まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1940回 大宇宙を継ぐ者(54)

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ペリー・ローダン

 Nr.1077~1080
 539巻「異変の《ソル》」
 Aura des Schreckens/Die Seth-Apophis-Brigade
 540巻「自由民の基地」
 Station der Freien/Das Ende eines Experiments
 異変の《ソル》 自由民の基地

 五惑星施設の主要拠点惑星ズルウトで、ネガティヴ化した《ポルレイター》により拘束された巨艦《ラカル=ウールヴァ(RAKAL WOOLVER)》。
 技術的にテラナーを上回る《ポルレイター》は、《細胞活性装置》をふたたび機能不全化し、ミュータント部隊の超能力まで封じてしまった。
 現在はアンドロイド体に入っている《ポルレイター》だが、禁忌が破れた以上、知性体の肉体を乗っ取る可能性がある。それに《カルデクの盾(Die Kardec-Schilde)》という究極の個人装備兵器で武装している。
 テレキネシス、テレポーション、分子破壊フィールド、個体バリア、催眠暗示、物質透過など多くの能力を持つ《カルデクの盾》を装備した2千体の《ポルレイター》は、ふたたび《コスモクラート》の監視騎士団としての使命を果たすべく、ローダンとサリクの《深淵の騎士》の資格を剥奪しようとする。
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 ネガティブ超越知性体《ゼト=アポフィス》によって支配された超長距離世代型宇宙船《ソル》は大マゼラン星雲の到達した。
 ここには《宇宙ハンザ》のバザールの一つがある。
 アトランとゲジールも改変された《スプーディ》の影響下にある。
 《ゼト=アポフィス》の精神支配を受けたアトランは、球状星団M-3に向けてハイパー送信で帰還を告げる。
 
 巨艦《ラカル=ウールヴァ》を《ポルレイター》に強奪されたローダンたちは、無念の思いで銀河系への帰路に着いた。
 だがアトランからの突然の呼びかけに、425年ぶりに再会するアトランとローダン。そしてローダンは《黒い炎》の女・ゲジールとも出会う。
 《ソル》艦内に異常を感じるグッキーだが、確証を掴めない。
 

 ついに《メンタル・ショック》を受けたイホ・トロトは《細胞活性装置》の力で狂気に陥らずに済んだが、錯乱した状態と正気の状態を繰り返す。
 ステーションから宇宙服だけで飛び出したトロトはすべてを破壊する《自転する虚無》に流されていく。
 だが右手に取り付いた「黒い手袋」のおかげで、宇宙服の酸素枯渇寸前であるステーションに飛び込めた。
 メンタル防御バリアを持つステーション《トライアム(TRAAYM)》は、《ゼト=アポフィス》の影響を脱した自由民の篭っている場所だった。
 だがここには究極生物《アウエルスポール(Auerspor)》が潜んでいた。
 トロトから離れた「黒い手袋」は《アウエルスポール》に装備された。
 トロトは強大な力を持つ2体と話しかけると、《アウエルスポール》は意外な回答を返す。
 《アウエルスポール》は《フロストルービン》を操作しようとするものを排除するために存在する。
 《自転する虚無》とは《フロストルービン》なのか?
 《ゼト=アポフィス》さえ《アウエルスポール》に干渉できないらしい。
 トロトは《アウエルスポール》の排除対象にされてしまった。
Nr1079
 
 惑星ロクヴォルトで行われている《ヴィールス》実験で、微小な超ヴィールスに感染した24人のテラナーは決断力、知性、健康が上昇した。
 頭皮下に根付いた“微小回路の集合体”だけでこのような効果が出るのなら、《ヴィールス・インペリウム》はどれだけの能力を持つのか。
 異人キウープは謎の少女スリマヴォを《ヴィシュヌ成分》と呼び、《ヴィールス・インペリウム》の断片から遠ざけようとする。
 だが《ワールゴル》という存在が《ヴィールス・インペリウム》の断片に強襲をかける。

