの女帝》が出現したりしたが、ヴァトロクス人にも影響を与えた。
 ヴァトロクス人は死ぬとその意識体が集合体を形成していく。そして3体の集合意識体が誕生した。
ヴァトロクス=ヴァム、ヴァトロクス=ダーグ、ヴァトロクス=クールである。だが、ヴァムとダーグは敵対関係にある
 ハイパー物理学的抵抗が小さくなると冬眠に入るヴァトロクス人は、アンドロメダ銀河に6つの冬眠惑星を持っている。銀河系+アンドロメダ銀河連合軍は6惑星を急襲する。

 一方、力の弱まった{Es}の隙をついて、「周波王国」と敵対している精神存在ヴァトロクス=ヴァムがジャラノク種族の艦隊を率い6次元ヴェールを突破する。
 数年前から「Es」はスターダスト星系に《黄金放射雨〉降らせていた。《黄金放射雨〉に触れた者の子供は何らかの超能力を持っていた。さらにオールドタイマーの技術遺産〈銀球〉を準備。急襲していた旧ミュータント、リバルド・コレッロ、タクヴォリアン、ダライモク・ロルヴィク、タッチャ・ア・ハイヌ、イルツとジャンピーを含むネズミ=ビーバーたちを分離派遣する。
 パラ・ブロックを形成した超能力者たちは、なんとか精神存在ヴァトロクス=ヴァムを撃退するが、まだ超兵器《炎眼》が星系内に残っている。

 《コスモクラート》タウレクがローダンの夢の中で接触して、ゲジルとエイレーネの消息を伝える。
 アラスカ・シェーデレーアとサンブリ・ユラは「調和の帝国」探し求める。

 アンドロメダ銀河で騒乱が続いている間に「周波王国」はソル系に侵攻する。
 超兵器《炎眼》はプシ物質を太陽に送り込みノヴァ化させる。
 ソル系にはかつて「混沌」の勢力の攻撃を防御した《テラノヴァ・バリア》があったが、精神集合体《ニュークリアス》はハンガイ銀河の「負の球体」建造阻止の犠牲になったので、もう使用できない。
 ソルに埋葬された「超越知性体」アルケティムから直接、6次元エネルギーを共鳴させて《テラノヴァ・バリア》を展開する。しかし、数度も攻撃で徐々に突破されてしまう。
 レジアルド・ブルは状況転送機でソル系ごと転移する退避計画「ネオ=ソル」を発動するが、吹き荒れるプシ嵐のため、全ての転送ゲートが閉じられてしまう。

 「周波王国」、精神存在ヴァトロクス=ヴァム、ローダン三つ巴の戦いの果て、「パラロクス武器庫」を手に入れたローダンは「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉」内の人工惑星《ワンダラー》に運び込む。
 あとは「超越知性体」同士の戦いに全てが賭かっている。


 この後は第37サイクル「ニューロバーズ Newroversum」2600-2699巻 となるが1月13日に2682巻が刊行されたばかりです。
 37サイクル終了後に纏めようと思います。

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第317回 邪神戦記

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永井豪SF怪紀奇傑作選 「邪神戦記」
永井豪SF怪紀奇傑作選邪神戦記

 むかし「ススムちゃん大ショック」というホラー漫画を読んだ記憶が蘇った。
 永井豪さんのそのころのテイストが味わえました。

 長編「手天童子」以前の作品でモチーフとなった「邪神戦記」と5つの短編をまとめた作品集。
 永井豪ファンにおすすめです。

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第316回 おもしろ動画

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なんか小説ネタが続いたのでちょっと息抜き

最近見た面白動画だが、これだ!というのがないな~

 平沢唯が初号機だったら


先日放映された「猫物語(黒)」でフルマラソンを朝っぱらからやってた火燐ちゃん
火憐ちゃんの戦闘力を検証してみた


 火燐ちゃんというと、やはりこのシーンですね。
 妹とハブラシバトル
 http://www.youtube.com/watch?v=JDNxgU68vsk

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第315回 大宇宙を継ぐ者(9)

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 テラナーは「秩序」の勢力の計画を一つ潰し、《トレゴン》計画は終焉を迎えた。
 アラスカ・シェーデレーアは《コスモクラート》の従者カイロル3世を追って《時の泉》に飛び込む。
 そして惑星トロカンにあった空間に火星が出現する。

 「汎銀河統計学者」が観測したハンガイ銀河に誕生しつつある「混沌」の支配域「負の球体」をローダンは止められるのか。

第33サイクル「スターオーシャン Der Sternenozean 」 2200-2299巻
新銀河暦1331年-1333年

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ラージ・サイクル「平和ドライバーFriedensfahrer」の第1部。

 新銀河歴1331年、銀河系に《超空間インピーダンス》と呼ばれる現象が発生する。それは《コスモクラート》ヒスモームが人類に下した罰なのか。
 5次元ベースの技術に負荷がかかり、宇宙航行、通信が悪化の一途をたどる。
 「自由テラナー連盟」と「アルコン神聖帝国」の関係はますます悪化していく。その中、ローダンとアスカリの息子、カンティランがローダンを訪ねてくる。

 2大勢力の緩衝星域「ハヨク星団」に、突如出現する星々。「Es〈それ〉」の使者ロト・ケレーテは、それを《ジャモンディの星海》と呼んだ。超空間繭にまだ大半が包まれている「カモフラージュ星団」にローダンたちは向かう。
 ローダンと新USOの居候アトランは超空間繭に閉ざされた《星海》で遭難。クエリオン技術の船《銀球》も大破。未知文明のただなか、ふたりは帰還の手段をもとめて放浪し、「時知らざる神殿」に到達する。

 《超空間インピーダンス》によるハイパー嵐の中、《星界の窓》ステーションは機能停止しトラドム銀河との交通は遮断された。その中、「アルコン神聖帝国」の艦隊が「ハヨク星団」に侵攻。「自由テラナー連盟」は防衛計画「プラエトリア」を発動する。ハイパーエネルギーテクノロジーが使えない中、ローテクノロジー技術を新開発するという荒業で、史上初のテラナー対アルコンの艦隊戦がはじまる。
 そんな状況の中で、社会不安から台頭した新興宗派「ゴン・オルボン教団」は、爆弾テロによってハイテク技術施設を攻撃していた。
 調査にあたった特務次官モンドラ・ダイヤモンドたちは教団の背後に何者かの影響力を感じた。テラの住民の大半が終末神ゴン・オルボンの夢を見るようになっていたのだ。
 そしてテラの主星ソルで特殊な6次元放射パターンが観測される。そのパターンは最初の《トレゴン》で観測された「疑似コスモヌクレオチド」《メタヌ》と似たもの。

 《メタヌ中心場》は「超越知性体」カッバの骸で出来ていた。ソルにも「超越知性体」の死骸が眠っているのか? テラに突然出現したショハーク人と関係あるのだろうか。テラナーの多くが見るようになった悪夢。
 200万年前、アレズム宇宙から侵攻してきた《アインディ》が火星に《門》を開こうとした。「深淵の騎士団」がM-3球状星団のポルライターの手を借りて食い止めたのだが、その時、使ったのが「コスモファブリク」だった。
 大マゼラン星雲はその武器の試験場になった。そして大マゼラン星雲からオルボン帝国が銀河系に侵攻した。

《ジャモンディの星海》を彷徨うローダンは、かつて《星海》の平和を護る「ジャモンディの守護団」が置かれていたことを知る。
 設置したのは例によって《コスモクラート》だった。しかし、《コスモクラート》に縛られることを嫌った「守護者」の叛逆によって、《コスモクラート》は「聖堂」を閉じ、「守護者」のオーラを封印する。

 惑星バイカル・ケインで「守護者」の補佐をした《霊歩哨》リレッセアを目覚めさせたローダンは、704万年の出来事を聞かされる。
 「超越知性体Es(それ)」は惑星《ワンダラー》で、当時の地球人の遺伝子とサイノスの遺伝子から6体の《歩哨》を作った。同時に地球人の遺伝子からモタナ族を作り、それが《ジャモンディの星海》に広がり、新たな「ジャモンディの守護団」を形成した。
 その「守護者」のひとりゴン・オルボンはアムリンガル銀河(大マゼラン星雲)に戦争を仕掛けた小マゼラン星雲のキブ族を鎮圧に向かう。その後、アムリンガル銀河と銀河系を「ネガティヴ超越知性体」《ストロウワン》が襲った。

