まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第2071回 大宇宙を継ぐ者(62)

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ペリー・ローダン

 Nr.1107~1110
 554巻「致死線の彼方」
 Jenseits der tödlichen Grenze/Sturz aus dem Frostrubin
 555巻「クラスト・マグノの管理者」
 Die Stunde der Krieger/Operatoren für Kruste Magno
 致死線の彼方 クラスト・マグノの管理者
 宇宙ハンザと自由テラナー同盟が供出した2万隻の銀河系船団(Galaktische Flotte )は、25万隻の無限アルマダ(Endlose Armada)部隊と対峙していた。
 銀河系船団から離脱したエリック・ウェイデンバーンを盟主とする10万人のテラナーは、《アルマダ印章船》で頭上で燃える《アルマダ炎》を授かり、アルマディストとなった。
 ウェイデンバーンは銀河系船団を無限アルマダに加えようとローダンに要求する。
 圧倒的な戦力差に勝目はない。《コスモクラート》の使徒タウレクの宇宙船〈シズル(SYZZEL)〉の先導で《フロストルービン》に突入する銀河系船団は、ネガティヴ超越知性体《ゼト=アポフィス》の拠点であるM-82銀河(NGC 3034)へ向かう。
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 《ゼト=アポフィス》は《フロストルービン》内に数十億の工作員の意識体を封じていた。
 メンタル攻撃を受ける銀河系船団。そして《アルマダ中枢》の命令で、全ての無限アルマダ部隊も《トリイクル9》へ突入する。
 因果律が歪む5次元構造体を抜けた両船団は、時間差もなく同時にM-82銀河に到達した。
 しかし数百万隻か数千万隻かわからない無限アルマダの中に分散して出現したため、各艦との連絡が取れない。
 ほぼ同じ頃、クランドホル公国で修理された《ソルセル2》もM-82銀河付近に近づいていた。

 百万年以上の昔に無限アルマダを開始したというオルドバン(Ordoban)とは何者なのか。
 「アルマダ年代記(Armadachronik)」には《アルマダ炎》を持つものしか近づけないという。
 ローダンはその秘密の一端にたどり着く。
 NR1109.jpg

 《フロストルービン》を抜けた際に、マスクの男アラスカ・シェーデレーアの顔の「カピンの断片」がどこかへ行ってしまいました。
 ほぼ600年ぶりに自分の顔を鏡で見たのですね。
 〈青瓢箪〉というあだ名を付けられてしまいました。(笑)
 断片さんはどこへ行ったのでしょうか。

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第2060回 大宇宙を継ぐ者(61)

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ペリー・ローダン

 Nr.1103~1106
 552巻「偽アルマディスト」
 Außenseiter der Armada/Meuterei im All
 553巻「瓦礫の騎兵」
 Das Siegelschiff/Die Trümmerreiter
 偽アルマディスト 瓦礫の騎兵

