まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第1892回 コミック版 幼女戦記

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東條 チカ (著), 篠月しのぶ (企画・原案), カルロ・ゼン (原著)
コミック版「幼女戦記」


 「幼女戦記」の新刊が出ないので禁断症状が出たヒッターはコミック版を大人買いしてきた。
 おお、コミック版はこれはこれで面白い。
 こういうアレンジも良いですな。アニメではだいぶ話を端折られたので、こういう詳しい内容が読めるのはファンとしては嬉しいです。          
            コミック版「幼女戦記」5巻
 コミック5巻は小説2巻の「ダキア戦役」が終わり、「ノルデンⅠ」のとっかかりの部分です。
 6巻ではメアリ・スーの登場ですね。楽しみです。

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第1860回 幼女戦記(11)

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カルロ・ゼン「幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes 」 後半

 ネタバレあらすじです。

 第肆章 鉄槌作戦       Operation Iron Hummer
 統一歴一九二七年五月。
 イルドア王国にて軍政に有力な基盤を持つガスマン大将と、対連邦講和交渉の擦り合せを行っていたレルゲン大佐。
 二人共国家の意地を背負っての交渉で、講和条件の落としどころが見えてこない。
 実際のところ、帝国参謀本部は停戦と今後の安全保障が得られれば、領土や賠償金など、ほかの条件などどうでも良いのだが、その「安全保障」の部分が最も難しい。
 連邦軍に押し込まれている帝国の現状を見て、レルゲン大佐の強がりなのかどうか判断しかねるガスマン大将は、戦線に決定的な勝敗がつくまで交渉は縺れると思案する。

 帝国の命運を懸けた「鉄槌作戦」。これが失敗したらもう後はない大反攻作戦は、「サラマンダー戦闘団」の突出をもって道筋を開いた。しかし、ほぼ完璧とも言える分断包囲作戦は、第二0三航空魔導大隊のお家芸でもある司令部潰しをもってしても食い破られた。
 連邦軍司令部は自ら殿軍となり各部隊を脱出させるという、命令遂行型から任務遂行型の戦術転換を行ったのだ。

 第伍章 転機      Turning Point
 大敗した連邦軍の終盤における質的転換は、共産党内務人民委員部長官ロリヤに新たな視点を開かせた。
 今戦局における敗因の一つは航空魔導師の徹底的な不足である。早急的に新たな部隊を編成しなくてはならない。
 かくして旧・協商連合領でパルチザン支援を行っている連合王国との協動部隊にも帰還命令が下る。
 祖国・協商連合のためにと奮起していたメアリ・スー中尉も従わざるを得なく、最前線へと向かう。

 第陸章 『勝ちすぎた』       “Excessive Triumph”
 命運を賭けた戦いに勝利した帝国国民は浮かれ上がっていた。
 参謀本部ではゼートゥーア、ルーデルドルフ両中将も肩の荷を降ろした気分でいた。
 これで講和交渉を進めることが出来る、と。
 だが、参謀本部がまとめた講和案は最高統帥会議で猛反発をくらう。

 国庫が枯渇している大蔵省が求めるのは大量の賠償金であり、奪い取っと土地から上がる収益だ。
 もう連邦の資源は指呼の間にある。もっと勝ち進めないのか、と。
 軍部が全てを賭けてやっと掴んだ勝利は、帝国にとっては焼け石に水をかけた程度の影響しか与えなかったのか。

 イルドア王国の帝国大使館ではレルゲン大佐も勝利の美酒に酔っていた。
 これで講和の道筋がついたと思っていた。
 しかし、彼が受け取った参謀本部からの暗号電文は、交渉を暗礁に乗り上げさせるような内容であった。

            幼女戦記7-1
 ゼートゥーア中将の髪の毛がどんどん抜けていきそうです。(;_;)
 もう何処をはたいても軍事物資も足りず、補給線は伸びきったままだというのに、まだ東進しろというのは無理じゃありませんか。(笑)
 レルゲン大佐も有頂天からの急降下でお悔やみいたします。
 8巻では帝国最東端に陣を構えるターニャと、連邦の再編魔導師部隊のメアリとの激突はあるかな?