 「Es」の《力の球形体》を護るためにゴン・オルボンら〈ジャモンディの守護団〉は900年間、戦った。この戦いで「Es」は2つのノクターン柱を投入する。だがノクターン柱〈アンタリン〉は大破、もうひとつのノクターン柱〈サルトゥルガル〉を救出しようとしたゴン・オルボンは、その超能力のため、膨大なプシ物質により精神の安定を失う。
 ネガティヴな超知性体のようなものなったゴン・オルボンはその超能力と、同化したノクターン柱のパワーでキブ族を支配し、「オルボン帝国」を築いた。

 銀河系に侵攻したゴン・オルボンの超能力を遮断するため、「Es」は16の星団で構成される《星海》を封印した。
 ここまで聞いたローダンとアトランは、残り5人の《歩哨》を捜しに向かう。

 一方、銀河系では、ドラトム銀河で汎銀河統計学者から聞いた話を思い出していた。エランテルノーレ銀河から、チュシク銀河、ノルガン・テュア銀河、そして銀河系を通って「星のメールストローム」まで一直線に繋がる「宇宙林道」。
 《超空間インピーダンス》で超光速航行が困難な中、ロワ・ダントンら汎銀河組織「平和ドライバー」は「宇宙林道」を使い大マゼラン星雲まで太古のオルボン帝国の調査に赴く。

 解明されていくゴン・オルボンの謎。
 彼は《コスモクラート》の作った人造生命だった。ノクターン柱〈サルトゥルガル〉と融合したゴン・オルボンに接触してきた「混沌」の勢力。

 《ストロウワン》との戦いで弱っている「Es」の領域にある太古の「超越知性体」アルケティムの亡骸の秘密を打ち明けられる。だが銀河系に侵攻したゴン・オルボンは「Es」に《超空間繭》に封印され700万年がたった。
 《コスモクラート》の起した《超空間インピーダンス》で封印が解けたが、このままでは「ネガティヴ超越知性体」に進化してしまう。そして6次元放射ジェットを発するようになったソルに手を伸ばした。
 ソルに侵攻してくるキブ族。迎え撃つ「自由テラナー連盟」は無条件降伏する。
 ショハーク人は2000万年前の「超越知性体」アルケティムの補助種族。テラナー達は恒星潜航艇でソルの調査に当たる。

 2000万年前、銀河系を守護していたアルケティムは、ほかの数体の「超越知性体」と共に4500万光年離れたの銀河の《負の球体》の建造を阻止し、傷ついた。その遺骸が銀河辺境の恒星ソルに隠されたのだった。
 恒星ソルの太古ステーション《トリプティコン》で「細胞活性装置」所持者マイルズ・カンターはその命を賭けて、大マゼラン星雲に伸びる6次元放射ジェットを遮断させる。


第34サイクル「テラノヴァ Terranova 」 2300-2399巻
新銀河暦1344年-1346年


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ラージ・サイクル「平和ドライバーFriedensfahrer」の第2部。

 新銀河歴1344年、《超空間インピーダンス》の影響から復興の道を歩みだす銀河系。「自由テラナー連盟」が主導で「銀河種族再興会議」呼びかけるが、「アルコン神聖帝国」皇帝ボスティク1世は面白くない。とりあえず主要種族代表が集まり、銀河サミットが開催される。
 おりしも、その時に《ゼーレングヴェル》危機の時に生まれたモノクローム・ミュータント意識集合体《ニュークリアス》の使者が政庁首席ローダンの元を訪れる。「ハンガイに《負の球体》が誕生する」という警告は「汎銀河統計学者」も予想していた。

 「超越知性体」トレゴンが「秩序」の勢力の目を逸らすため、陽動として放った疑似プシクスによるものだ。あらゆる物理法則の欠如した空間《負の球体》は「混沌」の勢力の牙城。

 「混沌」の勢力に仕える双頭大佐の終末部隊《反逆者》艦隊と叛逆コーン要塞が「銀河種族再興会議」を襲撃する。その規模は「無限艦隊」クラスだ。
 「混沌」の勢力は多元宇宙規模で陽動を開始。「秩序」の勢力はあと1000年は救助に来られない。  「超越知性体Es(それ)」も戦略的撤退をしたらしい。
 会議参加者2412名のうち、生存者は800余名は辛うじて脱出する。

 「混沌」の勢力の圧倒的物量と超技術ポテンシャル・ランチャーの前に、「アルコン神聖帝国」は陥落。惑星ハルトのハルト人たちも戦略的撤退。アコン帝国降伏。ブルー族壊滅状態。
 太陽系だけが「テラノヴァ・クリスタルバリア」に守られ、抵抗していた。

 銀河系各所で反攻の機会をうかがう諸勢力。「最初の《トレゴン》」から帰還した《ソル》はハンガイ銀河に到達する。
 700万年前に封印された16の《星海》の一つ、カロン星団でもテラとアルコンの頭脳を結集した改良ヴリトラ砲を完成する。

 《時の泉》を辿ったアラスカ・シェーデレーアと、大マゼラン星雲に残ったローダンの息子カンティランは、汎銀河組織「平和ドライバー」本部で正式任命され、創設種族エントン人の秘密を知る。

 銀河系屈指のペテン師ローダンの血を引くカンティランは、「平和ドライバー」の助力を得る。2000万年前に《負の球体》建造阻止をした「超越知性体」アルケティムの知識を求める。さらにドムラト銀河に不時着したカオテンダーの調査に赴く。

 作戦中に捕まってしまった銀河系屈指の非常識男、ロワ・ダントンは双頭生物に改造、洗脳される。

 《反逆タンク》部隊111万5136隻の猛攻に耐える「テラノヴァ・バリア」と《ニュークリアス》。身動きできなローダンたちは《モトランス・プラットフォーム》で「裏門計画」で脱出するが、そこはストレンジ値の違う異宇宙だった。
 そこには7人の元《力強き者》の乗る流刑宇宙船があった。
 6000万年前、異宇宙のエウドキア銀河の為政者だった8人の内、7人が《コスモクラート》の依頼を受け不死となった。
 8人目は《カオプレッサー》コルトロクに仕え、7人の知らないうちに「混沌」の戦力「終末戦隊」作った。7人はその罰で「終末戦隊」を追うことになる。

 銀河系屈指の無鉄砲男アトランは古レムールの遺産、恒星転送機網〈カラグ恒星12面体〉を復活させ、ハンガイ銀河へ向かうコンビトランス計画を立てる。

 遠距離宇宙船《ソル》の小型版《ジュール・ヴェルヌ》の開発と、アルゴニアンの手助けで「文脈改竄機」を開発する。
そして、テラにおいても極秘計画「パラポジトロニクス《エッシャー》」の建造が進められていた。

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第314回 十二国記 2 風の海 迷宮の岸

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小野不由美 十二国記2「風の海 迷宮の岸」
風の海 迷宮の岸

 エピソード0「魔性の子」で10歳の時、神隠しにあった高里要。
 彼は女怪・白汕子の手で泰麒として黄海の蓬山に帰ってきた。
 だが蓬莱に流され10年も経って戻ってきた麒麟は初めてである。
 しかも、黄金の鬣を持つのが通常の麒麟なのだが、彼は鋼色の鬣を持つ、珍しい黒麒麟だった。
 蓬山で育てば自然に覚える、妖魔の使令を調伏することもできず、神獣・麒麟の姿に転変することもできなかった。

 夏至になり、泰麒は戴極国の王を選ばなければならない。しかし、泰麒はその方法が判らなかった。
 
 結局、彼は禁軍の乍将軍・驍宗を選ぶ。
 果たして、泰麒は天啓によって彼を選んだのか。ただ、別れるのが嫌だっただけなのか。
 悩みに悩む泰麒。彼は偽りの王を選んでしまったのか?

