まるでダメな男の日記

このブログでは趣味のゲームや読書感想など非生産的な駄文を書き連ねていく予定です。

第2145回 龍師の翼(7)

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川原正敏 「龍師の翼 史記・留侯世家異伝」7巻

 紀元前208年。上将軍・宗義を誅殺した項羽は楚軍を掌握した。
 趙軍の立て篭る鉅鹿城を囲む秦の将軍・章邯は、20万以上の兵力で救援軍を威圧していた。
 反秦に立ち上がった諸侯軍の戦力は余りにも少なかった。楚軍といえど7万あまりの兵数である。
 黄河を渡った項羽は船を沈め、3日分の干芋飲みを持って鉅鹿へ向かう。

 これが有名な『鉅鹿の戦い』における項羽の「背水の陣」ですね。
 鉅鹿城を開放した項羽と、まだ兵力を温存している章邯の戦いは終わっていません。
 その頃、関中を目指す劉邦軍は?
              龍師の翼 7
 司馬遼太郎「項羽と劉邦」だと、もう上巻の終わりくらいまで進んだかな。3分の1くらいというところか。
 韓信がまだあんまり活躍してないなあ。
 川原先生は黄をどういう立場に持って行く気なのだろう。
 そろそろ劉邦の奥さんも出しておいたほうがいいんじゃないのか。黄がどう評価するか楽しみです。

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第2051回 龍師の翼(6)

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川原正敏 「龍師の翼 史記・留侯世家異伝」6巻

 張良が横陽君・韓成を韓王に立て、鬼謀をもって旧韓の城を陥とした報に多くの兵が集う。
 だが、その間に項梁軍は秦の章邯軍に敗北し、項梁は討ち取られた。
 この報は張良の策を大いに狂わせ、項羽も劉邦も一時は撤退するしかなかった。

 楚の懷王は秦に攻められている趙の救援のため、少ない楚軍をさらに二手に分けえ関中へ向かう。
 劉邦は囮として函谷関を攻め、項羽は主軍で鉅鹿へ向かう。
                   龍師の翼6
 今巻は秦の章邯の策が、項梁の上手を行く智謀だったという印象を与えました。
 君子は驕ってはいけませんね。
 さあ、次巻は有名な項羽の「背水の陣」ですね。
 二十万の秦軍に七万の兵で戦いを挑む項羽。
 自ら退路を断つ決死の戦いです。

第1959回 龍師の翼(5)

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川原正敏 「龍師の翼 史記・留侯世家異伝」5巻

 黄石の身柄をめぐって激突する窮奇と項羽。張良の命を賭けた諌言で矛を収める。
 項粱は謀士・范増の策を受けて亡・懐王の子孫を楚王として立てる。

 劉邦は項粱の軍では地位を上げてきたが、このままでは将の一人でしかない。
 張良はこれを機に劉邦の下を離れ、韓王の擁立に動き出す。
 韓王が劉邦の後ろ盾となれば、楚王を擁する項粱と対等の立場になるはずである。
              龍師の翼 5

 歴史上はこれから十数の城をわずかな兵で落とし、旧・韓の復興となるわけですな。
 次の巻では「関中攻め」までいくかな?

第1869回 龍師の翼(4)

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川原正敏 「龍師の翼 史記・留侯世家異伝」4巻

 前二0八年。劉邦軍は念願の豊の町攻略を目前にして一旦、項梁軍のいる薛 ( せつ ) へ行先を変える。
 張良の与えた「愚(ばか)の龍」を演じた(本質であるが)劉邦は、項梁から五千の兵を借りることに成功した。
 だがその場に居合わせた英布(鯨布)が黄石を突き飛ばし、四凶・窮奇(きゅうき)との一戦が始まってしまう。
 それを収めたのは後の国士無双の将・韓信であった。

 兵を増やし、ふたたび故郷の豊を取り囲んだ劉邦軍は、無傷で豊を取り戻す。
 その頃、項羽軍は襄城を落とし、3千の兵を坑(生き埋め)にしていた。
                 龍師の翼4
 いいいよ項羽と張良が相見えました。
 黄石を愛馬に乗せて走り去った項羽を窮奇が追います。
 二頭の怪物の闘いはどうなるのか。
 次巻のお楽しみですね。

第1783回 龍師の翼(3)

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川原正敏 「龍師の翼 史記・留侯世家異伝」3巻

 張良初陣。
 八千の敵に挑むは借り物の兵を含めて五千。
 
 戦(いくさ)で重要なものはなにか?
 兵の多寡、強弱、士気。将帥の器。謀士の知略。
 これだけでは足りない。
 「太公望の兵書」を授かったという張良は、それを偵知(情報)だという。

 紀元前二百八年。
 沛公(劉邦)は碭(とう)、下邑(かゆう)を陥とし、項梁軍は七万の大軍で景駒を敗走させていた。
              龍師の翼 参

 まだ序盤も序盤ですが、機会があればまた司馬連太郎さんの「項羽と劉邦」を読みたいものだ。
 この先どうなるんだっけ?