第1854回  幼女戦記(10)

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カルロ・ゼン「幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes 」 前半

 ネタバレあらすじです。

 第壱章 混乱  Disarray
 統一歴一九二七年四月。連邦軍の春季大規模攻勢が始まる。
 連邦軍の反撃に撤退を余儀なくされる帝国軍は、統率がされていない烏合の衆と化かしている。
 前線偵察任務を与えられた「サラマンダー戦闘団」から突出した第二0三航空魔導大隊は、再反撃と撤退支援を行うのだが?
 経験を積んだ連邦軍は新型戦車を繰り出し、練度の低い兵を前線に配置した帝国軍は壊乱状態に追い込まれる。
 ターニャは戦力差を埋める為、徐々に「存在X」の精神汚染が進む禁断の「エレニウム工廠製九五式演算宝珠」を多用していく。
 
 第弐章 回復  Restoration
 戦後、その勇名を鳴り響かせた「レルゲン戦闘団」。だが、もっとも損耗率の激しい戦闘団の名前に隠された真実とは。

 統一歴一九二七年四月下旬。連邦軍の春季攻勢で鹵獲したものに連合王国製戦車やら、中立を標榜する第三国のものが多く混じっていた。
 その装備に視察に訪れたレルゲン中佐は、帝国の劣勢を感ずる。
 イルドア王国の提案する講和案は双方の条件が合わず、落としどころを手探りで探している段階だ。
 そのため、ひとりのイルドア王国軍の佐官が派遣されてくるという。
 前線での饗応役は幻影の「レルゲン戦闘団」麾下の「サラマンダー戦闘団」に任せられる。

 新型宝珠を装備した連邦軍航空魔導師部隊は、ターニャを含む第二0三航空魔導大隊をもってしても撃墜は困難を極めた。
 帝国製の演算宝珠とは真逆の発想で制作された、機動性、命中性を捨てて防御を重視した演算宝珠がこれほど厄介なものとは。
 これが大量に配備されれば、帝国の航空魔導師の天敵となりかねなかった。

 第参章 努力と工夫  Effort with Plan
 帝国は経済的に疲弊して継戦能力は限界に近い。
 いくらかでも余力があるうちに全面攻勢に転ずるか、戦線を後退させて体力を回復するか、参謀本部でも結論を出せないでいた。

 イルドア王国軍の観戦使節を迎えた「サラマンダー戦闘団」は、最前線で奇妙な帝国軍の動きを察知する。
 部隊前進と後退の相反する命令のため、各部隊の敵味方識別(IFF)が混乱しているのだ。
 ここから大規模な戦線整理が行われているのではとターニャは推測する。

                幼女戦記 7

 アニメはオリジナルパートを入れ、2期への含みも持たせて上手く終わらせましたね。
 ぜひ、2期もお願いしたいものです。
 

第1846回 幼女戦記(9)

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カルロ・ゼン「幼女戦記 6 Nil admirari 」 後半

 ネタバレあらすじです。

 第肆章 外交取引       Diplomatic deal

 統一歴一九二七年二月。
 協商連合、共和国、おまけでダキア大公国まで戦線を拡張しいた帝国は、その長大な防衛線で連邦、連合王国、自由共和国と対峙している。
 現状では戦争を止めることもできず疲弊していくばかりだ。チェスで言えば「ステイルメイト」である。
 そもそも帝国は国境線防御を想定した戦略を立てていたので、これだけ外征が続けば膨らんだ風船が破裂するのを待っているようなものだ。
 ここで動きを見せたのは帝国と同盟関係にありながら、対外的には中立国を標榜するイルドア王国。
 密かに参謀本部のレルゲン大佐に各方面への「講和交渉」の心積もりがあると接触してくる。

 その頃、連邦と手を結んだ連合王国は、元・共和国西海岸への第二戦線形成への作戦が立案されていた。

 第伍章 前兆      Portent
 統一歴一九二七年三月末。
 旧・協商連合領への陽動である「ティー・パーティー作戦」。帝国が揚陸作戦を行ったオース・フィヨルドへの潜水艦による侵入と、航空魔導大隊の投射による奇襲攻撃は、帝国の戦術をお手本に模倣したものだ。
 現地のパルチザンとの協同によるゲリラ戦に魔導師部隊が支援に入り、優秀な人員を東部戦線に持って行かれた北部方面軍では手に負えない。これは帝国の軍事力がいよいよ磨り減っていることを意味する。
 かくして予備軍として帝都にいた「サラマンダー戦闘団」に出撃命令が下る。

 第陸章 構造的問題       Structural Problem
 統一歴一九二七年四月。
 「サラマンダー戦闘団」は現地パルチザンの出没に手を焼いていた。
 元・協商連合の一部は他国へ逃げ出したが、ここに居るのは様々な事情で逃げられず、ここに居残った市民たちだ。
 ある程度の存在アピールのための出没だが、自分らの住む都市部での戦闘は好まず、遠隔地で悪さをする。
 戦闘団としては非常に非効率なモグラ叩きである。