 うーん、これは面白かった。
 この後、高里要は蓬莱(日本)に戻ってくるのだが、何があったのだろう。

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第313回 新約 とある魔術の禁書目録 第6巻

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鎌地和馬「新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)」⑥

新約 とある魔術の禁書目録(6)

 くそうっ、前巻のラストに騙されたぜ! てっきり●●えったと思った。

 さて、バトル連戦の巻です。
 《死なない女》フロイライン=クロイトゥーネを軸に怪物たちの乱戦でしたね~

 復活した第二位《未元物質(ダークマター)》垣根帝督 VS 第一位「一方通行(アクセラレーター)」と第四位《原子崩し(メルトダウナー)》麦野沈利のタッグ。

 共に雷を操る「グレムリン」の裏切者《雷神》トールと第三位《超電磁砲(レールガン)》御坂美琴チームと相対するは、世界に20人といない《聖人》2人組、メイド姿のシルビアと《ヴァルキリー》ブリュンヒルド・エイクトベル。

 《グレムリン》に裏切られた魔術師サンドリオンは復讐のために上条当麻を助け、上条当麻は「明け色の陽射し」のボス、レイヴェニア・バードウェイと相対する。

 第五位の《心理掌握(メンタルアウト)》さんは本編初登場だったかな? 巨乳らしい。
 なんとなくキーを握っていたのは8番目のレベル5候補、滝壺理后でしたね。
 はてさて、ミサカ・ネットワークの中にいるものとは?
 さて、結果として誰の思惑が成功したのかは読んでのお楽しみ。
 なぜみんな幼女化していくのだろうか・・・。ロリ枠が飽和状態だぞ。

 上条当麻くんはやっとのことで禁書目録(インデックス)の元に帰ってきました。(おまけ付き)

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第312回 大宇宙を継ぐ者(8)

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第31サイクル「太陽系政庁 Die Solare Residenz」 2000-2099巻
新銀河暦1303-1304年

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 ラージサイクル「トレゴン」の第5アンダーサイクル

 ダ・グラウシュ銀河の《ボイラー》で《トレゴン》創設の大いなる協定が結ばれてから12年。しかし、《トレゴン》はいまなお確かなものではない。アトランやグッキー、イホ・トロト、テケナーたちは《ソル》とともに《メガ=ドーム》を抜けて去った。
 《コスモクラート》ヒスモームが残した「戦乱の千年期」の予言がローダンを悩ます。

 瓦礫の山となったテラニア。TLD (Terranischer Liga Dienst)テラ連邦サービスの首脳部の大半は旧《インペリウム=アルファ》要塞と運命を共にした。ペリー・ローダンは、新たな第一テラナー、マウレンツィ・カーティツと協力し、実質的な政府の第一人者、テラ政庁主席(レジデント)〉に就任する。

 テラニア上空に建造され「太陽系政庁(レジデンス)」。それは巨大な蘭の花を模した浮遊ビルであった。「トルカンダー」侵攻に始まる痛手を、ようやく脱しようとしていた。ふたたび人類の元に戻ったローダンは《キャメロット》を解散する。だがモンキーとアダムスは《キャメロット》の構成員で新《USO》なる組織を作る。

 「Es(それ)」の使者ロト・ケレーテが突然、現れる。ロト・ケレーテはローダンに「Es(それ)」誕生の物語を話す。

 かつて1体の精神集合体がヴォヤル人と接触し、融合しながら「超越知性体」への進化を始めた。「Es(それ)」の主体部分となる核。「エスタルトゥ」となる核。そして「反(それ)」となる核。触媒となったヴォヤル人は5次元結晶生命体ノクターンとなった。そして、ヴォヤル人の故郷は惑星の半分をエネルギー化して人口惑星《ワンダラー》となった。

 そして「Es」の前に《ヘリオートス》が現れ、《トレゴン》加盟を勧誘する。《コスモクラート》と《カオターク》に嫌気がさしていた「Es」は賛成するが、《トレゴン》にまつわる忌まわしい経験を持っているらしい「エスタルトゥ」は《トレゴン》のゆくえには破滅しかありえないと確信して、他の第3の道を探すと出て行った。そして「反(それ)」成分はごっそり残っていた。
 その後、「ネガティブ超越知性体」《ストロウワン》が局所銀河群を襲う。「Es」は撃退に成功し、《ストロウワン》の版図だった銀河に《ニサール》が成長する。

 「Es」はふたたび「エスタルトゥ」を誘うが拒絶して何処かへ行ってしまう。そして「反(それ)」が暴走を始めて分離するのに苦労した。と物語は終わる。

 テラと《トレゴン》に、新たな暗雲が迫りつつあった。弱体化した《自由テラナー連盟》に対し、アルコン水晶皇帝ボスティクは、野望をもはや隠そうとしない。国境地帯にあたる「ハヨク散開星団」をめぐり、直接的な軍事行動が開始される。

 テラからわずか850光年の距離にあるトプシダーのオリオン=デルタ星系への強襲。喉元に刃をつきつけられた状態のテラは、新開発の《アーゲンフェルト・バリア》により、主要星系の防備をかためることで応ずる。

 かつて《モノス》の行った遺伝子実験。その結果から大量に生まれた新世代の超能力者「モノクローム・ミュータント」が社会問題となる。

 「鼓動」に姿を隠した「超越知性体」たちの「力の真空状態」が新たな敵を呼び寄せる。

 銀河系以外の《トレゴン》5銀河には正体不明の侵略者があらわる。そして銀河系においても、他者に憑依し、破壊活動をおこなう謎の存在《モルケロ・ゼーレンクヴェル》が出没する。

 「モノクローム・ミュータント」の少年トリム・マラートの協力を得て、ローダンはそのシュプールを追う。

 「鼓動」の《メガ=ドーム》を抜けた《ソル》は、セガフレンドー銀河に到達していた。そこは、なんと1900万年の過去の時代だった
 この時代に誕生した「超越知性体」エスタルトゥ。後に一度「Es(それ)」と融合し、分離する「超越知性体」が守護するセガフレンドー銀河で、統治をしていた「銀河冠」政府は滅亡寸前だった。

 エスタルトゥは《トレゴン》創設を試みた後、敵の罠にはまって消息を絶った。その間隙をぬってデューベンシス銀河から侵攻したムンデーン人。このあとセガフレンドー銀河は超越知性体《ク・ウーガル》が支配するだろう。「銀河冠」政府はエスタルトゥの礎たる「草父」の苗木を未来から来たという《ソル》に託す。

 《ソル》の使命。「Es(それ)」の指令に記された目的地「アウロッホ・マクソ」とは、遥か昔にエスタルトゥが誕生した星系。

 かつてこの星系で直径66光時の謎の天体「胞子雲ソルルモ」、天体サイズの巨大な蝶〈コリデックの蝶〉が融合した結果誕生した「超越知性体」エスタルトゥ。エスタルトゥは自らの《力の球形体》セガフレンドー銀河を防衛しようとした。そして《トレゴン》の罠に嵌る。

 「秩序」にも「混沌」にも邪魔されず「夜」を安定化。
《コスモクラート》と交渉。
・エスタルトゥは「夜」を拡張しない。
・エスタルトゥは、新しい《トレゴン》創設を試みない。
・この条件が守られるかぎり、《コスモクラート》と《カオターク》は、セガフレンドー銀河に干渉しない。
 どっかで聞いたよーな話の後で「超越知性体」エスタルトゥは「夜」に入り、「しばらく、セガフレンドー銀河を留守にする。

 さて、アトラン達はアウロッホ・マクソ系第55惑星から、エスタルトゥの力の残滓の蝶「キュム・ジョリアー」の卵を回収する。次元トンネルを経由してマイクロ宇宙インシャラムへと脱出した《ソル》。

 太古、《コスモクラート》タウレクによって創造されたというインシャラム。「超越知性体のゆりかご」に満ちたプシオン・エネルギーは、《ソル》の面々の前にひとつの奇跡を示した。
植物知性体インザイラ、蝶「キュム・ジョリアー」、「草父」アリステスの苗木、そして生まれて間もないデロリアン・ローダンに宿るエッセンスから、ひとつの超存在「Es」が誕生する。

 謎の白髯の老人――「超越知性体Es〈それ〉」の《年代記作者》として、1800万年の時間を歩んだ、デロリアン・ローダンその人だった。

 正確には、後に「超越知性体Es〈それ〉」となる精神集合体は、《ソル》に乗って再び《メガ=ドーム》からセガフレンドー銀河を去る。現在へ向かって。

 銀河系では事態が急展開する。
「モノクローム・ミュータント」3万5千人のパラ・ブロックを繋留点として、「ドムラトの地」からヴレヘモ・ゼーレンクヴェルが到来する。、背いた弟子のモルケロを罰し、超兵器《幻影服》を奪うと、そのパワーを用いて「超越知性体」へと階梯を昇る。
新銀河歴1303年12月26日、ところはアルコン星系。皇帝ボスティク1世がアルコン・シンクロン三惑星系再生に成功し、「神聖帝国」の創立を宣言。、その瞬間、死に瀕した「モノクローム・ミュータント」3万5千人の意識を併呑した「超越知性体」ゼーレンクヴェルが誕生した。

 精神安定化手術とプシソ・ネットとガローン服のおかげで無事だったペリー・ローダン以外の誰ひとり知らぬまに、虹色に輝く直径1mの球体ゼーレンクヴェルは、アルコンの中枢をその支配下に置いた。
ローダンは他の《トレゴン》連合種族に救援を求めようとするが、「無限への架け橋」は大破して、自己補修中。

 ローダンはかつての「カンターロ」制御通信網《ギャロルズ》で、太陽系政庁からのゲリラ放送「政庁通信」でゼーレングヴェル危機を訴え、精神支配を受けないプシソネットの無料供給で対抗する。

