まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第2117回 風雲児たち 蘭学革命篇

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みなもと太郎「風雲児たち 蘭学革命(れぼりゅうし)篇」

 第1部「風雲児たち」から、江戸時代中期に「たあへるあなとみあ」を翻訳し「解体新書」を完成させた前野良沢、杉田玄白、平賀源内のパートを編集したもの。
 一気読みするとすごく面白い。

 長崎に留学したものの、蘭語をさっぱり覚えられなかった前野良沢。
 江戸へ戻ってきてから杉田玄白らと、「オランダいろは(アルファベット)」を覚えることから始める。
                風雲児たち 蘭学革命篇
 おお、「オストアンデル」は平賀源内の発明でしたか!(昔読んだのにすっかり忘れている)
 日本最初の「腑分け」で図表と見比べ、次は単語の判読だが、蘭語辞書にも無い単語を日本語に置き換えなければならない。
 ここはもう連想ゲームですな。(笑) これがすごく面白い。
 いやあ、苦労しましたね。
 足掛け四年掛かって「解体新書」全5巻を発表した面々の苦労が忍ばれます、
 「大黒屋光太夫篇」も作ってくれないかなあ。
 

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第1911回 風雲児たち 幕末編 第29巻

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みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」(29)

 「大蔵谷回駕事件」と「寺田屋事件」、そして「日向送り」と、薩摩藩メインの巻でした。
 まだ倒幕への道は長いのですね。

 この「寺田屋事件」の詳細が実にすばらしい。
 このあたりで薩摩藩強硬派はほとんど粛清されてしまうのですね。
 そして文久二年(1862年)、島津久光の上京により「文久の改革」が始まるのは次巻ですね。
               風雲児たち幕末編29

 カラー口絵の「立ち絵」を作る場合は2冊買わなきゃならないんですか。(笑)
 やめときます。

第1737回 風雲児たち 幕末編 第28巻

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みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」(28)

 幕末編と言いながら本当の幕末に入ったのが26巻からということで、「倒幕」に機運が高まりながらも慎重派と強硬派が牽制しあうのを日和見派が機を逃すまいと見定めています。
 文久二年。幕府も井伊大老が「桜田門外の変」で倒れたあと、新たに二人の老中が任命された。
 「寛政の改革」を行った松平定信の孫、板倉勝清。
 「天保の改革」を行った水野忠邦の息子、水野忠精。
 この二人によって長州藩が提案した公武合体の肝、「航海遠略策」は潰され、長州藩も反幕府側へ寝返ることになる。

              風雲児たち幕末編 28

 ああ、「関ヶ原の戦い」での“島津の退き口”で、九州の南端の薩摩藩を恐れた徳川家が、その上の肥後(熊本)に譜代の細川家を置き、抑えとしたのは聞いたことがあるな。
 熊本から江戸を攻めるには、熊本城、姫路城(兵庫)、大阪城、名古屋城を抜かないと攻めて来れないわけですね。
 やっと土佐藩脱藩者・坂本竜馬が活躍しそうですな。

第1515回 風雲児たち 幕末編 第27巻

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みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」(27)

 文久2年1月15日、「坂下門外の変」。
 水戸浪士6名による老中・安藤対馬守信正襲撃。
 煽りを食って長州藩士・桂小五郎の拘留。
 14代将軍・徳川家茂への和宮降嫁による「公武合体策」。
 薩摩では大島三右衛門(西郷吉之助盛)の帰参と島津久光との確執が始まる。
 時代は清川八郎の遊説により倒幕への準備が進み始める。
                    風雲児たち 幕末編27

 なるほど、「桜田門外の変」は旗本の部屋住みたちに仕事を与えてくれたんですね。(笑)
 一英斎芳艶「鎌倉殿中慶賀の図」か家紋まで全部描いてあるんですなあ。
 この年(1862年)にはロンドンで第2回万国博覧会があるんですねえ。こちらは次巻で紹介するのかな?

第1271回 風雲児たち 幕末編 第26巻

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 みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」(26)

 1ページ目。
 アヘン戦争で中国(清)がイギリスに惨敗の報が届き、孝明天皇は220年ぶりに幕府に「海防を厳重にせよ」と勅書を送った。
 老中・阿部正弘はそれを受け、「夷狄撃退」「皇室優位」の気運が高まる幕末の序章が上がる。

 え~~! ここから幕末の序章なんですかっ!!
 いままでの45冊は前振りだったんですね。(笑)

 堀川紀子さんは2巻ぶり。和宮降嫁に関わる岩倉具視暗躍編ですね。
 米国では南北戦争が始まり、欧州ではスエズ運河の工事が開始された時代。
 坂本竜馬の登場はまだなのか?

                      風雲児たち 幕末編 26