 数百万年も旅をしてきた数千の種族から構成される《トリイクル9》捜索艦隊。
 だが《トリイクル9》は謎の《瓦礫フィールド》に封印されていた。
 シグルド人の《アルマダ》第176部隊に、ハルト人イホ・トロトの乗るスター級巡洋艦《プレジデント》が拿捕されて6週間が過ぎた。
 乗員らは尋問で《トリイクル9》の現状を探りに来た銀河系船団に所属する者だと主張し、さらに《アルマダ中枢(Armadaherzen)》に連行されていく。
 矮小銀河なみの10億の恒星を内部に持つ《瓦礫フィールド》を挟んで睨み合う5万隻のアルマダ第176部隊と銀河系船団2万隻。
 中心部には横に2千光年、縦に100光年の《自転する虚無》が存在する。
 かつてネガティヴ超越知性体《ゼト=アポフィス》に利用されて、多くの銀河を破壊した《フロストルービン》が《トリイクル9》と同じものであり、ポルレイターによって《瓦礫フィールド》に封印されたことをローダンたちは知った。
 だが、封印される前の《トリイクル9》がなんだったのかは不明だ。
 ならば《トリイクル9》を捜索していた《アルマダ中枢》に情報を求めるしかない。
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 グッキーが探ってきた情報では種族の違う各《アルマダ》部隊の一部は対立関係にあるらしい。
 そしてここに《瓦礫フィールド》から《アルマダ》第176部隊に撃退された、1万2千隻の《ゼト=アポフィス》の補助種族艦隊が接近してくる。
 銀河系船団を《アルマダ》第176部隊との戦闘に引き込もうとする作戦だが、新たに3つの《アルマダ》部隊20万隻の到着によって球形包囲されてしまう。
 しかもローダンの銀河系船団の中から不思議な声に導かれた10万人の乗員が、《アルマダ》への参加を求めて去っていく。
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 アルマディストは《アルマダ印章船(Armadasiegelschiff)》で頭上で燃える《アルマダ炎(Armadaflamme)》を与えられた種族だ。成人した個体に頭上に《アルマダ炎》が付与可能なら、その種族全員が無限《アルマダ》に加えられる。
 ローダンは《コスモクラート》から命じられた「《究極の3つの謎(Die drei Ultimate Fragen)》」。
 ・フロストルービンとは何か?(Was ist der Frostrubin?)
 ・無限艦隊はどこにはじまり、どこに終わるのか?(Wo beginnt und wo endet die Endlose Armada?)
 に想像を巡らす。

 25万隻の《アルマダ》部隊に囲まれたローダンは、M13捜索隊旗艦《ラウルウールヴァ》の搭載艇女性艦長ニッキ・フリッケルの起死回生の策を決行する。
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 さて、本格的に三つ巴の戦いになるかと思いきや、《アルマダ》部隊同士の争いが勃発。そしてローダンに思わぬ提案が、というとこで終わっちゃいました。
 毎月2冊ずつ片付けていかないと溜まっちゃうな。
 

第2006回 大宇宙を継ぐ者(60)

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ペリー・ローダン

 Nr.1100~1102
 550巻「ポルレイターとの決別」
 Der Frostrubin
 551巻「無限アルマダ」
 Erkundung gegen Unbekanntr/Der letzte Mirvaner
 無限アルマダ

 新銀河歴426年3月15日。
 《フロスト、ルービン(Der Frostrubin)》封印宙域で、封印を解こうとする《ゼト=アポフィス》の補助種族艦隊は未知の巨大模艦隊と遭遇した。
 宙域を監視していたスター級巡洋艦《プレジデント》も拿捕されてしまう。
 《プレジデント》からの緊急通信を受けたペリー・ローダンは、総指揮官ロワ・ダントンの《バジス》、同じくアトランを指揮官とする《ソル》を含めた2万隻の“銀河系船団”を組織して封印宙域へ向かう。
 
 《バジス》に突然現れた「ひとつ目のタウレク(Taurec)」。《物質の泉》の彼岸からきた男は《コスモクラート》の使者を名乗り、《深淵の騎士》ローダンを《フロストルービン》調査へと誘う。

 かつて《コスモクラート》から命じられた「《究極の3つの謎(Die drei Ultimate Fragen)》」の探求。
 ・フロストルービンとは何か?(Was ist der Frostrubin?)
 ・無限艦隊はどこにはじまり、どこに終わるのか?(Wo beginnt und wo endet die Endlose Armada?)
 ・《法》は誰がつくり、何が記されているのか?(Wer hat das GESETZ initiiert und was bewirkt es?)