 誘拐したアルコン水晶皇帝ボスティクと同盟を結んだローダンは、TLDや新USO、二百の太陽の星のポスビ、ハルト人らとともに、「超越知性体」ゼーレングヴェルに闘いを挑む。だが、進撃を開始した38万隻のアルコン艦隊は、「アーゲンフェルト・バリア」に守られたソル星系を襲う。さらに4万隻のポスビのフラグメント船がゼーレングヴェルの支配下に置かれ、「アーゲンフェルト・バリア」は突破される。

 旗艦《レイフ・エーリクソン》座乗の政庁主席ローダンは、微塵も動揺することなく、第2防衛計画〈カルタゴの陥落〉発動を宣言した。戦略的撤退である。

 《発見者》級8隻が曳航する「太陽系政庁」とともに、テラ防衛艦隊は超空間に逐電し、集結点、ソル系から800光年のガンマ・ケニクを目指す。

 物質シーソーによってヴレヘモ・ゼーレングヴェルと交換される形で「ドムラトの地」に漂着したふたりのモノクローム・ミュータント、トリムとスタータック。彼らは《ドムラトの騎士団》が統べる銀河で、帰還の道をもとめて放浪する。
 星間転送ネットワーク「ドムラトの網」で結ばれ、宇宙航行禁じられていた。ゼーレンクヴェルたちの故郷であり、太古に《マテリア》司令トル・サマホが誕生した銀河であり、かつまた、太古にひとつのトレゴンの試みが失敗した銀河でもあった。
 《トレゴン》計画の絶対真空の場が消失した後に残された《メガ=ドーム》。そこから出現した金色の鉄アレイ型の船は・・・《ソル》! ドムラト銀河全域に《ヘリオートス警報》が鳴り響く。〉

1800万年過去のセガフレンドー銀河から「鼓動」に戻る予定だった《ソル》は、何らかのミスによって、「ドムラトの地」へと転送されてしまったらしい。

 《ドムラrトの騎士》の艦隊によって包囲される《ソル》。アトランは《ドムラトの騎士》とのコンタクトを試みる。互いに「深淵の騎士」のオーラを感じ取る。

 280万年前。コハゲン=パスマレイクス銀河で《コスモクラート》は「深淵の騎士団」の拠点「ドムラト聖堂」の建設を起案し、。現地の「超越知性体」《癒しのプルシア》と銀河の居住種族がその任についた。計画を察知した《カオターク》は「ドムラト聖堂」建設阻止のため、宇宙要塞カオテンダーを派遣する。対する《コスモクラート》は、9基のコスモ・ファブリクで応戦。カオテンダーを全基を殲滅するが、この戦闘の余波で、コハゲン=パスマレイクス銀河は崩壊。惑星ドムラティも失われた。《カオターク》は目的を達成したのだ。
 大戦から170万年後。生き延びたコハゲン=パスマレイクス銀河の住人は、隣接銀河ポーリガへの移住。《コスモクラート》の意向を確認すべく、エランテルノーレ銀河に使節を派遣するが、すでに、惑星クラトの「ケスジャン聖堂」は落成し、「深淵の騎士団」は始動していた。

 傷ついた「超知性体」《癒しのプルシア〉の《核》を「ドムラトの地」ポーリガ銀河に据えて、この場所を統治する《ドムラトの騎士団》を創設した。

 「秩序」の勢力とも「混沌」とも一線を画した「ドムラトの地」は、また逆に、つねに両勢力に蹂躙される危険をはらんでいた。
 まして、この銀河に《メガ=ドーム》があることから、かつて高次勢力の介入を拒んだ《トレゴン》であったとしたら、なおのこと。《ドムラトの騎士》たちは、その恐怖ゆえに《トレゴン》に関する情報を可能なかぎり蒐集した。
 だが、《ドムラト騎士団」の創設種族キムバン人の衰亡とともに、その秘密を知るものもまた減少していった。現在、《トレゴン》の情報を一手に握る最後のキムバン人モホデー・カシャは消息不明。
 そして、かれのシュプールを追ったアトランとトリムたちは、《ゼンタファー》に進入していく。アトランは、これが、280万年前のコハゲン=パスマレイクス銀河で大破した「混沌」の超要塞カオテンダーと知る。ここで不時着し、現在も修復中らしい。 モホデー・カシャと同時に《マテリア》から脱出していたトル・サマホを発見したアトランは《コスモクラート》にばれないようにトル・サマホを倒す。

 次なる目的地は《トレゴン》の情報をにぎる「汎銀河統計家たち」の居るヴァッサーマル銀河だ。

 「自由テラナー連盟」の政庁主席ペリー・ローダンとアルコン水晶帝国皇帝ボスティク1世は、共通の敵――アルコン水晶帝国を牛耳る「超越知性体」《ゼーレンクヴェル》を前に同盟を締結。ボスティク1世は「Es(それ)」の使者ロト・ケレーテから「細胞活性装置」をせしめる。

第32サイクル「トラドム帝国 Das Reich Tradom」 2100-2199巻
 新銀河暦1311年-1312年

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 ラージサイクル「トレゴン」の最終アンダーサイクル

 新銀河歴1311年、《ソル》の搭載艇5隻が帰還。報告を聞いたローダンは息子デロリアンの消息不明と、妻・モンドラ・ダイヤモンドがまだ戻らないことを知り、消沈していた。


 「アルコン神聖帝国」の中心惑星アルコンI、ギャラクティカム議会場ミルカンドルのパーティー会場でペリー・ローダンと、新進気鋭のアルコン将官、ヴィヴォ家のアスカリの最初の出会い。美貌のアスカリはローダンを誘惑してみたりする。

 「自由テラナー連盟」と「アルコン神聖帝国」の国境地帯、くりかえし紛争の舞台となってきたハヨク散開星団で新たな事件が起こる。未知の巨大な円盤船4隻が、謎の《星界の窓》を開いたのだ。出現した双胴艦(カタマー)はソル星系に針路をとった。警告を無視して着陸した搭載艇から現われた《征服士》トラー・ローグは、「トラドム帝国」によるテラの領有を宣言する。
 「トラドム帝国」はおよそ4億光年離れた銀河を本拠とする《トレゴン》〉だという。通常は「無限への架け橋」を利用するのだが、今回は「鼓動」の《メガドーム》が使えなかったらしい。

 トラー・ローグとの交渉は決裂。わずか数隻のカタマー艦の反射兵器にトランスフォーム砲を反射されてテラ側は大きな損害を被るが《征服士》を逃走させた。

 「トラドム帝国》に関する情報を求めて、ローダンは《星界の窓》〉を越えることを決断。旗艦《レイフ・エーリクソン》と、同行を主張するアルコン提督アスカリの《カーリボ》のわずか2隻で、4億光年を結ぶ超技術の《窓》を突破する。《窓》の向こうには2万2千隻のカタマー艦が待ち構えていた。
 なんとか逃げ切ったローダンたちは偵察に出た巡洋艦からの“グッキー死す”の報に、トラドム銀河と隣接銀河テレラニヤの間の「物質の橋」《アングエラの眼B》に向かう。そこは「トラドム帝国」における「鼓動」だった。

 銀河系では「アーゲンフェルト・バリア」の情報漏洩で「自由テラナー連盟」情報機関TLDと新USOの「トラドム帝国部隊掃蕩作戦」が開始されつつあった。

 「トラドム帝国」がハヨク散開星団に開いた《星界の窓》の周囲は、超光速航行を阻止する「アーゲンフェルト・バリア」と、レジナルド・ブル麾下の「自由テラナー連盟」艦隊、「アルコン神聖帝国」艦隊、ロワ・ダントン指揮下の新USOの巨艦《トラヤヌス》、ポスビ支援艦隊からなる封鎖艦隊が囲む。

 「トラドム帝国」の過酷な支配を目の当たりにしたテラナー達は、帝国と《理性の異端審問》に対する抵抗者の存在を知る。「廃墟帝国」を名乗るエルタン人は、その所在をいっさい明かさない。
 だが、銀河系征服艦隊を阻止するため《星界の窓》を転極して一方通行にするほどの技術を有しているらしい。
《窓》〉の封鎖はローダンたちの帰還をも妨げることになるが、ローダンは「廃墟帝国」のシュプールを追う。

 ドムラト銀河を出立した《ソル》は7億光年の彼方にあるヴァッサーマル銀河にようやく到着しようとしていた。銀河外縁部を護る《ヴァッサーマルの守護霊》に認められ、「汎銀河統計者」たちの世界ザバル・アルダランへの立入を許されたアトランたち。

 「汎銀河統計者」の9つの塔は、同じ方角を探索している。その方向は《星のメールストローム》。「汎銀河統計学者」の語った「宇宙秩序への介入。コスモクラート:21%、カオターク:16%、他:63%」 他って何?