 テラに着陸した《ラカル=ウールヴァ》から降り立った2千人の《ポルレイター》は、新たな監視騎士団としてテラとLFTの支配権を要求したというニュースが届く中、《ヴィールス・インペリウム》実験は最終段階に入る。
 スリマヴォは超ヴィールス感染者とともにテラへ向かう。


 540巻の表紙のスリマヴォちゃんが可愛いです。
 イホ・トロトも《フロストルービン》の謎へほんの少し触れたようです。
 問題は《ゼト=アポフィス》の影響下にあるアトランとゲジールですねえ。
 第15サイクル「宇宙ハンザ」も残り10冊です。
 

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第1918回 大宇宙を継ぐ者(53)

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ペリー・ローダン

 Nr.1073~1076
 537巻「自転する虚無」
 Das rotierende Nichts/Lockruf aus M 3
 538巻「ポルレイターの秘密兵器」
 Die Waffe der Porleyter/Der Weg der Porleyter
 ローダン537 ローダン538

 《ゼト=アポフィス》の基地クセルフォン(XERPHON)から脱出をイホ・トロト。
 だが、イホ・トロトと同様に《ゼト=アポフィス》の呪縛から独力で解放されたサウバン人のグループがあった。
 “メンタル・ショック”に襲われて動けないブルーク・トーセンを人質にされているホ・トロトは、この一団の追跡に駆り出される。

 サウバン人は自分たちの有翼宇宙船で脱出を試みるが、船内には謎の大型猛禽類が住み着いていた。
 エネルギー兵器やミサイルも通用しない怪物と闘うはめになったイホ・トロトは、かろうじて撃退するが、宇宙船が停泊していたクセルフォン・プラットフォームは《自転する虚無(Rotierendes Nichts)》に破壊される。

 イェルフォン(YERPHON)基地にたどり着いたトロトと、彼らを追ってきた《究極生物(ultimates Lebewesen)》トラアー(Traah)。
 そして目覚める《ゼト=アポフィス》の使徒《アウエルスポール(Auerspor)》。
 ふたつの脅威にイホ・トロトが取った策は?
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 新銀河歴425年8月12日。ローダンは2千名の《ポルレイター》たちと共に《五惑星施設(Fünf-Planeten-Anlage)》を目指した。
 だが巨艦《ラカル・ウールヴァ(RAKAL WOOLVER )》は高弾性バリア(Formenergie-Barriere)にぶつかり、急停止させれる。
 この時、グッキーが受けたった短いインパルスはグッキーに救援を求めていた。
 小型艇で第二惑星ユルギルへ向かったグッキーはインパルスの導くまま、《硬直の霊堂(Gruft der Starre)》でかつての友の姿を発見した。

 西暦2401年に作戦中に消息を絶ったグッキーの友人キャラモンは、1611年間の深層睡眠から目覚めた。
 最高位ポルレイターを名乗るトゥルギル=ダノ=ケルグ(Turghyr-Dano-Kerg)は、掟を犯して知性体への寄生をするため、キャラモンの肉体を相対的不死に近い改造をしていたが、その精神的抵抗に阻まれていた。
 そのためキャラモンの戦艦《SODOM》で主要拠点惑星ズルウトへの施設へ向かうことができなかった。
 惑星ズルウトには秘密兵器とバリアの解除スイッチがある。
 
 かつて《ゼト=アポフィス》と戦い、平和の守護者であった《ポルレイター》は二百万年の間に変質してしまった。
 《ポルレイター》の集合的良心存在《ヴォワーレ(Voire)》は、ダンに秘密兵器の使用を拒否した。
 それは《ポルレイター》が堕落したときに、たった一度しか使えないものだった。
 しかし、キャラモンとダンとの戦いで《ヴォワーレ》は失われ、《ポルレイター》のネガティブ化を止める者はいなくなった。
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 この537巻と538巻の日本版カバーが秀逸だ。
 究極生命体トラアーとイホ・トロトの戦いの迫力が伝わってきます。
 538巻もCCことクリフトン・キャラモンさんの豪胆さが表現されています。
 いつか工藤稜さんの画集が出ないものか。
 