 ローダンはタウレクに「片目のライレ」を思い出し、タウレクの宇宙船《シズル(SYZZEL)》に同乗する。

 M-82銀河を拠点とする《ゼト=アポフィス》は「プシオン性ジェット流(psionischen Jetstrahlen)」を利用し、ツインクェーサーをリフレクターとして《フロストルービン》のことを隠していた。
 《フロストルービン》はM-82銀河に繋がっており、《ゼト=アポフィス》は数百万人の工作員の意識片を《フロストルービン》に集めている。それは《ゼト=アポフィス》の構成体でもある。
 ならば「プシオン性ジェット流」で意識体を集め始めた〈核〉になった存在がいるはずだ。
 だが、ローダンは疑問を覚える。
 なぜ《コスモクラート》はこのことを知らなかったのか。それにタウレクは答える。
 《コスモクラート》の世界「《物質の泉》の彼岸」は、この《フロストルービン》よりも異質で、《コスモクラート》はアインシュタイン宇宙がどうなっているのか理解できないらしい。
 かつては《ヴィールス・インペリウム》に聞けば答えが得られたというが、なぜかそれは失われてしまたったという。
 ローダンは《ポルレイター》が封印した《フロストルービン》とは何なのかをタウレクに問うが、答えは得られなかった。
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 《ヴィールス・インペリウム》の研究者キウープは地球から逃走した。いや《黒い炎》を思わせるスリマヴォとゲジールから逃走したのだ。
 もし《ヴィールス・インペリウム》が完成したら、それは《コスモクラート》の考えているものとは、まったく違うものかも知れないとキウープは考える。

 無限アルマダは数百万年の昔に《トリイクル9(TRIICLE-9)》を監視する任務を帯びていた。
 だが、《トリイクル9》が消失した時から、その任務は変わり、永遠にも等しい期間に多くの種族がアルマディストとして捜索艦隊に加わった。
 オルドバン(Ordoban )なる存在が、この任務の開始を告げたという。
 今、発見された《トリイクル9》と、2万隻の艦船はなにか関係があるのか?
 5万隻の艦船を擁するアルマダ第176部隊の司令官は接触を試みる。

 先に動いたのはテラナーのキャラモン提督率いる特殊部隊だった。
 しかし、多くの種族で構成されるアルマディストは、頭上に《アルマダ炎(Armadaflamme)》を持ち、意思疎通が可能となっている。
 だが種族間同士では戦闘を含めた諍いが絶えないようだ。
 グッキーとラス・ツバイはテレポートでアルマダ艦に侵入する。
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 1000~1099巻の「宇宙ハンザ」から区切りがないと言っていいほど、そのまま続いている「無限アルマダ」サイクル。
 アトランの跡を継いで《賢者》となった惑星キルクールのベッチデ人マラガンは、クランドホル公国艦隊をM-82銀河に向けて出発しするため、難破したした宇宙船《ソル》の《ソルセル-2》の修復作業に取り掛かりました。
 アトランは今まで《ソル》を修復してなかったのか? それとも新規で《ソルセル-2》を造っちゃったのか。
 また25ヶ月50冊の旅が始まる。

第2001回 大宇宙を継ぐ者(59)

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ペリー・ローダン

第39サイクル「時の彼方の国 Die Jenzeitigen Lande 」 2800-2874巻

 2867巻~2874巻までをまとめる。
 Nr.2867 Zeitsturm
 Nr.2868 Der Fall Janus
 Nr.2869 Angakkuq
 Nr.2870 Die Eiris-Kehre 
 Nr.2871 Die Sextadim-Späher
  Nr.2872 Leccores Wandlungen
 Nr.2873 Das Atopische Fanal
 Nr.2874 Thez  
 https://www.perrypedia.proc.org/wiki/Thez_(Roman)

 遠い未来で《コスモクラート(Kosmokraten)》も《カオターク(Chaotarchen)》も、この滅んでいく時空(Raumzeit)から去って行ったあと、この宇宙の《モラルコード(Moralische Kode)》も消えかかっていた。
 最期の高次存在《テズ(Thez)》は《モラルコード》と同化することでそれを阻止しようとしたが、結局、安定化も再構築もできなかった。しかし、過去のどの時点で《モラルコード》が損傷を受けていったかは特定できた。
 〈アトピック法廷(Atopische Tribunal)〉はその修復機関である。

 最後の人類の末裔であるマタン・アダルが、《アトプ》の裁判官ヴェイルダンディ(Veirdandis)から教えられた「究極協議会(Ultimate Rat)による《究極の3つの謎(Die drei Ultimate Fragen)》」