 カタマー艦隊を破ったブルたちは《星海の窓》を抜け「トラドム帝国」に橋頭堡を築き、両側の制御ステーションを掌握。ローダンたちは銀河系に一旦、戻ることにする。

 火星と交換された惑星トロカンの《ピルツドーム》近傍に発生する「暗黒の穴」を調査に行ったアラスカ・シェーデレーアは、それが《時の泉》であることに気付く。新USO司令モンキーと共に《時の泉》を通ったアラスカは、とあるジャングル惑星に出た。その惑星は巨大なバリア泡――全長8785光年、50万の天体を含む、「大群」の中にあった。
 「大群」キュス・カマイを管理するサイノスは2人を逮捕するが、発見した《殲滅服》(量産品)で脱出。《コスモクラート》の使者サンブリ・ユラと出会う。

 サンブリ・ユラは告げる。もう「大群」はいらないのだと。「大群」を停止させた彼女は2人の前に《時の泉》を開く。

 ギャラクティカーは「トラドム帝国」の第二次侵攻を退けるが、10の銀河を支配する「トラドム帝国」の戦力は膨大なものだ。ギャラクティカーは対策を考える。古代レムール人は銀河系を111の《タマニウム》で覆った。5万年前、多くのrレムール艦が航行に使った恒星転送機で、特異宙域《星のメールストローム》に消えた。「公会議」の侵攻から逃れようとしたローダンたちも《星のメールストローム》に転移した。《星のメールストローム》には何があるのか?

 新銀河暦1312年3月6日、《ソル》は、サルティ銀河――ヴァッサーマル銀河から1644万光年――に到着。近傍にある《メガ=ドーム》に接近する。だが、《メガ=ドーム》はかつてのテラ=ルナ系と同じように《喉》に落ちようとしていた。落下寸前の《メガ=ドーム》に突入した《ソル》は「鼓動」の中心「絶対真空の場」で最初の《トレゴン》の遭遇する。

 《時の泉》を通ったアラスカとモンキーは《太陽神トレゴン》を崇める種族の惑星に出る。二人の前に現れたのは《ソル》だった。彼らは《ヘリオートス》に対する反体制組織「循環」と接触する。

 明らかになる《トレゴン》計画の真の目的。「無限への架け橋」の創設者はどうなったのか。「大群」はなぜ要らなくなったのか。全てが解明され、長かったラージサイクル「トレゴン」は終了。

 次サイクル「負の球体」に続く。

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第311回 創面(きずづら)

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板垣慶介/山内 雪奈生「創面(きずづら)」第1巻
バキ外伝 創面 1

 「疵面(スカーフェイス」も再開してほしいものだが、これも面白い。
 いや^、さすがに水泳教室で「侠客立ち」はまずいでしょう~。これが一番面白かった(笑)

 もともと花山薫ファンなので本編の刃牙より好きだったりする。

 http://hitter7777.blog.fc2.com/blog-entry-95.html

 本編の刃牙の方の烈海王さんはどうしたのだろう?
 あれも外伝で復活するのだろうか。

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第310回 十二国記 1 月の影 影の海

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小野不由美 十二国記1「月の影 影の海」(上)
月の影 影の海(上)

 突然、異世界に連れ去られて知り合いもなく異端のものとして追われる女子高生・陽子。
 彼女は鞘を失った「水禺刀」で自分の人生を振り返る。

 自分がこんな境遇に陥ったなら、周りの全てを呪うだろう。せめて理由の一端くらい話しておかんか景麒。 


小野不由美 十二国記1「月の影 影の海」(下)
月の影 影の海(下)

 やはりネズミの半獣・楽俊はいいな。好きなキャラNo.1です。
 海客は倭国から、山客は漢国からか。十二国の設定が徐々に語られていきます。

 アニメで見るより活字の方が頭に入りやすい。アニメのセリフだけでは何を言っているのかイメージが沸かない。

 なるほど、こういう話だったのか。アニメは余計な話を付け加えていたのだな。これですっきりした。
 こういう小説こそラノベばっかり読んでる中高生に読んでほしいね。

 赤子(せきし)・陽子。予青七年八月。蓬山に天勅を承く。神籍に入りて景王を号す。
 堯天に予王を祀り、六官諸侯を新たに任じて政を正し、元を赤楽と改め赤王朝を開けり。

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第309回 大宇宙を継ぐ者(7)

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第29サイクル「第六使徒 Der Sechste Bote」 1900-1949巻
新銀河暦1289-1290年

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ラージサイクル「トレゴン」の第3アンダーサイクル

 10万年前。バオリン=ヌダはノルガン・テュア銀河で「深淵の騎士」のため 、「ポルライター」の遺物を修復していたが、宇宙に死と破壊をまき散らす《コスモクラート》タウレクの「武器庫」の製造に疑念を覚えた。

 謎の存在《ヘリオートス》に導かれ、「秩序」の勢力の手の及ばないシャオゲン銀河に脱出。そこで超空間泡「バオリン=デルタ空間」を創造する。

 そして《トレゴン》連合の使節《ヘリオートス》の残した知識から「無限架橋」を作りだし、第1種族ゲシュタルター、第4種族ゴルホーン銀河のノンッゴ、第5種族マークスの一支族ガルラーとともに連合に参加した。
 謎の敵《ジャバッザ》により《トレゴン》連合の各世界は大打撃を受けた。

 バオリン=デルタ空間で《ヘリオートス》に指名されたペリー・ローダンは、《トレゴン》連合の第六使徒となる。
使徒として最初の任務は、第六使徒の船《トレゴンVI》を、《シャバッザ》から奪回すること。現在、《シャバッザ》の旗艦であるというその船とは。まさか《ソル》!?

 《ヘリオートス》の情報に従い、ローダンはは2300万光年離れた二重銀河ワールプールを目指す。二つの銀河から伸びた物質橋のエネルギー乱流《ボイラー》。そこに発する構造震動《ボイラー震》は不定期に両銀河の惑星を見舞い、破壊していた。

 テラにおいても、出現した《ヘリオートス》は、テラナーの《トレゴン》への加盟を求めた。
再び目覚めつつある人類。ようやくギャラクティカム再建への道が開けたかに思われたが、それは新たな情報戦の始まりたった。アトランはアルコンに渦巻く陰謀のシュプールを追う。

《ヘリオートスの堡塁》の暴走によって、未知銀河に漂着したテラニア南部、アラシャン地区。敵意に満ちた環境のなかで、テラナーたちは「テラ連邦公安局」のジア・ド・モレオン、《不死者》アラスカ・シェーデレーアらの指導のもと、生存と銀河系への帰還をめざして苦闘している。

「トルカンダー」の謎を追って、ろ座銀河で失踪をとげたハルト人イホ・トロトとネズミビーバーのグッキーは、未知銀河プイドルで、「《ジィ・ネヴェヴァー》を解放せよ」』という謎の暗示命令を埋めこまれていた。
 そしてマイクル・ローダンも第3の災厄、超越知性体級の存在、夢女《ジィ・ネヴェヴァー》の虜なっていた。
 《ジャバッザ》によって解放された《ジィ・ネヴェヴァー》は《ジャバッザ》の要求を拒否する。

 「第五使徒」モーゲナを人質にテラにせまる《死のミュータント》ヴィンセント・ガロン。

第30サイクル「《マテリア》 MATERIA」 1950-1999巻
 新銀河暦1290-1291年


ラージサイクル「トレゴン」の第4アンダーサイクル
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 《トレゴン》「第五使徒」モーゲナの救援要請をうけ、アトランは第5種族ガルラーのチェアルス銀河へむかう。
 5万年前にアンドロメダ銀河を追われたマークスの船団は、銀河系に到達した直後にハルト人と遭遇。逃げこんだ恒星転送機の終着点がチェアルス銀河だった。
 5万年にわたってガルラーの発展に介入しつづけてきた存在。超越知性体《ニサール》は明らかにガルラーを《トレゴン》連合への道に誘ってきた。それはなんのために?

