まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第2223回 日本SF傑作選5

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日下 三蔵 (編集) 「日本SF傑作選5 光瀬龍 スペースマン/東キャナル文書」

 光瀬龍先生の小説といえば「百億の昼と千億の夜」が一番有名かな。
 あれを読んだときはいまいちピンと来なかったのだが、後に萩尾望都さんが独自のコミカライズをしてから読み直すと、すんなり入ってきた。
 その後は《宇宙年代記》シリーズを読んだと思うが、蔵書リストには「カナン5100年」「宇宙救助隊2180年」「辺境5320年」の3冊しかない。
 「喪われた都市の記録」「東キャナル文書」はシリーズに入ってないのか。
 リストを見ていると「猫柳ヨウレの冒険」「猫柳ヨウレの冒険<激闘編>」というのがあるな。どんな話だったか思い出せない。(笑)
 もともと短編が多いので「アンドロメダ・シティ」「たそがれに還る」「宇宙のツァラトゥストラ」などはタイトルだけ懐かしいが、内容がさっぱり記憶にないな。 

 第一部
 無の障壁
 勇者還る
 決闘
 スペース・マン
 異境
 津別
 クロスコンドリナ2

 第二部
 廃墟
 星と砂
 星の人びと
 ひき潮
 
 第三部
 東キャナル文書
 アマゾン砂漠
 火星人の道(マーシャン・ロード)Ⅰ
 火星人の道(マーシャン・ロード)Ⅱ 調査局のバラード
                     日本SF傑作選 5
 収録作で読んだ記憶が有るものよりは、無い方が多かった。
 巻末にこの「日本SF傑作選」の収録作の基準が書いてあるが、日本のSF黎明期の作家の入門書としての側面があるとのこと。
 次回は第1期最終巻「半村良」先生ですね。
 楽しみに待っています。


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第2166回 SFが読みたい! 2018

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SFが読みたい! 2018年版

 今年の国内編第1位は飛浩隆「自生の夢」。
 タイトルに聞見覚えがあるので調べてみると、「第178回 NOVA Vol. 1 書き下ろし日本SFコレクション」で概要だけ書いていたが、内容をよく思い出せない。
  たしか連作短編だったはずだな。文庫化まで待つか。
 第3位に藤井大洋「公正的戦闘規範」、第10位に「BLAME! THE ANTHOLOGY」が入っていて、ヒッターが読んだのはこの2冊だけだ。
 ベスト20以内には気になる作品が多い。
 第8位 山田正紀「ここから先は何もない」
 第9位 荒巻義雄「もはや宇宙は迷宮の鏡のように」
 第12位 神林長平「フォマルハウトの三つの燭台(倭編)」
 これはベテラン勢の作品で興味深い。

 Web小説からは第6位 杵狩湯葉「横浜駅SF」に目をつけた。

 海外SFの方は
 第3位 ピーター・ワッツ「エコー・プラクシア」
 第10位 シルヴァン・ヌーベル「巨神計画」
 しか読んでないな。
 第4位に入っているグレッグ・イーガンの《直交》三部作完結編「アロウズ・オブ・タイム」が気になる。
 第15位「猫SF傑作選 猫は宇宙で丸くなる」はぜひ読んでみたい!

 SFコミック部門では小林銅蟲「寿司 虚空編」、大井昌和「すこしふしぎな小松さん」が面白そうだ。
                     SFが読みたい! 2018
 今年の期待作としては
 冲方丁「マルドゥック・アノニマス」
 USJシリーズ第2作「メカ・サムライ・エンパイア」
 ジャック・キャンベルの新シリーズ「創世の艦隊(仮)」
 ローダンNEO 第2シリーズ
 野﨑まど「バビロンⅣ 悪」
 上遠野浩平「事件シリーズ」文庫化開始
 カルロ・ゼン ヤキトリ2と新シリーズ開始
 アン・レッキー 反逆航路シリーズ新作