 ・〈法〉の地平の向こうで何がおきるか?(Was ereignet sich hinter dem Horizont des GESETZES?)
・創造の鏡のどちら側に謎をおいた者はいるか?(Auf welcher Seite des Spiegels der Schöpfung existiert Der Fragesteller? )
・〈時〉は誰に属するか?(Wem gehört die Zeit? )


 では《アトプ》の裁判官が修復した世界は《テズ》の倫理尺度によるものなのか。っそれは不遜というものではないか。
 「GA=ヨマードのエクピュロシス(Ekpyrosis von GA-yomaad)」という災禍 はペリー・ローダン、ボスティク1世、そしていまだ登場していないアダウレスト(Adaurest)という人物が関わっているらしい。
 この告発をした《アトプ》の裁判官ジュリアン・ティフラーはエクピュロシスという現象の結果は知っているが、現象そのものは確認できない。
 太陽系の恒星ソルに眠る超越知性体の一部存在タファラ(TAFALLA)の存在が障害になっているようだ。
 NR2868.jpg
 
 我々の銀河系と6億3千万光年離れたアンスレスタ(Anthuresta)銀河を結ぶ銀河間転送機網〈ポリポート駅(Polyport-Netz )〉。超越知性体Es(それ)と、分裂した新生Es(それ)=タリン(TALIN (früher: ES) の〈力の球形体(Mächtigkeitsballung)〉の間の複数の超越知性体たちの銀河を結んでいたシステムは、超越知性体をこの宇宙に存在させているアンカー:エイリスをベースとして稼働していた。
 しかし、銀河系に〈アトピック法廷〉が現れてから〈ポリポート駅〉に異状が生じ始めたため、ローダンは使用を停止させていた。
 《テズ》の倫理による〈アトピック法廷〉の時間改変は、《ディス=クロン・ドリフト(dys-chronen Drift)》というパラドックス現象を原因とする《エイリス・カーレ(Eiris-Kehre)》を起こしている。
 数億光年の範囲の超越知性体にとって致命的なエイリス偏向は、〈ポリポート駅〉システムの崩壊につながる。
 50億年後の世界の〈インスタンス(INSTANZ)〉機構の使者オヴァロン・キルマクトマスは、〈ポリポート駅〉システムを未来に移行させるのと引き換えに、ティウフォル人の《六次元旗(Sextadim-Banner)》に対抗する装置《ダッカル・スパン(Dakkar-Spanne)》を残して去る。
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 焦点は恒星ソルに眠る六次元精神体タファラ。
 2010万年前の銀河系から《時割れ》を通ってきたティウフォル人艦隊は、「タファラの遺骸」の引き渡しを要求し、さらに「遺骸」に向かって2つに割れた《時割れ》の一方が超光速で迫っている。
 太陽系防衛のため終結したテラナー、アルコン人、ポスビの11万3千1百隻の艦隊には、超兵器インドクトリネーターに対抗する兵器パラクラフト・バリアが半数しか装備されていなかった。
 《アトプ》の裁判官マタン・アダルは「GA=ヨマードのエクピュロシス」の謎を知るため、《ネーサンの娘》イラと共に裁判官船で恒星ソルから「タファラの遺骸」を引き剥がし、《時割れ》を引き連れて逃走。
 裁判官船と「タファラの遺骸」は銀河系から消えた。
 「遺骸」収集に失敗したティウフォル人艦隊は、銀河系を去る条件として条件を一つ付けた。
 ティオウルフ艦隊旗艦《シェッゼルクド》にテレポートしたグッキーが見たものは、ペリー・ローダンの遺体だった。


 時の彼方の国。
 アトランと《テズ》の話し合いはもの別れに終わった。
 だが、激昂して自分の肩から《細胞活性チップ》を抉りだして破壊したアトランに対し、《ディス=クロン剪断(Die dys-chrone Scherung)》を行うとした《テズ》。

 ・「GA=ヨマードのエクピュロシス」を止めようとする宇宙。
 これは《テズ》と〈アトピック法廷〉が存在し、ローダン、ボスティク1世、アダウレストを処断する宇宙であり、《テズ》と密接な関係がある超越知性体Es(それ)のエイリスが存在する宇宙である。