 太古、ガルラーとノンッゴが第4の災厄「恒星蟲」グァン・ア・ヴァーを封じこめた、60の恒星からなる牢獄「恒星金庫」。そこは隣接するアルギオン銀河から訪れた複数種族の《アルギオ放浪者》たちの大艦隊の手中にあった。
 宗教的理念に従う《アルギオ放浪者》たちは、「輝ける太陽の門」、すなわち「「恒星金庫」に封じられた彼らの神を解放しようとしている。

 謎の船「ヴァーチャル・シップ」で姿を消したアラスカ・シェーデレーアは、カラコーム銀河で他の17隻の「僚船」と合流する。

 そのパイロットたちもアラスカと同じように、宇宙のさまざまな場所から「生きている船」によって選び出された者たちだった。
 艦載コンピュータの投影像「ヴァイヤタ」がパイロットたちに告げる。彼らの果たすべき使命は《トレゴン》連合の「創設」に必要な要素。ダ・グラウシュ銀河の《ボイラー》に「鼓動」を生み出し、維持すること。
 船が《ボイラー》宙域で使命を果たすためには、さらに各1体の〈K因子〉:ゲシュタルターを船に乗組ませる必要がある。彼らは連合の第1種族ゲシュタルターを探す。
 
ペリー・ローダンにも「創設の年」をめぐる戦いが迫っていた。

 《シャバッザ》から《ソル》を奪回したローダンは艦載脳《セネカ》から重要な情報を聞く。銀河系中枢部のブラックホール「アマゴルタ」の内部にいる「非常に高位の超越知性体」。その捕獲に現れた「コスモ・ファブリク《マテリア》」
 それは《コスモクラート》のために「究極素」を精製する機動工廠。

 明らかになる超越知性体の正体は「Es〈それ〉」だった。
 人類の導く《力の球形体》の主は《トレゴン》の「創設」と関係があるのか?「アマゴルタ」の「事象の地平線」内で行われる《ワンダラー》攻防戦。

《マテリア》のみならず、《コスモクラート》ヒスモームの9名の《物質の下僕》による9機のコスモ・ファブリク。かつて「フロストルービン」の封印、「深淵の騎士団」創設にも関与した「殺戮皇子」トル・サマホの《マテリア》。「混沌」の勢力の巨大宇宙要塞「カオテンダー」に対抗すべく作られた「コスモ・ファブリクは《トレゴン》を構成する6種族の銀河に向かう。

 解明する《殲滅服》の謎。かつてカリブソに返還されたものを作ったのは《物質の下僕》のひとり、〈仕立屋〉の異名をとるパル・フィオラノだった。《殲滅服》は大量生産された粗悪品だったらしい。9人の《物質の下僕》は特注品を装着していた。《重力服》、《理力服》、《時還服》、《与能服》、《昏闇服》、《距離服》、《友愛服》、《死滅服》、《帥将服》、《鮮血服》、《夢想服》とか性能の解らんものが登場。

 ダ・グラウシュ銀河の各宙域を《ボイラー震》が襲う。《トレゴン》6種族の故郷宙域を統べる6体の超越「知性体」が集合する。かつて《エデンⅡ》と呼ばれた人工惑星《ワンダラー》、18隻の「ヴァーチャル・シップ」、ローダンとンドラ・ダイアモンドを乗せた《ソル》。

 「恒星金庫」が崩壊しグァン・ア・ヴァーを飲み込んだエネルギーが《始原の門》を開き、「無限への架け橋」を崩壊させる。《ボイラー》深奥の直径0.8光年の完全真空宙域、「鼓動」。
 「超越知性体」6体は《メガ=ドーム》を周回。《メガ=ドーム》の向こうの何者かと接触を試みる。
《トレゴン》とは「秩序」と「混沌」に二極化した、この宇宙の抗争から逃れるための計画。
 《ソル》でモンドラがローダンの息子デロリアンを出産寸前の状態で、ローダンに知らされる6体の「超越知性体」の計画。「コスモ・ファブリク」が生成する〈究極素〉。この宇宙で、もっともエネルギー水準が高く、ゆえに、もっとも寿命が短い希少な量子は、《コスモクラート》が《物質の泉》の彼岸からこの宇宙に干渉する際の媒介の役をになっている。
 だが《ボイラー》の「鼓動」に生じた「絶対真空」は、あらゆる量子の生成を阻む。
 《トレゴン》は短命な《ボイラー》と「鼓動」を安定させ、この宇宙にひろげるだろう。
 《トレゴン》は、《コスモクラート》と《カオターク》の抗争の外に立つ第3勢力になる。
 だが、怒った《コスモクラート》は「コスモ・ファブリク」と数百万隻の艦隊で「鼓動」を包囲する。

 呆然とするローダンは、《トレゴン》連合に参加した6銀河の運命はどうなるのだと「Es」に問うが、「超越知性体」たちは忙しいから善処しろと突っぱねる。

 なんか「Es(それ)」に騙された気がするローダンは渋々、《コスモクラート》ヒスモームとの交渉に赴くき、なんとか話をまとめる。

 ・《トレゴン》連合は「鼓動」を拡張しない。
  ・《トレゴン》連合は、新しい《トレゴン》創設を試みない。
  ・この条件が守られる限り、《コスモクラート》と《カオターク》は、《トレゴン》6銀河とダグラウシュ銀河に干渉しない。

 「超越知性体」6体が《メガ=ドーム》の対岸〈セガフレンドー〉と接触する。
 「Es(それ)」は告げる。《ソル》の新たな使命はセガフレンドー銀河にあると。

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第308回 信長の忍び

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重野なおき「信長の忍び」第6巻(以下続巻)

信長の忍び 6
信長ものが好きで連載中からずっと読んでいる。
森可成の死闘の話はどの作品を見ても目頭が熱くなる。
今巻でとりあえず信長包囲網は一旦解けたが、先はまだ長い。
次巻が待ち遠しい。


↓ もおもしろかった。
重野なおき「戦国雀王のぶながさん」

戦国雀王のぶながさん

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第307回 万能鑑定士Qの短編集II

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松岡圭祐「万能鑑定士Qの短編集Ⅱ」 Story Collection of All-Round Appraiser Q: vol.2
万能鑑定士Qの短編集II


 第1話「物理的不可能」
 警察沙汰にできないということは、この犯人は中国マフィアに抹殺されたのだろうか。

 第2話「雨森華蓮の出所」
 ついに万能贋作士、雨森華蓮が服役を終えた。これからの活躍に期待ですね~。
 あの技術を良いことに使ってもらいたい。

 第3話「見えない人間」
 年末ジャンボ当たってたらなぁ・・・・

 第4話「賢者の贈り物」
 これは結局、父親が悪いんじゃないか。

 第5話「チェリー・ブロッサムの憂鬱」
 ポッキーとチョコプレッツェルの違いが判らん・・・
 あれ?逮捕者が出たのは短編集で初めてかな。

 
 Qもαも、まだ読んでないのがいっぱいあるな・・・

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第306回 大宇宙を継ぐ者(6)

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第25サイクル「アインディ Die Ayindi」 1700-1749巻
新銀河暦1216 - 1218年

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ラージサイクル「宇宙最大の謎」の第3アンダーサイクル。

 「アレズム」宇宙の女性のみのヒューマノイド種族「アインディ」。
 「アレズム」宇宙はわれわれ標準宇宙「パレズム」の「ヴォイド」に相当する宙域に、銀河が密集する「裏宇宙」であった。
 ストレンジネスは負で、「パレズム」生命体は「アレズム」側では51日しか生存できない。

 ローダンたちは200万年前の「ヴォイド大戦」の真相を知る。
 200万年前。異宇宙「アレズム「」で生命播種の任を帯びた《力強き者》たちは「バルディオク」たちのように任務に疲れ、互いに反目して、あらゆる生命を滅ぼす「大群」《アプルーゼ》を生んだ。
 「死の放射」をまき散らす半生命の結晶体は天体から天体へ移動していく。アインディ種族はこちらの宇宙「パレズム」に脱出路を開いた。しかし、それを異宇宙からの侵攻と誤認した「深淵の騎士」クヴィドルは、かみのけ座方面の星のない空隙〈ヴォイド〉に開いた21の門を大艦隊で封鎖した。

 だが、アインディたちは遠隔地にもうひとつの《門》を開いた。銀河系の、ソル系火星に。
 クヴィドルは銀河系でポルライターの空間兵器を投入。火星の《門》を閉ざしアインディたちの希望を打ち砕く。

 「超越知性体Es(それ)」は為すすべもなくそれを見ていた。そして「Es」は、いつか異宇宙「アレズム」を救うべく、《完成の計画》の準備を始めた。


 《コスモクラート》タウレクが残したスピンデル生命体ヴォルタゴと、ヴァンデマー姉妹の能力により20基のスピンデルを収集する
 異宇宙「アレズム」へ転移したローダンたちは、アインディ種族の防衛戦線に混乱をもたらす。

 そして、一片の《アプルーゼ》のスノーフレイクの欠片が《門》のひとつを抜けた。
 《アプルーゼ》結晶は太陽系火星にたどりつく。火星は「死の放射」を撒く結晶体の惑星と化す。火星との《合》の時を迎える地球にタイムリミットがせまる。