 

第1889回 大宇宙を継ぐ者(52)

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ペリー・ローダン

 Nr.1069~1072
 535巻「テラナー抹殺指令」
 Tötet die Terraner!/Gefangene der Materie
 536巻「中継基地オルサファル」
 Zwischenstation Orsafal/Karawane nach Magellan
 テラナー抹殺指令 中継基地オルサファル

 テラナーたちと接触した《物質暗示者》ダルゲーテン(darghetischen)たちは、その友好的な対応から超越知性体《ゼト=アポフィス》の命令に疑問を持ち始めていた。
 知的生物の住む惑星を核攻撃させるようなものが、善なる存在であるはずがない。
 しかし、その精神暗示能力は協力で、ダルゲーテンたちには長く抵抗できそうになかった。

 ローダンたちの《ポルレイター》搜索も困難を極めていた。直径250光年の球状星団M-3には、長時間滞在すると細胞活性装置にを機能障害を起こす罠が仕掛けられていた。
 惑星インパルスⅡで墜落した宇宙船を捜索したローダンは、ヴィマヌが見せた《ゼト=アポフィス》の補助種族《物質暗示者》のものだと気付く。
 強力な暗示に抵抗しながらテラナーとの接触を図るダルゲーテンたち。
 テラナーへの攻撃に隠されたメッセージを理解したローダンたちは、巨大なナメクジにも似たダルゲーテンたちとコンタクトを成立させる。

 ダルゲーテンの協力を得たローダン達はポルレイター》の行方を突き止めた。
 惑星インパルスⅡにあったエビに似た17体のアンドロイドと、《ゼト=アポフィス》の攻撃を受けて死んだ《生命の樹》。
 さまざまな物質に宿る強力な精神体はM-3内に他の場所にもあった。
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 《深淵の騎士団(Ordens der Ritter der Tiefe)》の前任者である《ポルレイター(den Porleytern)》は進化の袋小路に嵌まり、それ以上の進化を諦めて肉体を捨てようとしていた。
 7万人の《ポルレイター》はいくつものグループに分かれてM-3内に潜んだ。 ただし何かあった時に活動できるアンドロイド体を残して。
 ひとりの《ポルレイター》が、いま、2百万年ぶりに融合したクリスタルからサルベージされてアンドロイド体へと乗り移り、《ポルレイター》の秘密の一端を語る。

 2百万年の内に《ポルレイター》の数は2千人ほどに減っていたが、テラナーの協力で数百人がサルベージされた。
 さまざまな防御システムや細胞活性装置に変調をきたすバリアは解除され、ローダン達はM-3で長期間の活動が出来る。
 だが《ポルレイター》は二百万年の孤独を取り戻すべく、行動熱に取り憑かれていた。
 ローダンは《ゼト=アポフィス》よりも早くフロストルービンの謎を解くべく、《ポルレイター》の太古施設《新モラガン・ポルト(Neu-Moragan-Pordh)》へ早く向かいたいのだが、その座標を誰も明かそうとしない。
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 アトランとゲシールを乗せた超長距離世代型宇宙船《ソル》は銀河系に接近していたが、大量に積載した《スプーディ》が突如、消滅するという事件が起こる。
 《ソル》内部に全く痕跡を残さず、誰も保持者になっていない。
 銀河系と大マゼラン星雲を繋ぐ《宇宙ハンザ》のキャラバンは、ネガティブ超越知性体《ゼト=アポフィス》への防壁の任を負っていた。
 だがその航路で《ソル》と出会ったことが、新たな危機をローダンにもたらす。
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 さてさて、終盤で大変なことになってきました。
 まさか《ソル》が・・・、この船はほんとに数奇な運命をたどるなあ。
 日本版のカバー絵はカメレオン男はそれっぽく描かれているが、本国版はカメみたいだな。(笑)