 ・「GA=ヨマードのエクピュロシス」が起きる可能性の宇宙。
 これは《テズ》と〈アトピック法廷〉が存在しない宇宙であるが、《テズ》と密接な関係がある超越知性体Es(それ)のエイリスも存在しない宇宙である。
 銀河系を含む1億光年の球形体には、他の超越知性体のエイリスにも影響があるかもしれない。
 
 《テズ》の創りだした新しい《細胞活性チップ》を埋め込まれたアトランは、どちらの宇宙に帰って行ったのか。
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 いや~、まとめるのにえらい時間がかかった。(笑)
 ところどころエピソード順が入れ替わってます。
 これで第39サイクル「時の彼方の国 Die Jenzeitigen Lande 」が終わり、ちょっと短い第40サイクル「星の墓標 Sternengruft 2875-2899」が始まります。

第1988回 大宇宙を継ぐ者(58)

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ペリー・ローダン

 Nr.1097~1100
 549巻「石の使者」
 Begegnung in der Unendlichkeit/Der steinerne Bote
 550巻「ポルレイターとの決別」
 Das Kollektiv der Porleyter/Der Frostrubin
 石の使者 ポルレイターとの決別 

 《ゼト=アポフィス》の基地の一つでイホ・トロトは究極生物《アウエルスポール》を倒す手段を考える。
 《自転する虚無(Rotierendes Nichts)》に放り込んでも帰還を果たす敵に対抗するには、台座の上にあった《二つの楕円体(zwei ovale Gegenstände)》が使えるのではないだろうか。
 このとてつもないエネルギーを秘めたオブジェクトはなんなのだろうか。
 《フロストルービン》が存在するという宙域に進出し、《コスモクラートのリング》を発見した《バジス》はイホ・トロトと合流する。
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 トロトの報告から《バジス》の艦載ポジトロニクス《ハミラー=チューブ》は、《自転する虚無(Rotierendes Nichts)》の領域には2種類の物質が存在すると推論した。
 ひとつは自転エネルギーから生じた制動物質(Bremsmaterie)。もうひとつはこれまで知られていなかった物質である。矮小銀河(Zwerggalaxie)を利用した二重縮退物質と推測される。、
 制動物質は一種の「錨(der Anker)」であり、《ゼト=アポフィス》は補助種族に命じて制動物質を製造させ、自転を止めようとしているらしい。
 220万年前、数十億の恒星を巻き込んだアンドロメダ座S星やケンタウルス座Z星の超新星爆発。《フロストルービン》はいくつものカタストロフィを起こし、ポルレイターによって封印された。
 そしていま、《ゼト=アポフィス》の「力の球形体」M-82銀河から来たと思われる《石の使者(Der steinerne Bote)》が《バジス》に運び込まれる。
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 ルナの巨大計算脳《ネーサン》を占拠していた2千9名のポルレイターの《カルデクの盾》は合体し、巨大な《カルデク・オーラ》となって地球へ向かう。
 アトrンはポルレイターたちが目的を失い、自殺しようとしているのかと思った。
 ヴェガ星系でポルレイターの兵器である《黒い手袋》が攻撃してきて仲間を失ったとき、ポルレイターたちは自分たちの間違いに気がついた。しかし、その過ちを償おうとする一派と、名誉を挽回しようとする一派に分裂してしまう。
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 急遽、地球に引き返したローダンは、《コスモクラートのリング》と《石の使者》を持ち帰った。
 ローダン、アトラン、サリクの3人の《深淵の騎士》の《コスモクラートのリング》のオーラにより、ポルレイター禍は収束したが、まだ多くの謎が残された。
 消えたキウープの所在。「スラケンドゥールン」に消えた《バジス》の乗員。まだ解析の進まない《石の使者》。そして謎の《黒い炎の女》ゲシール。
  第1100話から第17サイクル『無限艦隊(アルマダ)Die Endlose Armada』に突入です。