 などが各出版社で予定されている。楽しみである。
 今年はどれだけ読めるだろうか。

第2164回 日本SF傑作選4

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日下 三蔵 (編集) 「日本SF傑作選4 平井和正 虎は目覚める/サイボーグ・ブルース」

 カテゴリを「平井和正」にするか迷ったが、とりあえずこちらに。

 第一部

 レオノーラ
 死を蒔く女
 虎は目覚める
 背後の虎
 次元モンタージュ
 虎は暗闇より
 エスパーお蘭
 悪徳学園
 星新一の内宇宙(インナースペース)
 転生

 第二部
 サイボーグ・ブルース
  第一章 ブラック・モンスター 
  第二章 サイボー・グブルース
  暗闇への間奏曲
  第三章 ダーク・パワー
  第四章 シンジケート・マン
  第五章 ゴースト・イメージ

 デスハンター エピローグ
                  日本SF傑作選4 平井和正
 ああ、どれも懐かしい作品だ。
 平井和正の「虎の時代」と言われる頃の短編、長編が収録されています。
 時代的には1962年~1970年のもの。
 ドロッドロの暗い情念がありますね。
 これは現代のライトノベルに慣れてしまった青少年に読んでもらいたい。

 最後の「デスハンター エピローグ」(1985年)は書籍に収録されたのは初ということで楽しませてもらった。
 小説版「死霊狩り(ゾンビーハンター)」(全三巻)でカットされたパートです。
 
 読んでて思い出したのは、「悪霊の女王」が完結してなかったんじゃないかな?というものだったが、あれはあれで終わったものとしておこう。
 「アブダクション」のCD-ROMが見つからないが、もう1枚買うのも検討しようか。
 

第2106回 日本SF傑作選3

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日下 三蔵 (編集) 「日本SF傑作選3 眉村卓 下級アイデアマン/還らざる空」

 「日本SF傑作選」第1期全6巻の第3巻は、ヒッターが「なぞの転校生」などテレビで見ていた頃に知った眉村卓先生。
 
 収録作
 第1部
 ・下級アイデアマン
 ・悪夢と移民
 ・正接曲線
 ・使節
 ・重力地獄
 ・エピソード
 ・わがパキーネ
 ・フニフマム
 ・時間と泥
 ・養成所教官
 ・かれらと私
 ・キガテア
 ・サバントとボク
 
 第2部
 ・還らざる空
 ・準B級市民
 ・表と裏
 ・惑星総長
 ・契約締結命令
 ・工事中止命令
 ・虹は消えた
 ・最後の手段
 ・産業士官候補生
                    日本SF傑作選3
 『SFアドベンチャー』で「不定期エスパー」を読んでいたが、いつの間にか飽きて読まなくなった記憶がある。(笑)
 どうもヒッターとは合わない作家のようだ。
 ヒッターの蔵書リストを手繰ってみたが、見事に1冊もない。
 だが、この短編集に収められた60年代から70年代初頭の作品はなかなか面白いものが幾つかあった。
 第1部は宇宙生物もの、第2部は未来社会ものです。

第2041回 日本SF傑作選2

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日下 三蔵 (編集) 「日本SF傑作選2 小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か?」

  「日本SF傑作選」第1期全6巻の第2巻は、日本SF界の三巨頭のひとり、小松左京先生です。
 1960年代に発表された8篇を収録。

 収録作
 ・地には平和を
 ・時の顔
 ・紙か髪か
 ・御先祖様万歳
 ・お召し
 ・物体O(オー)
 ・神への長い道
 ・継ぐのは誰か?
                   日本SF傑作選2
 「継ぐのは誰か?」だけで350ページもあるじゃない。か(笑)
 このアンソロジーの半分を占めていたぞ。
 どれもとても懐かしい作品であり、内容的にはほとんど忘れていたので楽しめました。
 ヒッターが読んだのはだいぶ後のことで、これらの作品は60年代に書かれていたんですねえ。
 さすがわ、日本SFを牽引されてこられたお方です。

 できれば「虚無回廊」は完結させて欲しかったです。