 「死の放射」に免疫があるのは「パレズム」から来たローダンたち16名の「細胞活性装置」所持者のみ。ヴィンデマー姉妹は《アプルーゼ》の中枢星団を破壊。
 《ろ座》の5次元結晶生命体《ノクターン》の助力。1300年前に200億のテラナーを吸収した「Es」は《アプルーゼ》のスノーフレイク除去のため、「アレズム」の各所に配置するとローダンに告げる。

 アインディたちは「アレズム」の惑星トロカンを火星と置換することで太陽系を救う。


第26サイクル「ハマメシュ Die Hamamesch」 1750-1799巻
新銀河暦1218 - 1220年

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ラージサイクル「宇宙最大の謎」の第4アンダーサイクル。

 銀河系とヴォイドの狭間の小銀河ヒルドバーンの魚状の頭をしたヒューマノイド商人種族ハマメシュ。謎のインプリント商品は数十億もの中毒者を作り出し、銀河中に混乱をもたらす。
 「細胞活性装置」所持者のホーマー・G・アダムスさえ中毒者になった。

 不意にハマメシュはバザールの閉鎖を宣言し、局所銀河群から姿を消す。
 ヒルドバーン銀河に向かった3000万人の中毒者たちは、そのまま姿を消す。

 「ヴォイド」から帰還中のローダンたちは、そのシュプールを追う。
 ヒルドバーン小銀河で神と崇められる《ゴマシュ・エンドレッデ》。
 未知のバリアで封鎖された銀河中枢部の「エンドレッデ・エリア」になにがあるのか

 80万年前、ヒルドバーン銀河で《力強き者》「アークトール」が建設した14のレベルからなる巨大システム 。
 《コスモクラート》の命で《アプルーゼ》危機に対処しようとし、クヴィーネロッホ銀河で胞子船建設システムを作り上げようとしたがローク人の襲撃を受け、ヒルドバーン銀河に引っ越して建設を再開するも2000年前に失敗。補助種族ハマメシュに修理をさせながら、そのまま深層睡眠に入る。

 ギャラクティカーを優秀な修理要員と見なしたハマメシュは、インプリントを餌に誘拐してきたのだ。
 完成した「胞子船」はヴォルタゴの指揮により「アレズム」宇宙に向かう。

 これは「Es(それ)」の計画だったのか。
 「超越知性体Es〈それ〉」の使者はローダンに語る。
 ローダンは「無限への架け橋」を渉らなければならない。

 「無限への架け橋」は、ペリー・ローダンをどこに導くのか。
 銀河系に《アプルーゼ》危機を呼びこんだ《不死者たち》は疎まれ、一人、また一人と姿を消す。
 《自由テラナー連盟》はローダンを排斥し、《宇宙ハンザ同盟》を吸収して巨大な軍事国家に生長する。
 新アルコン人の水晶帝国はアトランに反逆者の汚名をきせ、M-13球状星団を中心におよそ1万の惑星を支配下に置く。
 両大国の脅威を前にブルー人ら非ヒューマノイド諸種族とアコン、アンティは《フォーラム・ラグルンド》を結成し、3極構造化された銀河系でギャラクティカムは形骸化した。

 《不死者たち》は何処に消えたのか。イホ・トロトの残した言葉。
 「わたしは《キャメロット》に行く」とは?


第27サイクル「トルカンダー Die Tolkander」 1800-1875巻
新銀河暦1288 - 1289年

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 ラージサイクル「トレゴン」の第1アンダーサイクル。

 火星と交換された惑星トロカンは、謎のフィールド「クイックモーション」に包まれ400万倍の加速時間の中で66年が過ぎた。 冥王星軌道に現れた正体不明の正十二面体の宇宙船。
 トロカンに着陸したローダン、ブル、アラスカはクメログ神殿から、いずこかへ転送される。

 かつてサンプラー惑星のひとつでヴァンデマー姉妹が目撃したという「無限への架け橋」。そこは何処でもない場所。宇宙のあらゆるものが同時に存在する場所。
 彼らはその無限に続く橋を渡り、ローダンとブルはプランタグー銀河へ。アラスカはブレーンデル銀河に到達する。

 「バオリン=ヌダの武器庫」とはなんなのか。帰還の道を求めて放浪する3人。、「《トレゴン》の第4使徒」と呼ばれる謎の存在は第1の災厄《ゴエッダ》が目覚めたと告げる。

 三極構造のもと冷戦状態にある銀河系では、「トルカンダー」と呼ばれる種族連合と《母》ゴエッダの侵略が始まっていた。
 《ヴィヴォク》と呼ばれる「繭」を中心に集結した種族連合の求めるのは、《ヴィヴォク》を孵すのに必要な「レゾナンス(共鳴)」。太陽系を包囲しつつある「トルカンダー」に対し《キャメロット》代表アトランは再び、ギャラクティカムの集結を模索する。

 ローダンとブルは「武器庫」の建造者、そして「ヘリオートスの堡塁」の設計者、《トレゴン》連合第3の種族であるバオリン=ヌダの世界、「バオリン=デルタ空間」を探す。


第28サイクル「ヘリオートスの堡塁 Die Heliotischen Bollwerke」 1876-1899巻
新銀河暦1289年

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ラージサイクル「トレゴン」の第2アンダーサイクル

 銀河系に襲来した第1の災厄《ゴエッダ》。テラに到来する《トレゴン》連合からの使者を名乗る種族ノンッゴのもたらした、巨大なハニカム状の構造体。それは、第2種族ガローン人が建造した《ヘリオートスの堡塁》。

 テラナーは《トレゴン》連合の第6の加盟種族に選ばれた。
 「堡塁」は《ヘリオートス》の「蜂窩」の一部として、《トレゴン》連合の諸種族の銀河を、数千万光年の距離を超えて結ぶのだという。
 しかし、巨大なステーションの試運転は順調に推移し、成功したかにみえたが、超技術の産物は暴走しはじめる。
 テラニアの南半分とカルカッタの北部が無秩序な転送によって消失し、その跡には、未知の世界の断片がもたらされた。
 そして、異銀河からの略奪者ジェルロがテラを荒廃させていく。

 ふたたび「無限への架け橋」を渉るローダン。《橋》の起点《始源の門》。使徒たちでさえ赴いたことのない《門》の向こうは、《ヘリオートス》と《トレゴン評議会》の在所だという。
 バオリン=ヌダの世界は、かれらの渡橋を拒んだ。何か不測の事件が《橋》による往来を不可能としているのだ。
 次なる目的地は、第4種族ノンッゴの故郷星系トイラー。しかし、そこは「混沌」に覆われていた。
 かつて第4使徒によって封じられた第2の災厄「ノーロヴォンのカオスメイカー」が目覚めたのだ。
「混沌」に屈したノンッゴに代わって、テラナーは解放された《災厄》に立ち向かう。

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第305回 AGEHA

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六道 神士「AGEHA」第1巻
AGEHA 1

 「エクセル・サーガ」「Holy Brownie」「デスレス」と好きな作品が続く六道さんの新作。
 いいな~、死んだらやり直しって。だが死に方がハンパねぇー。
 毎回、違うシチュエーションだったら、生き残りルート見つけられないだろうが。
 
 そういえば、「巨神兵、東京に現る」を見ていた時、「エクセル・サーガ」の最終回を思い出したな。

 次界予告にでてきたあの3人の人影はまさか!!

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第304回 黒白のコンチェルト

Posted by ヒッター7777 on   0 comments   0 trackback

SAO「黒白のコンチェルト」
黒白のコンチェルト

 同人誌SAO:ME9「黒白のコンチェルト 第1章」は今が旬。
 年越し企画でやっているので、いつ非公開になるのかわからんが、「ソードアートオンライン プログレッシブ 002」で公開されるのは1年後くらいだろう。
http://wordgear.x0.com/novel/novelcgi6/diary.cgi?mode=view&no=1

 アインクラッド第3層でもまたアスナと二人でプレイですかキリトくん。
 キリトは第3層のゲートがアクティベートされる前に、さっさとクエストをやろうとするビーター野郎ですね。
 でも、これは戦略的に間違ってないと思うな。

 ここからがSAOの第2段階。NPC(ノンプレイヤーキャラクター)も高度化し、PC(プレイヤーキャラクター)と見分けがつかなくなってきます。
 茅場晶彦がアンダーワールドでやろうとしていたシミュレイションなのでしょうか?