 一方でパルチザンに支援をする連邦・連合王国の部隊も、現地の人間にとっては少々有益な邪魔者でしかない。
 メアリ・スー中尉は祖国を救援に来たつもりなのだが、それは手酷い拒否をうけた。
 生活している市街地を巻き込むなという彼らに、祖国解放を願うメアリは承服できないものを感ずる。

 帝国の四面楚歌状態を打破する案は、未だ見つからない。
 イルドア王国の講和案は、多くの血を流しすぎた帝国としては受け入れがたい。
 南部のイルドア王国国境にも戦線を形成せざるを得なくなった帝国に、連邦軍春季攻勢の報がもたらされる。
             ようじしぇんき06-2
 イルドア王国の二股外交は吉と出るか凶と出るか。
 いよいよ合衆国も自国の利益のために動き出しそうです。

 さて、アニメは残り1話ですね。
 アンソン・ズー大佐の役割がよく解りませんでした。
 最終回がどういうエンディングを迎えるのでしょうか。
 落としどころが気になります。

第1838回 幼女戦記(8)

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カルロ・ゼン「幼女戦記 6 Nil admirari 」 前半

 ネタバレあらすじです。

 第壱章 冬季作戦「限定攻勢プラン」  Winter Operation,"Limited Offensive"
 統一歴一九二六年十一月末。冬将軍という敵が現れた。
 「自治評議会」と「帝国軍」の合同部隊は、連邦のゲリラ討伐に成果を上げ始めていた。
 しかし、不凍液の不足により戦闘車両は半数以上が動かなくなり、歩兵大隊の火器は凍結する。
 「サラマンダー戦闘団」としては半身不随の状態だ。
 そもそも帝国内では人員の不足により、あらゆる物資、工業製品の生産量が激減している。
 ここでターニャ・フォン・デグレチャフ魔導中佐は、ある疑問を抱く。こちらの武器は使えないのに、なぜ連邦の武器は動くのか。
 鹵獲した連邦制火器を調べた結果、精密性を追求した帝国製のものより、酔っ払っていても分解/清掃が可能な単純/堅牢なものだった。
 国際法には敵の国有財産の“鹵獲”は許容されている。
 法律とは破るものではなく、潜り抜けるものなのだ。画して特殊観察・鎮定(物資略奪)任務が発動する。

 第弐章 矛盾  Paradox
 統一歴一九二六年十二月下旬。
 連邦軍と連合王国軍、多国籍連合軍による「自治評議会」領への威力攻撃。
 その結果は共産党本部を驚愕させた。
 政治的状況把握のための威力偵察だったのだが、占領された連邦領民たちは帝国軍と共に防衛陣地を作り、反撃してきたのだ。
 彼らは「党」のためにではなく、「祖国」のために戦っている。
 帝国の投げた「民族自決」という餌は共産主義とは相容れないものだが、内務人民委員ロリヤはナショナリズムを逆手に取ることも可能だと考える。
 
 限定攻勢で連合王国軍の名に投降した捕虜を、無断で連邦の政治将校リリーヤ・イヴァノヴァ・タネーチカ中尉に引き渡したメアリ・スー中尉。
 連合王国の法では捕虜に最高で銃殺刑が課せられるが、連邦には死刑制度はないから収容所に入れてあげたほうが良いと本気で信じている彼女に頭を抱えるドレイク中佐。
 この頭にお花の咲いた部下を、いったいどう扱えばいいのだろうか。

 第参章 小康状態  Lull in the Wind
 統一歴一九二七年一月中旬。
 連邦軍への「自治評議会」と帝国軍の共闘による強固な抵抗は、共産党本部だけでなく諸外国にも影響を及ぼした。
 帝国からすれば役に立たない同盟国であるイルドア王国軍の、大規模演習と称する国境線集結である。
 参謀本部としては看過できない事態だが、もう帝国は度重なる出兵で労働人口が激減し、徴兵にも限度がある。余剰兵力がないのだ。
 先の限定攻勢を跳ね返して小康状態にある東方戦線から、涙を飲んで虎の子の「サラマンダー戦闘団」を引き抜くゼートゥーア中将。
 ターニャには帝都への緊急動員が命ぜられる。
                   幼女戦記6
 前半はあまり動きはなかったですが、東部戦線が膠着したと思ったらイルドア王国が怪しい動きを。
 『存在X』は手を休める気はないようです。
 アニメはいよいよオリジナル展開が始まりました。
 あと2話でどう決着をつけるのか。
 分割2クールという噂も出ていますが?