第1877回 大宇宙を継ぐ者(51)

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ペリー・ローダン

第39サイクル「時の彼方の国々 Die Jenzeitigen Lande 」 2800-2874巻

 2863巻~2866巻までをまとめる。
 Nr.2863 Die Finale Stadt: Unten
 Nr.2864 Die Finale Stadt: Oben
 Nr.2865 Die Finale Stadt: Hof
 Nr.2866 Die Finale Stadt: Turm
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6次元ベースで作動するイントトロニック化を遂げたルナの巨大計算脳《ネーサン》の娘、イラの手を借りて2億8千万年に渡るテラナーの足取りを知ったアトラン。
 次は「終末の都市」の4つのエリア《下層(Unten)》、《上層(Oben)》、《内庭(Hof)》、《塔(Turm)》を抜けて、「時の彼方の国」を創った《テズ(THEZ)》に会わなければならない。

 アトランたちを待ち受けていたのは、超越知性体《Es(それ)》が繰り返し行った悪ふざけのような試練。
 カウボーイやら、西暦1950年代のニューヨークを通り過ぎて《アトプの裁判官》ジュリアン・ティフラーと再会する。
 アトランはつい数日前に裁判官に就任したティフラーが、もう数千年も仕事を続けてきたような疲れた表情をしているのに気づく。
 ティフラーによると《テズ(THEZ)》は弱っているらしい。
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 この続きは第39サイクルの最終話「テズ」になるようだ。
 次は銀河系の情勢が最終話の手前まで続きます。

第1858回 大宇宙を継ぐ者(50)

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ペリー・ローダン

第39サイクル「時の彼方の国々 Die Jenzeitigen Lande 」 2800-2874巻


 2855巻~2862巻までをまとめる。
 Nr.2855 Der Linearraum-Dieb
 Nr.2856 Spiegeljunge
 Nr.2857 Die Hyperfrost-Taucher
 Nr.2858 Hüter der Stahlquelle
 Nr.2859 Die ParaFrakt-Konferenz
 Nr.2860 Der tote Attentäter
 Nr.2862 Das Geschenk des Odysseus

 新銀河歴1518年の銀河系は《アトピック法廷》の元で《新タマニウム》に支配されていたが、2010万年前の時代から《時割れ》を通じて現れたティウフォル人の艦隊の侵攻を受けていた。
 《アトピック法廷》に仕えるオンリョン人は、2010万年前にティウフォル人の超ナノマシン兵器《インドクトリネーター(Indoktrinatoren)》によって絶滅寸前にまで追い込まれたラヨン人の末裔である。
 対《インドクトリネーター》兵器開発計画は、かつてのラヨン人の行方不明になった惑星で行われていたらしい。

 その行方不明になった暗黒惑星メデューサでは、2010万年前の時代で《インドクトリネーター》にやられた巨艦《ラス・ツバイ》がハイパー氷に包まれたまま凍結していた。
 時間分岐した二つの世界の小型宇宙船《母(MUTTER)》によって、ローダンたち3万5千人の乗員は救出され、《超空間インパルス撹乱機(Hyperraum-Impulsdisruptor)》の設計図を入手する。
 これを従来のパラトロン・バリアに付け加えた《パラフラクト・バリア(Der ParaFrakt-Schirm)》は、《インドクトリネーター》の効果を遮断する他に、既に侵食された部分を無害化する機能もあった。
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 未だに《アトピック法廷》に指名手配を受けているローダンは、《パラフラクト・バリア》実証試験の結果を手土産に一時的に手配を解除。
 ギャラクティカム諸種族と《アトピック法廷》の協動による対ティウフォル人会議を開き、設計図の開示とともに支持を受けた。
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 さあ、ここからローダンの口車に乗った反攻作戦が始まるのですね。
 昨日の敵は今日の友。テフローダー超能力部隊もローダンは手に入れました。
 しかし、まだ喜んではいられないようです。
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