 キャンペーンクエストはこの3層から9層まで続くロングクエスト。
 ところがアスナがβテスト時でさえ、誰もやらなかった行動をとってしまう。

 犯罪防止コード圏外のダークエルフ野営地でお風呂に入るアスナ。
 SAOで《衣服全解除》と《下着全解除》ボタンがあることが確認された。
 屋外で見張りに立ち、水音と鼻唄を聞き続ける拷問を受けるキリト。

 うむ・・・。このパターンで決まりだな。

 アンダーワールドでの人口増加方法はリアルと同じらしいし、ティーゼとロニエが●されれちゃったりする前提はこの段階で、ゲームシステム構成の要素として茅場晶彦の頭脳の中にあったのだろう。

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第303回 大宇宙を継ぐ者(5)

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 《宇宙ハンザ同盟》が「超越知性体《セト・アポフィス》」との戦いで育んだ結束はすでにない。
 《クロノフォシル》活性化がもたらしたギャラクティカム結成時を記憶する者も、もういない。
 銀河系の諸種族は、それぞれ栄光の過去を再現しようとし、《不死者たち》は失われたものを取り戻そうとする。
  ローダンは《自由テラナー連盟》の復興を助力し、《宇宙ハンザ同盟》も一大通商組織として再興する。
 アトランは、M-13球状星団で、アルコン人の帝国の再興に寄与する。
《自由テラナー連盟》と《新アルコン帝国》、拮抗する二大勢力の均衡のもと、結果として銀河系は平穏に復興の時代を迎える。


第22サイクル「リング人 Die Linguiden」 1500-1599
新銀河暦1169 - 1174年

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《モノス》の死から22年。
 「Es(それ)」の使者《ホムンク》が「不死者」たちの前に現れる。彼は全ての「細胞活性装置」の返却を要求した。テラナーに与えられた2万年の期間が終了したのだという。14日後までに《ワンダラー》で返還しなければならない。

 「Es」の時間感覚が変調をきたしている。
 ロイドとツバイを除く、10人の「細胞活性装置」保持者は《ワンダラー》のあるであろう座標へ向かう。そこには《ワンダラー》はなかった。
 アトランの提案で3000年前、初めて訪れた時の座標で《ワンダラー》を発見したローダンたちは、そこで《モノス》の腹心だったナックに出会う。《モノス》は6個の「細胞活性装置」を集めていたのだ。

 「Es]を説得できず「細胞活性装置」を返還するローダンたち。
 代わりに「細胞シャワー」を与えた「Es」は62年の猶予期間内に、未解決問題を解決せよと言って《ワンダラー》から追い出す。


 銀河系で今まで知られていなかったリング人という種族が、「調停者」として名を売り始める。
 偵察に行ったフェルマー・ロイドとラス・ツバイは死体で発見された。事故に会ったリング人を連れてテレポートしようとした時、「細胞活性装置」が生命力の供給を止めたのだ。

 ギャラクティカムへの参加を拒むリング人の謎。
 あまりに清廉潔白な種族にアトランは不審を抱く。

 ローダンの妻ゲジルは、自分の遺伝子から造られた《モノス》が父と呼んだ存在の情報を探す。

 《コスモクラート》イディニュフェとなったエイレーネは「アムリンガルの年表」の調査を続けていた。 はたして年代記記録者とは何者なのか。「Es」の誕生協力者とは?
 銀河各地で出現と消滅を繰り返す《ワンダラー》のシュプールを追うリング人。

 かつて「Es」を探すため、異宇宙タルカンから《エスタルトゥ》の命を受けたナックたちはエイレーネ=イディニュフェと共に《ワンダラー》を追う。

 ローダンは今、存在しているのは「過去が現在にずれ込んで顕現化した《フィクティヴ・ワンダラー》と知る。
 ローダンを妨害するように現れた《モノス》の父の艦隊、「トルイラウの守護者」。
 ろ座銀河の5次元結晶生命体ノクターンは「Es」の誕生協力者なのか。

 「Es」がテラナーの後継者に選んだリング人に「細胞活性装置」は与えられた。
 ローダンは《コスモクラート》タウレクから、「Es」の変調は《ドリフェル》ショックのためであり、このままだと《物質の沼》と化してしまうと知らされる。

 ゲジルとエイレーネ=イディニュフェは《モノス》の父の正体が《コスモクラート》タウレクだと知る。そして《ドリフェル》ショックに介入したタウレクが、なかなか《物質の泉》に進化しようとしない「Es」の時間感覚を狂わせたことも。
 ことごとく任務に失敗した若き《コスモクラート》タウレクは、ゲジルとエイレーネの助力で《物質の泉》の彼岸へ帰還する。

 3人を送り出し、ローダンにそれを告げたヴォルタゴは語る。異宇宙タルカンの「混沌」の勢力、「ヘクサメロン」でローダンが倒したのは《火炎の領主》のみ。
 まだ5人の《領主》と「超越知性体《ヘプメタル》」が残っている。彼らは「バルディオク」たち《力強き者》のように、何らかの使命を果たしていたようだ。1000万年前、アムリンガル銀河で開催された《公会議》の記録が残っている。これが近い将来、重要になる、と。

 《エスタルトゥ》は告げる。鍵は「細胞活性装置」にある。
 14個の「細胞活性装置」を取り戻したローダン。
 太陽系に出現した《ワンダラー》に向かって290体のナックが「細胞活性装置」を持って転送される。14の閃光が輝いた時、「Es」は時間感覚を取り戻した。

 エルンスト・エラートの姿を取った「Es(それ)」の使者は、16の《不死》を用意したと告げる。
 肩甲骨の下に埋め込まれる2センチ角の「細胞活性チップ」。
 ローダン、アトラン、ブリー、グッキー、アラスカ、トロト、ダントン、テケナー、アダムス、ティフラー。そして新たにマイルズ・カンターとカルタン人ダオ・リン・ヘイ。ナックのパウナロ。
 謎のヒューマノイド「名乗りをあげぬ素性不明の存在」、略してエノクスと呼ばれる男。
 そして、ここにはいない、生まれたばかりの存在が2名。

 望んでもいない《不死》を強要する「超越知性体」の決定の前に、ローダンは己の無力を噛み締める。


第23サイクル「エノクス Die Ennox」 1600-1649
新銀河暦1199 - 1202年

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ラージサイクル「宇宙最大の謎」の第1アンダーサイクル。

 新銀河歴1199年。第三の「コスモヌクレオチド」《ろ座A》の発見。
 新銀河歴1200年。突如、M-13と太陽系を含む1万光年の宙域に発生した《デッド・ゾーン》。ハイパー空間を使用する宇宙航行、通信が不可能となる。超空間エネルギーの枯渇現象の原因は何のか?

 《デッド・ゾーン》発生を契機に動き出すアコン秘密結社の「ブルーの軍団」
 《デッド・ゾーン》宙域で移動能力を持つエネルギー生物「エノクス」が、分断された星域で情報通信と救助の役を果たす。
 「エノクス」のひとりフィリップは25年前、《ワンダラー》で「細胞活性チップ」を与えられていた。個体単位で銀河間を放浪する「エノクス」さえ侵入できない「ヴォイド」とはなんなのか。

 グッキーは残りの2人。「鏡の生まれ」を探す。
 ローダンたちは「エノクス」とアルコアナ人の衝突から、アルコアナ人の防衛システムが《デッド・ゾーン》の原因と知る。

 80万年前、アルコアナ人の祖先、好戦的なローク人はクヴィーネロッホ銀河で自滅していった。現在のアルコアナ人は平和な種族となったが、「エノクス」に生活を乱されるのを嫌ったのだ。


第24サイクル「大空虚 Die Große Leere」 1650-1699
新銀河暦1202 - 1216年

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ラージサイクル「宇宙最大の謎」の第2アンダーサイクル。

 「エノクス」の語る「宇宙最大の謎」。
 「ヴォイド」には「エノクス」の侵入を阻むなにかがある。そして「超越知性体Es(それ)」は「ヴォイド」の中に消えた。

 最後の《不死者》候補。「鏡の生まれ」、双子のナディアとミラ。ヴィンデマー姉妹登場。
 新銀河歴1202年。第1次ヴォイド遠征隊《バジス》が発進する。
 2億2500万光年もの彼方、かみのけ座ヴォイドの中心部に散在する21の禁断惑星サンプラーの探索。
 200万年を経て、いまなお恐れられる太古の侵略者と、それを撃退したクヴィドルの伝説。
 クヴィドル行動を共にしたアインディ、モイラは《オービター》となりサンプラー防衛機構を設置する。 アインディが各サンプラー惑星にに1基づつ配置した結晶構造物。
 それは超空間エネルギーをうけて周囲の知性体の遺伝情報をとりこみ、スピンデル生命体を生じる。

 そして今、ローダンたちを異宇宙「アレズム」に導く。

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